1 清・金

1.2 清の皇后妃嬪皇太后

婉容(えんよう) ゴブロ皇后は清朝最後の悲劇の皇后

婉容(えんよう)は清朝最後の皇帝、宣統帝 愛新覚羅溥儀の正室。 大清帝国と満洲帝国の皇后です。 姓の郭布羅(ゴブロ)氏からゴブロ皇后とも言われます。 清朝が帝政を失い、中華民国で清朝皇族が残っていた時代に愛新覚羅溥儀と結婚。 その後、紫禁城...
1.1 清の皇帝

嘉慶帝 大清帝国の衰退の始まり

嘉慶帝(かけいてい) 愛新覚羅 顒琰(あいしんかくら・ぎょうえん)は大清帝国の第7代皇帝(ハーン)。 皇子時代の名前は永琰(えいえん) 父は第6代皇帝 乾隆帝。 母は孝儀純皇后 魏氏。 ドラマ「瓔珞(エイラク)」で日本でも知られるようになっ...
1.1 清の皇帝

順治帝 福臨(フリン)ドルゴンを嫌い中原王朝に憧れた大清の3代皇帝

順治帝(じゅんちてい)は大清帝国の第3代皇帝。 名前は 愛新覚羅(アイシンギョロ)福臨(フリン)。 2代皇帝 ホンタイジの九男。 ホンタイジの死後、6歳で皇帝になりました。 摂政王ドルゴンが政治を行いましたが、順治帝が成人してもドルゴンは権...
1.1 清の皇帝

大清国皇帝になった ホンタイジ の後半生

ホンタイジは大清国の皇帝です。 後金のハンの座をヌルハチから引き継ぎ、勢力を拡大。 国名を「金」から「大清」にかえて「皇帝(ハーン)」を名乗りました。民族名もジュシェン(女直・女真)からマンジュ(満洲)に変えました。 ホンタイジが後金のハン...
1.1 清の皇帝

ホンタイジ。後金ハンを引き継ぎ苦しい出発

ホンタイジは後金の第2代ハン。大清帝国の皇帝です。 ホンタイジは独裁的な権力をもった皇帝のイメージがありますが。ホンタイジがヌルハチからハンの地位を引き継いだときは四大ベイレが中心になって政治が行われていました。 ホンタイジは四大ベイレの中...
1.1 清の皇帝

ホンタイジが後金2代ハン(ヌルハチの後継者)になった理由

ヌルハチは女真(女直)を統一して後金国を建国しました。 ところが1626年8月11日。ヌルハチは後継者を決めないままにこの世を去りました。 王族会議が行われ第2代の後金のハン(君主)になったのはホンタイジ。 ホンタイジは後に国名を大清(ダイ...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

アバハイ 大妃ウラナラ氏は殉葬になったヌルハチの正妻

アバハイは後金のヌルハチの妃。 ヌルハチには4人の正妻がいました。アバハイはヌルハチ最後の正妻です。 フルン四国の名門ウラ部の王族出身です。ウラ部とマンジュ国の政略結婚でヌルハチに嫁ぎ大福普(王妃)になりました。 アバハイはヌルハチの間には...
1.1 清の皇帝

ヌルハチ(2) 後金の建国とサルフの戦い

ヌルハチは後金(アイシングルン)の建国者。 1616年。ヌルハチは後金を建国。 八旗制度や満洲文字の作成。さまままな制度をとりいれて。部族社会だったジュシェン人(女直、女真)の社会をハンを中心にした王朝に作り変えていきました。 そして明に宣...
1.3 清の皇子・男の皇族

ホンタイジの名前の謎と後金の王になるまで

ホンタイジは大清帝国(後金)の第2代皇帝。 ヌルハチの八男。 ヌルハチには正妻が4人いました。3番めの正妻モンゴジェジェの生んだ唯一の息子です。 ホンタイジは父や兄たちとともに様々な戦いに参戦。手柄をたてました。後金建国後は四大ベイレの一人...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

清朝の歴代皇后 リスト 初代から最後の皇后まで

大清帝国(清朝)には初代ヌルハチからラスト・エンペラー・溥儀まで12人の皇帝(君主)がいました。 彼らにはもちろん皇后(正妻)もいます。 清朝ドラマにも数多くの皇后が登場します。 清朝にはどんな皇帝がいて、その皇帝にはどんな皇后がいたのでし...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

「如懿伝」金玉妍の母国「玉氏」はどこ?玉氏の王って誰?

中国ドラマ「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」には主人公 烏拉那拉(ウラナラ) 如懿(にょい)のライバルとして金玉妍が登場します。 清朝には様々な国や地域から妃が選ばれています。金玉妍(きん・ぎょくけん)も満洲人ではなく玉氏の国から来たこと...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

衛琳琅のモデル「良妃衛氏」はチャハル親王の娘じゃなかった

中国時代劇「皇帝の恋・寂寞の庭に春暮れて」のヒロイン・衛琳琅(えい・りんろう)のモデルは良妃 衛氏です。ドラマでも琳琅が良嬪に任命されます。 ドラマ「皇帝の恋」では琳琅はチャハル親王アブダイの娘です。 ところが実在の良妃衛氏はチャハル親王の...