a 李氏朝鮮

3 李氏朝鮮の王子

李芳碩・太祖の八男は世子になって芳遠たちに殺害された

李芳碩(イ・バンソク)は李氏朝鮮の建国者・李成桂(太祖)の八男。 朝鮮の建国後、世子(王位後継者)になりました。 ところが異母兄・芳遠(バンウォン)たちが怒って反乱を起こし、世子を廃されて殺害されてしまいます。 史実の李芳碩どんな人物だった...
3 李氏朝鮮の王子

廃世子・李祬:島流しになった光海君の息子は逃亡に失敗

廃世子・李祬(イ・ジ)は李氏朝鮮王朝の王族。 15代朝鮮王・光海君の息子です。 世子(王位後継者)になりましたが仁祖(綾陽君)の反乱で地位を失いました。 父・光海君たちとともに江華島に移されました。島から脱出しようとして失敗、自殺に追い込ま...
6 李氏朝鮮の人々

達文(ダルムン)ドラマ「ヘチ」に登場した裏社会の王は実在した

韓国ドラマ「ヘチ」にはダルムン(達文)という人物が登場します。 妓楼の主人をしていますが。情報を集めたり広めたりして裏社会のリーダーのような人物として描かれます。 庶民の王みたいな表現もされています。 一見すると架空のキャラっぽいですよね。...
3 李氏朝鮮の王子

完豊君・李湛 は 洪国栄に人生をふりまわされた正祖の甥

完豊君(ワンプングン) 李湛(イ・チュン)は李氏朝鮮の王族。 李湛は荘献世子(思悼世子)の孫。 正祖の弟の息子。 つまり甥です。 洪国栄(ホン・グギョン)の希望で元嬪·洪氏の養子になりました。 洪国栄は完豊君を王位後継者にしようとしました。...
5 李氏朝鮮の重臣

南誾(ナム・ウン)は朝鮮建国後に李芳遠と対立して命を落とした

南誾(ナム・ウン)は高麗末期から李氏朝鮮初期の重臣。 貴族たちが権力を牛耳る高麗の政治に幻滅して高麗王朝を打倒。鄭道傳(チョン・ドジョン)たちと一緒に李成桂(イ・ソンゲ)を担いで新しい王にしました。 ところがその後、李芳遠(イ・バンウォン)...
2 李氏朝鮮の妃・側室

元嬪(ウォンビン)洪氏 は洪国栄の野望に押しつぶされた?

元嬪(ウォンビン)洪(ホン)氏は李氏朝鮮の第22代国王・正祖の側室。 正祖の信頼の厚い重臣・洪国栄(ホングギョン)の妹です。 兄の洪国栄が宮廷内で絶大な権力を持っていたころ。13歳で入宮しました。 ところが若くして死亡してしまいます。 史実...
2 李氏朝鮮の妃・側室

孝懿王后(ヒョイ王妃) 金氏・正祖(イサン)の正室は優等生

孝懿(ヒョウィ、ヒョイとも)王后 金(キム)氏は李氏朝鮮の王妃。 第22代国王・正祖の正室です。 頭のよい女性だったと言われ、儒教社会では模範的な妻とされました。 その一方では個人的は幸せだったとはいえないエピソードもあります。 史実の孝懿...
5 李氏朝鮮の重臣

洪国栄(ホン・グギョン)正祖に信頼され力を持ちすぎた男の転落人生

洪国栄(ホン・グギョン)は李氏朝鮮の重臣。 英祖~正祖時代に活躍しました。 王世孫時代から正祖には敵が多くいました。洪国栄は正祖の敵を排除するのに貢献します。正祖が王になってからは大きな権力を持たされ朝廷内でも大きな影響力を持ちました。妹を...
5 李氏朝鮮の重臣

金亀柱(キム・ギジュ)貞純王后の兄はイサンの外戚洪一族と敵対して破滅

金亀柱は李氏朝鮮の政治家。 21代英祖の継妃・貞純王后の兄です。 皇后の兄弟という立場があり仲間もそれなりにいました。そこで派閥を作って李祘(イ・サン)の外戚勢力の洪一族と敵対していました。 そのためドラマでは正祖(イ・サン)の敵対勢力とし...
6 李氏朝鮮の人々

宜城君・李謙(イ・ギョム)申師任堂の恋人は実在したの?

宜城君(ウィソングン)は韓国ドラマ「サイムダン・色の日記」に登場する王族です。 劇中では若い頃に申師任堂(シン・サイムダン)と恋人になりました。 結婚はできませんでしたが、成人後も再び出会います。 宜城君は世宗の子孫といわれています。 本当...
1 李氏朝鮮の国王

李芳遠の野望:歴史の授業で習わない 朝鮮の対馬侵攻(応永の外寇)

日本では知る人は殆どいませんがかつて対馬と朝鮮は戦争を行いました。 蒙古襲来(元寇、文永・弘安の役)のことではありません。元寇のあとの時代。室町時代に李氏朝鮮が対馬に攻めてきたことがありました。 元寇のように日本が国をあげて戦ったのではない...
2 李氏朝鮮の妃・側室

元敬王后 閔氏 |夫の李芳遠を助け王にしたのに兄弟は死罪

元敬王后は李氏朝鮮・第3代国王太宗の正室。世宗の母親です。 李芳遠が権力を握っていく間、夫を助け重要な役割を果たしました。 彼女の一族も芳遠を王にするために協力しました。しかし芳遠が王になると、閔氏は元敬王后となりました。 しかし太宗は朝廷...