1 清・金

1.5 清の重臣・役人・男達

オボイ(鰲拝)勇者と独裁者の二つの顔をもつ奸臣

オボイ(鰲拝)は清朝の重臣。 「オーバイ」ともいいます。 ホンタイジに仕え後金から清朝の発展に貢献しました。 奸臣(よこしまな家来)として知られるオボイですが。 若いころはさまざまな戦場で手柄を立てた勇猛な武将でした。 ホンタイジの死後、ド...
1.6 清の福普・夫人・女達

福普 郭絡羅(ゴロロ)氏 (八皇子 胤禩の正室)は嫌われ者?

福普 郭絡羅(ゴロロ)氏は清朝の第4代皇帝・康煕帝の八皇子・胤禩の正妻。 郭絡羅(ゴロロ)氏は清朝の満洲貴族出身。 美人ですが気の強い女性だったようです。 康煕帝時代の末期。後継者争いが激しくなりました。 八皇子・胤禩(いんい)は皇太子にな...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

孝献端敬 皇后・董鄂(ドンゴ)氏は順治帝にもっとも愛された側室

孝献端敬 皇后・董鄂(ドンゴ)氏は清朝の第3代皇帝・順治帝じゅんちの側室。 端敬皇后ともいいます。 孝献端敬 皇后の称号は死後に与えられました。 生前の位は「賢妃」や「皇貴妃」です。 順治帝の後宮にも皇后や多くの側室がいました。 それでも董...
1.5 清の重臣・役人・男達

納蘭 明珠・康煕帝を支えた重臣は汚職で失脚

納蘭 明珠(ナーラン・ミンジュ)は清朝の大臣。 満洲人の名門・葉赫那拉(イェヘナラ)氏の出身です。 4代皇帝・康煕帝に仕えて信頼されました。 明珠は大きな力を持ち派閥を作りました。 ところが康熙帝の信頼をよいことに役に立ちから賄賂をとり役職...
1.5 清の重臣・役人・男達

納蘭 性徳(容若)清朝最高の詩人は康煕帝の側近だった

納蘭 容若(のうらん・ようじゃく)は清朝の政治家。 清朝で最高の詩人といわれます。 4代皇帝・康煕帝に仕えました。 清朝でも最高の詩人として有名です。 本名は 性徳(せいとく/満:シンデ)。 容若(ようじゃく)は本名以外に付ける通称です。親...
1.5 清の重臣・役人・男達

袁世凱・皇帝を夢見た豪腕軍人政治家

袁世凱は清朝の軍人でした。 朝鮮に派遣され大きな力を持ちます。 清に帰った後は軍の近代化を行い、清でも有力な精鋭部隊を率いることになります。その後、西太后に認められ清朝の要職につきますが。 宣統帝の時代に左遷。清末に復帰して宣統帝を退位させ...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

良妃 衛氏(康煕帝)八皇子 胤禩の生母は家柄の低さを気にしていた

良妃 衛氏は清朝の第4代皇帝・康煕帝(こうきてい)の側室。 八皇子・胤禩(いんい)の生母です。 ドラマ「皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて」のヒロイン・衛琳琅のモデルになりました。 良妃 衛氏は満洲人ですが、低い家柄の出身でした。 それでも康煕帝...
1.3 清の皇子・男の皇族

永璋・乾隆帝の第三皇子は葬儀の失態で後継者候補から脱落

循郡王 永璋(えいしょう)は清朝の皇子。 第6代皇帝・乾隆帝の第三皇子です。 最初は後継者候補として期待されていたようです。 ところが若いときの失態が理由で後継者候補から外されてしまいます。 さらには30代で肺の病気で死亡しました。 実在し...
1.4 清の皇女(公主)

九公主・和碩和恪公主|令貴妃・魏氏の次女は結核で22歳で他界した

九公主・和碩和恪公主は清朝の第6代皇帝・乾隆帝けんりゅうていの第九皇女。 母は令妃・魏氏です。 モンゴルの王子と結婚した固倫和静公主の妹。 嘉慶帝の姉になります。 「如懿傳」では愛新覚羅・璟妘(えいうん) として登場します。 姉と違い清朝の...
1.4 清の皇女(公主)

七公主・固倫和静公主|モンゴルの王子と結婚した皇女は待遇に不満?

七公主・固倫和静公主は清朝の第6代皇帝・乾隆帝けんりゅうていの第七皇女。 母は令妃・魏氏です。 「如懿傳」では愛新覚羅・璟妧 として登場します。 側室の娘ですが、皇后の娘と同じ称号を与えられ。モンゴルの王子と結婚しました。 でもなにかと不満...
1.3 清の皇子・男の皇族

永璂|乾隆帝の十二皇子は輝発那拉氏の事実上の廃位で人生が狂わされた

愛新覚羅 永璂は乾隆帝の十二皇子。永璂の爵位は貝勒(ベイレ)。 母は継皇后 輝発那拉(ホイファナラ)氏。那拉(ナラ)氏、烏拉那拉(ウラナラ)氏と呼ばれることもあります。 永璂は皇后の息子として将来を期待されていたはずですが。 母・輝發那拉(...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

雍正帝の皇后と妃達

雍正帝(愛新覚羅 胤禛)は大清帝国の第5代皇帝。 清朝といえば康煕帝と乾隆帝の時代が有名です。 その2人にはさまれて印象が薄い雍正帝時代ですが。雍正帝や妃嬪たちは魅力的な人物です。そのためいくつものテレビドラマの題材になっています。 康煕帝...