イ・サン

5 李氏朝鮮の重臣

洪麟漢(ホン・インハン)外戚の立場を悪用して正祖と対立した重臣

洪麟漢(ホン・インハン)は18世紀の李氏朝鮮王朝の政治家。 洪定汝(ホン・ジョンヨ)ともいいます。 韓国ドラマ「赤い袖先」では洪定汝(ホン・ジョンヨ)、 「イ・サン」では謀反を企むなど史実より悪者らしく脚色されているためか名前を変えて洪璘漢...
6 李氏朝鮮の人々

朝鮮王朝の尚宮とは?位と仕事の内容

李氏朝鮮王朝には王族や側室以外にも大勢の女性が働いています。 内人(宮女)たち後宮で働いている大勢の女性を管理する女官が尚宮(サングン)です。 後宮がいつもどおり運営できるのも尚宮たちがいるから。 王族や後宮の日常生活を維持するためには欠か...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 正祖 李祘(イ・サン)は朝鮮最後の改革を目指した王

朝鮮 正祖 李祘(イ・サン)は 李氏朝鮮王朝の第22代国王。 21代国王英祖の孫。 父・荘献世子が死亡したため、即位する前は世孫(セソン)と呼ばれていました。 即位直後から老論派と対立。世孫時代からの腹心・洪国栄に力を持たせて敵対する人々を...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 英祖・派閥争いを抑えて全盛期を迎えた厳しい国王

朝鮮 英祖は 李氏朝鮮王朝の題21代国王。 19代国王粛宗と淑嬪崔氏の息子。 正祖 イ・サンの祖父です。 即位する前は延礽君(ヨニングン)と呼ばれていました。 朝廷内の派閥争いも激しく、王族同士の争いもありました。その一方で、英祖の時代は国...
2 李氏朝鮮の妃・側室

朝鮮 正祖 李祘(イ サン)の王妃と側室

正祖 李祘は李氏朝鮮王朝の22代国王。 朝鮮史上で有数の名君とされます。 日本でも「イ・サン」が放送され知られるようになりました。父が米櫃で餓死したあと王世孫(王位後継者)なったり、暗殺されそうになったりするなど、ドラマチックな生涯でも知ら...
2 李氏朝鮮の妃・側室

和嬪 尹氏・跡継ぎ誕生のプレッシャーのなかで想像妊娠した正祖の側室

和嬪(ファビン) 尹(ユン)氏は李氏朝鮮の22代国王・正祖の側室。 正祖には子がいなかったので跡継ぎを期待されて側室になりました。 側室になってまもなく子供を身ごもったことがわかり出産のための準備が進められました。ところが1年以上たっても子...
3 李氏朝鮮の王子

完豊君・李湛 は 洪国栄に人生をふりまわされた正祖の甥

完豊君(ワンプングン) 李湛(イ・チュン)は李氏朝鮮の王族。 李湛は荘献世子(思悼世子)の孫。 正祖の弟の息子。 つまり甥です。 洪国栄(ホン・グギョン)の希望で元嬪·洪氏の養子になりました。 洪国栄は完豊君を王位後継者にしようとしました。...
2 李氏朝鮮の妃・側室

元嬪(ウォンビン)洪氏 は洪国栄の野望に押しつぶされた?

元嬪(ウォンビン)洪(ホン)氏は李氏朝鮮の第22代国王・正祖の側室。 正祖の信頼の厚い重臣・洪国栄(ホングギョン)の妹です。 兄の洪国栄が宮廷内で絶大な権力を持っていたころ。13歳で入宮しました。 ところが若くして死亡してしまいます。 史実...
2 李氏朝鮮の妃・側室

孝懿王后(ヒョイ王妃) 金氏・正祖(イサン)の正室は優等生

孝懿(ヒョウィ、ヒョイとも)王后 金(キム)氏は李氏朝鮮の王妃。 第22代国王・正祖の正室です。 頭のよい女性だったと言われ、儒教社会では模範的な妻とされました。 その一方では個人的は幸せだったとはいえないエピソードもあります。 史実の孝懿...
5 李氏朝鮮の重臣

洪国栄(ホン・グギョン)正祖に信頼され力を持ちすぎた男の転落人生

洪国栄(ホン・グギョン)は李氏朝鮮の重臣。 英祖~正祖時代に活躍しました。 王世孫時代から正祖には敵が多くいました。洪国栄は正祖の敵を排除するのに貢献します。正祖が王になってからは大きな権力を持たされ朝廷内でも大きな影響力を持ちました。妹を...
5 李氏朝鮮の重臣

金亀柱(キム・ギジュ)貞純王后の兄はイサンの外戚洪一族と敵対して破滅

金亀柱は李氏朝鮮の政治家。 21代英祖の継妃・貞純王后の兄です。 皇后の兄弟という立場があり仲間もそれなりにいました。そこで派閥を作って李祘(イ・サン)の外戚勢力の洪一族と敵対していました。 そのためドラマでは正祖(イ・サン)の敵対勢力とし...
4 李氏朝鮮の王女

和緩(ファワン)翁主は思悼世子の迷惑行為に悩まされ正祖と対立した?

和緩(ファワン)翁主は李氏朝鮮国王・英祖の娘です。英祖がとくに可愛がっていた娘だといわれます。 ドラマでは思悼世子を陥れたり、世孫(正祖:イ・サン)と対立する悪女として描かれています。しかし当時の記録を見るとむしろ思悼世子の行いに迷惑してい...