中国時代劇「万華楼～金糸が紡ぐ運命の恋～ 」のあらすじとネタバレの紹介記事です。
8世紀後半の唐。安史の乱の後。唐は混乱していました。そのなかでも剣南道にある銀城は山と湖にかこまれ平和が保たれていました。
商組織「竜竹幇（りゅうちくほう）」の女当主の龍傲一は、新絲路から金糸を盗んだ犯人だと疑われます。金糸をみつけた李清流と龍傲一はあらためて一緒に商売をすることになります。
竜傲一の作った新商品は街で評判になりました。でも役人から批判を受け李清流は竜傲一に服のデザインに問題があり着心地が悪い。新しいものを作るように言います。竜傲一は試行錯誤した結果。新しい商品が完成しました。
李清流も新しいデザインに満足です。
一方、七眼は朱大人の命令で竜傲一の暗殺をもくろみ、手下を送り込んできました。竜傲一は刺客を返り討ちにしたものの商品を保管していた倉庫が放火されてしまいます。商品を守ろうとする竜傲一でしたが・・・
番組情報
原題：九流霸主
英語：Jiu Liu Overlord
2020年、中国
全36話
主なキャスト
龍傲一（りゅう・ごういつ）白鹿（バイ・ルー）
李清流（り・せいりゅう） 賴藝（ライ・イー）
李昭（り・しょう） 方逸倫（ファン・イールン）
昇平公主（しょうへいこうしゅ） 鍾祺（チョン・シー）
杜小仙（と・しょうせん） 徐沐嬋（シュー・ムーチャン）
杜長風（と・ちょうふう） 喬新峰（シヤオ・シンフォン）
徳妃（とくひ） 李焯寧（カレン・リー）
元載（げん・さい） 鄭曉寧（ジョン・シヤオニン）
炎彬（えん・ひん） 翟子路（ジャイ・ズールー）
小芹（しょうきん） 侯佩杉（ホウ・ペイシャン）
第１１話 まめな男 不器用な男
倉庫が火事になり、竜傲一はやけどしながらも命がけて商品を守りました。そこおかげで職人たちが次々にお見舞いにおとずれ、竜傲一の好きなものをもってきてくれます。職人たちに大事にされている竜傲一を見て李清流は女だけでなく男にも人気があるのかと思いました。
炎彬は李清流に竜傲一と仲直りするように言いますが、李清流は素直になれません。
竜傲一は乳母から李清流が特異体質で女性にふれるとめまいがして、口と口を合わせると気絶してしまうかもしれないと聞かされます。
炎彬は李青龍に李昭のようにもっと気を使うべきといいますが。李清流はどうしたらいいかわかりません。
李清流は竜傲一と仲直りしようと薬を持っていきますが、李昭は大きな花束をもってお見舞いにきて花の交換の仕方をおしえていました。
李清流は炎彬に霸王鞭（ヒマラヤに生息するサボテンの一種、有毒）という天竺の珍しい花を届けるようにいいます。李青龍は竜傲一にふさわしい花だと言うのですが、竜傲一はその花は長く置くと死に至る不吉な花だと言いいます。
李清流は竜傲一が新絲路と自分のために頑張ってくれているのを知り、なんとか感謝の気持ちを伝えたいと思うのですがうまくいきません。
竜傲一も李清流の気持ちに気づかず、怪しい行動をしているとしか思えません。
第12話 浮き浮き枕
龍傲一はデザイン部門の意匠堂の堂主になって喜んでいます。竜傲一はさっそく自分の考えたアイデアをデザイナーに伝えますが、誰も彼女の糸をうまく図面に起こせません。そこに李清流がやってきて龍傲一の考えを理解して新商品の開発をはじめます。
夜。龍傲一は馴染みのスープが食べたいと誘います。李清流はもう夜が遅いと言い。台所に行って龍葵のためにスープを作りました。龍傲一は李青龍が自分で作ったと聞いて喜びます。
翌朝。龍傲一は南城の屋台に出かけました。李清流が目にしたのは見たこともない食べ物で、竜傲一に勧められてこわごわと食べます。竜傲一は屋台の店主が痛くて眠れないと聞き、竜傲一は新しい商品を思いつきました。
新絲路の商品が高くて屋台の店主のような人が買えない知った竜傲一はもっと安いのを作ろうとします。そこで杜小仙に話をしてみます。問題ないとわかりさっそく作ろうとするのですが。そこには杜小仙のあるたくらみがありました。
第１３話 すれ違う二人
竜傲一は李昭の助けを借りて、竜竹幇で安い枕を作って売りました。枕は大人気になり完売しました。竜傲一その利益で新絲路の職人にもごちそうします。
ところがそこに李清流が激しい長子でやってきて竜傲一の商品を投げつけて模倣品を作ったと怒り出しました。さらには竜傲一が人前で李昭に抱きついたことを批判。竜傲一は利己的で金儲けのことばかり考えていると批判しました。
李清流は今までの給料を払って竜傲一を解雇。竜傲一は怒って新絲路から出ていきました。
竜傲一は自分が廉価版の枕を作った意図を理解してもらえず、鳳おかみとやけ酒を飲んでいました。
龍竹幫に戻った後、七眼の行方を聞いた龍竹幫は呂乗雲とともに七眼を探します。七眼がいると思われる廃屋に来た竜傲一でしあが、そこに杜長風があらわれ・・・
第１４話 幇主の行方
竜傲一は殺人犯にされ役人に捕まりそうになり廃寺に逃げ込んでいました。街には竜傲一の指名手配書が貼られています。竜傲一を捕らえた者には懸賞金が出るというのです。
李清流は竜傲一の無実を信じて行方を捜しました。どんなにお金がかかってもいいから竜傲一を探すようにと指示を出します。
竜傲一のために必死になる李清流を見て杜小仙は嫉妬。いつもは言わないことでもつい口にして責めてしまいます。杜小仙が家に帰ってみると父のところに七眼が来ていました。杜小仙は役人の父が蛇幇なんかに手をかしては行けないと思うのです。
一方の七眼も役人は約束を守らない。もう自分で道を切り開くしかないと思って行動を起こしました。
第１５話 節度使（せつどし）の罠
七眼は竜傲一使って李清流をおびき出し通関証を奪いました。そして2人を窯の中に閉じ込めました。竜傲一は蜘蛛に刺され、李清流はあわてて薬を飲ませます。
そのころ炎彬は李清流を探していました。竜傲一を探している鳳おかみと合流。見つけた手がかりを組み合わせて一緒に探していました。
朝。窯場で仕事が始まり、火が付けられます。二人が閉じ込められている窯は徐々に温度が上がりました。二人が助けをもとめていると、そこに炎彬と鳳おかみがやってきて二人を救出しました。
七眼は繭を売りさばくため、手に入れた通関証を使って郊外に向かいました。そこにはペルシャ人がいて取引することになっていました。竜傲一と李清流も七眼のあとを追いました。
ところがそこにいたのは杜長風でなんと七眼を殺害して・・・
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