5 李氏朝鮮の重臣

5 李氏朝鮮の重臣

李之蘭(イ・ジラン)李成桂の義弟は女真族の強者

李成桂の登場するドラマには必ずといっていいほど登場する李之蘭(イ・ジラン)。李成桂とは義兄弟の契を結んだ武将でした。 女真族出身で戦に強い武将です。李成桂とともに多くの戦を経験し、李成桂が「戦いで李之蘭より良い者はいない」と賞賛するほどでし...
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朝鮮ガンマン: キム・ホギョンの父キム・ビョンジェのモデルは誰?

韓国時代劇「朝鮮ガンマン」で キム・ホギョンの父として登場する。旧守派の重臣キム・ビョンジェにはモデルになった人がいます。 金炳始(キム・ビョンジェ)という、旧守派の重臣です。開化派と対立し、外国との関わりを嫌う保守的な人物でした。 史実の...
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朴泳孝(パク・ヨンヒョ)急進的な開化派の重臣

朴泳孝(パク・ヨンヒョ)は李氏朝鮮末期の政治家。 王女の夫として選ばれましたが、3ヶ月で王女が死亡。その後は政治家として活動しました。 開化派と呼ばれる近代化を目指す人々の中でも急進的だったことで知られます。 金玉均(キム・オッキュン)らと...
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李爾瞻(イ・イチョム)は光海君を凌ぐ力を持った大北派の重臣

李爾瞻(イ・イチョム)は李氏朝鮮の光海君時代の重臣。華政などのドラマでは権力欲の強い人物として描かれます。 歴史上の評価も、悪の重臣の代表といった評価になってしまいます。 確かに、多くの人々を陥れて殺害しました。イ・イチョムの影響力は国王を...
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李徳馨(イ・ドッキョン、ハヌム)、宣祖・光海君時代の数少ない良心派重臣

李徳響(イ・ドッキョン)、雅号は漢陰(ハヌム)。 韓国時代劇「華政」では光海君の数少ない味方として登場するハヌム。 宣祖、光海君時代の朝鮮の政治家です。東人派に所属していました。東人が北人と南人に分裂後は南人派になりました。 日本との戦争時...
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金昌集(キム・チャンチプ)延礽君を王にしようとした老論派の重臣

金昌集(キム・チャンチプ)は李氏朝鮮の粛宗から景宗の時代の政治家。延礽君(ヨニングン)を王世弟にするなど、老論派(西人派)の重要人物として政治に関わりました。 昭顕世子と嬪宮姜氏の名誉回復にも勤めています。 若い頃は父が政争で命を落としまし...
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金 玉均(キム・オッキュン)朝鮮の近代化を目指した革命家

金 玉均(キム・オッキュン)は李氏朝鮮末期の政治家。朝鮮ではいちはやく、文明開化の必要性を感じて国を改革しようとした人物でした。 しかし金玉均の試みは失敗し日本に亡命。朝鮮からは追われる身となります。最後は朝鮮の暗殺者に殺害されました。 韓...
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鄭澈(チョン・チョル)光海君を世子に推薦して宣祖の怒りをかった

鄭澈(チョン・チョル)は宣祖の時代、西人派の指導者的立場にいました。 チョン・チョルは実直でしたが融通がきかない性格のため、たびたび周囲と問題を起こしました。光海君を世子に推薦して宣祖の怒りをかって流刑になるなど。失脚と復帰を繰り返しました...
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韓致亨(ハン・チヒョン)・世祖に取り立てられた仁粋大妃の従兄弟

韓致義(ハン・チヒョン)は仁粋大妃の従兄弟。世祖時代に役人になり、兵曹判書にまで出世しました。 王の母方の親族なので、いわゆる外戚になります。 史実の韓致義(ハン・チヒョン)どんな人物だったのか紹介します。 韓致義(ハン・チヒョン)の史実 ...
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韓 明澮(ハン・ミョンフェ)は王を作った男

韓 明澮(ハン・ミョンフェ)は首陽大君(世祖)の策士となり、王にした人物だと描かれる事が多い人物です。 首陽大君の後も歴代の王に仕え、時には王の決定に大きな力を持ちました。容赦ない方法で政敵を排除する一方で、世祖やその後継者を支えた一面もあ...
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崔鳴吉(チェ・ミョンギル、チチョン)仁祖を支えた現実主義者

崔鳴吉(チェ・ミョンギル)は仁祖を支えた重臣。 仁祖時代というとドラマでは、キム・ジャジョムやキム・リュが目立っています。チェ・ミョンギルは領議政まで勤めながらもあまり目立った扱われ方をしていません。 儒教的な価値観でしか考えられない重臣の...
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李麟佐(イ・インジャ) 英祖に反乱を起こした過激な少論派

韓流時代劇「テバク」でチョン・グァンリルの演じた「イ・インジャ」は実在の人物。「ヘチ・王座への道」でも後半の重要人物として登場します。 英祖に対して反乱を起こした少論派の重臣です。英祖と仲の悪かった少論派でもとくに過激な思想の持ち主でした。...