1 李氏朝鮮の国王

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朝鮮 正祖 李祘(イ・サン)は朝鮮最後の改革を目指した王

朝鮮 正祖 李祘(イ・サン)は 李氏朝鮮王朝の第22代国王。 21代国王英祖の孫。 父・荘献世子が死亡したため、即位する前は世孫(セソン)と呼ばれていました。 即位直後から老論派と対立。世孫時代からの腹心・洪国栄に力を持たせて敵対する人々を...
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朝鮮 憲宗・勢道政治の操り人形だった国王

憲宗 李烉 は李氏朝鮮王朝の第24代国王。 23代純祖の孫、正祖のひ孫です。 憲宗はわずか8歳で国王になりました。大王大妃や重臣たちが政治を行い、憲宗はお飾りの王でした。憲宗が成人した後も大妃や重臣たちが中心になって政治を行いました。 この...
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朝鮮 英祖・派閥争いを抑えて全盛期を迎えた厳しい国王

朝鮮 英祖は 李氏朝鮮王朝の題21代国王。 19代国王粛宗と淑嬪崔氏の息子。 正祖 イ・サンの祖父です。 即位する前は延礽君(ヨニングン)と呼ばれていました。 朝廷内の派閥争いも激しく、王族同士の争いもありました。その一方で、英祖の時代は国...
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朝鮮 世宗・訓民正音を発明した朝鮮史上最高の王様

朝鮮 世宗は李氏朝鮮の第4代国王。 ハングルの元になる訓民正音を開発しました。 朝鮮史上最高の名君とされています。 様々な知識や技術を取り入れ朝鮮の発展に尽くしました。 晩年は病に悩まされ、政治の一部を世子に任せるようになりました。 史実の...
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朝鮮 仁祖 クーデターで即位して清に服属した王

李氏朝鮮第16代国王・仁祖(インジョ)は多くの韓国時代劇に登場します。 クーデターで王になり。清との戦争を経験し歴史にも名を残す国王です。 ドラマでは人として情けないところはあるものの、同情的に描かれることが多いですね。外国との戦争を戦い抜...
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朝鮮 中宗 は優柔不断で無責任な国王

中宗(チュンジョン) 李懌(イ・ヨク)は李氏朝鮮の第11代国王。 1506年9月2日。燕山君がクーデターで失脚したため、王になりました。 日本では「チャングムの王様」のイメージが強く。 「頼りない王」の印象が強いです。 歴史書に残る中宗はど...
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朝鮮 哲宗(チョルチョン)農民から王になった無力な君主

哲宗(チョルチョン)は李氏朝鮮王朝の第25代国王です。 韓国時代劇「風と雲と雨」「哲仁王后」にも登場します。 正祖の異母弟の子孫ですが謀反事件に巻き込まれ、江華島で農民をしていました。 ところが24代憲宗は跡継ぎを残さないまま死去。 急に宮...
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李芳遠の野望:歴史の授業で習わない 朝鮮の対馬侵攻(応永の外寇)

日本では知る人は殆どいませんがかつて対馬と朝鮮は戦争を行いました。 蒙古襲来(元寇、文永・弘安の役)のことではありません。元寇のあとの時代。室町時代に李氏朝鮮が対馬に攻めてきたことがありました。 元寇のように日本が国をあげて戦ったのではない...
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燕山君・李氏朝鮮最悪の暴君

燕山君は李氏朝鮮の最悪の暴君といわれる国王です。 母が王妃にもかかわらず廃妃になり死亡するという複雑な生い立ちと、育った環境から偏屈な性格になってしまったのは仕方ないかもしれません。治世の全てが荒れていたわけではありませんが、儒学者と激しく...
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朝鮮 景宗・若くして世を去った禧嬪張氏の息子イ・ユン

景宗は李氏朝鮮の第20代国王です。在位期間は4年と短く、粛宗と英祖という在位期間の長い王に挟まれたせいか、ドラマでもあまり目立つ存在ではありません。 世子「李昀(イ・ユン)」として登場することが多いです。 李昀(イ・ユン)は早くに世子になり...
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李成桂誕生の秘密・伝説や様々な学説を紹介

李氏朝鮮の初代国王・李成桂(イ・ソンゲ)には伝説やさまざまな説があります。 その中に李成桂は韓民族ではないというものです。韓民族とは昔から朝鮮半島に住んでいたとされる民族です。 ドラマでは全く触れられていない李成桂の出身にまつわる伝説や学説...
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朝鮮 純祖(スンジョ)民衆が疲弊する暗黒時代の始まり

純祖(スンジョ)は李氏朝鮮の23代国王。 イ・サンの最後の方で世子として登場し、雲が描いた月明かりでは王様として登場する純祖。 王としての力はなく、外威(王妃や大妃の親兄弟・親戚)が権力を独占する世の中になりました。 一部の権力者が政治を独...