a 李氏朝鮮

6 李氏朝鮮の人々

還郷女(ファニャンニョ)清から朝鮮に戻って差別を受けた女性たち

還郷女(フニャンニョ)とは俗説によると李氏朝鮮時代に使われだした言葉とされます。 清は朝鮮との戦争に勝って大勢の捕虜を連れ去りました。その後、釈放されて朝鮮に戻ってきた人たちがいます。 ところが朝鮮に戻ってきた女性たちは差別を受けました。差...
6 李氏朝鮮の人々

暗行御史(アメンオサ)朝鮮王朝で不正を暴く役人の過酷な仕事とは?

暗行御史(アメンオサ)は李氏朝鮮時代に存在した地方の役人を調べて不正を摘発する役人。 韓国ドラマでは「水戸黄門」のように不正を暴いて処罰する正義の味方として描かれます。 でも現実はかなり過酷な仕事だったようです。 ドラマで描かれる美化された...
6 李氏朝鮮の人々

林尚沃(イム・サンオク)「商道(サンド)」の主人公は朝鮮最高の商人

林尚沃(イム・サンオク)は18~19世紀の李氏朝鮮の商人。 イ・ビョンフン監督の韓国時代劇「商道(サンド)」の主人公にもなった人物です。 22代 正祖から24代 憲宗の時代に活躍しました。 清朝との人参貿易を独占、朝鮮でも最大の商人になりま...
6 李氏朝鮮の人々

金笠/金炳淵(キム・ビョンヨン)社会への不満を詠んだ放浪の詩人

金炳淵(キム・ビョンヨン)は19世紀の李氏朝鮮で活動した放浪の詩人。 両班の家に生まれながら、家出。笠を被って各地を放浪。 いつも笠を被っていたので「金笠」とも言われます。 両班や世の中への批判、不満。不条理さを詩にしました。 史実の金炳淵...
6 李氏朝鮮の人々

洪景来(ホン・ギョンネ)は 純祖の治世を揺るがした反乱軍の指導者

洪景来(ホン・ギョンネ)は李氏朝鮮王朝の反乱軍の指導者。 純祖の時代に起きた 洪景来の乱の指導者です。 韓国時代劇「商道(サンド)」では洪景来が登場。反乱を起こします。 「雲が描いた月明かり」ではホン・ギョンレの名前で登場。ヒロイン、ホン・...
2 李氏朝鮮の妃・側室

淑儀朴氏・純祖の側室は 病気がちな翁主の母でもあった

淑儀朴氏 は李氏朝鮮 第23代国王 純祖の側室。 宮女出身で純祖のお手つきになって側室になりました。 一人娘の永温翁主がいますが。 しかし病弱だったので翁主は12歳で亡くなっています。 史実の淑儀朴氏どんな人物だったのか紹介します。 淑儀朴...
6 李氏朝鮮の人々

永温公主(ヨンウン王女)純祖の娘は言葉が不自由な王女

韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」に登場するヨンウン王女は実在の人物。 モデルになったのは第23代国王 純祖の娘・永温公主(ヨンウンオンジュ)です。 母は側室 淑儀 朴氏(スギ パクシ) 幼いころから病気がちで言葉が不自由だったと言います。 ...
4 李氏朝鮮の王女

清璿郡主(チョンソングンジュ)正祖の2番めの同母妹は宜嬪 成氏とともに小説を書いた

清璿郡主(チョンソングンジュ、せいせんぐんしゅ)は18世紀から19世紀初期の朝鮮の王族。 思悼世子と世子嬪洪氏の次女。 22代朝鮮国王・正祖の同母妹になります。 宜嬪 成氏や姉の清衍郡主とともに「郭章陽文録」という小説を書いたことがあります...
4 李氏朝鮮の王女

清衍郡主(チョンヨングンジュ)宜嬪成氏ともに小説を書いた正祖の妹

清衍郡主(チョンヨングンジュ、せいえんぐんしゅ)は18世紀から19世紀初期の朝鮮の王族。 思悼世子と世子嬪洪氏の長女。 22代朝鮮国王・正祖の同母妹になります。 宜嬪成氏や妹の清善君主とともに「郭章陽文録」という小説を書いたことがあります。...
5 李氏朝鮮の重臣

洪麟漢(ホン・インハン)外戚の立場を悪用して正祖と対立した重臣

洪麟漢(ホン・インハン)は18世紀の李氏朝鮮王朝の政治家。 洪定汝(ホン・ジョンヨ)ともいいます。 韓国ドラマ「赤い袖先」では洪定汝(ホン・ジョンヨ)、 「イ・サン」では謀反を企むなど史実より悪者らしく脚色されているためか名前を変えて洪璘漢...
6 李氏朝鮮の人々

朝鮮で最も有名な医女・長今(チャングム)の史実とは

韓国ドラマ「宮廷女官・チャングムの誓い(大長今)」で知られるようになった医女・チャングム。 朝鮮 中宗時代に長今(チャングム)という医女がいたのはわかっていますが。素性や生涯はなぞです。 ドラマ「宮廷女官・チャングムの誓い(大長今)」ではチ...
6 李氏朝鮮の人々

朝鮮王朝の尚宮とは?位と仕事の内容

李氏朝鮮王朝には王族や側室以外にも大勢の女性が働いています。 内人(宮女)たち後宮で働いている大勢の女性を管理する女官が尚宮(サングン)です。 後宮がいつもどおり運営できるのも尚宮たちがいるから。 王族や後宮の日常生活を維持するためには欠か...