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中国ドラマ「大明皇妃(だいみんこうひ)6・7・8・9・10話あらすじとネタバレ

大明皇妃 過去作品

中国ドラマ「大明皇妃(だいみんこうひ) Empress of the Ming」は明朝の永楽帝~時代を描いたドラマです。

ドラマの主人公になる孫若微(そん・じゃくび)は実在した皇后。孝恭章皇后 孫氏がモデル。

永楽帝は靖難(せいなん)の役以降、悪夢にうなされていました。先帝の建文帝が復活するのを恐れていました。

孫若微は天牢に閉じ込められましたが朱瞻基がやってきて孫若微を助けました。

朱高煦は永楽帝に雲南行きを命じられていました。ところが病気を理由にいつまでも都に居座り、朱高煦たちは謀反の準備をはじめます。

朱瞻基はそんな朱高煦と朱高燧の行動が怪しいと考えるのでした。

「大明皇妃」のあらすじを紹介します。

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大明皇妃 の作品情報とキャスト

作品情報

原題:大明風華
英語:Ming Dynasty
製作:2019年中国
全62話

原作小説:「六朝紀事」
     出版時に「大明皇妃 孫若微伝」に改題。
原作者:蓮靜竹衣(本名:李卓)

キャスト

孫若微(そんじゃくび):タン・ウェイ(湯唯)
朱瞻基(しゅせんき):ジュー・ヤーウェン(朱亜文)
胡善祥(こぜんしょう):ドン・ジアジア(鄧家佳)
徐浜(じょひん):チャオ・ジェンユー(喬振宇)
朱棣(しゅてい):ワン・シュエチー(王学圻)
朱祁鎮(しゅきちん):チャン・イーシン(張芸興)
朱高煦(しゅこうく):ユー・ハオミン(俞灝明)

第6話 くすぶる火種

漢王 高煦と趙王 高燧は謀反をくわだてました。

趙王 高燧は火災を起こすため火薬庫へ向かいましたが、勅命が出ていて火薬庫に近づくことができません。

漢王 高煦は兵を率いて宮廷へ向かいますがそこで朱瞻基と出会います。永楽帝はすでに二人の謀反を知っており城楼からその様子を見ていました。

自分たちの計画が永楽帝にバレていたとわかった漢王は謀反を諦めます。

永楽帝は2人の息子を謀反の罪で天牢へ入れようとしました。ところが皇太子・高熾は弟の処罰に反対。自分の命をかけて弟たちを救おうとするのでした。

朱瞻基は孫若微との約束どおり、若微の仲間を牢から逃がしました。

孫若微は仲間が助かり一安心。

でも組織の長「陛下」は罠だとわかっていながら仲間の命を粗末にしました。孫若微はそんなやり方に疑問を持ち、怒りを強めるのでした。

朱瞻基は皇帝の密命で囚人を逃したと趙王に伝えます。しかし趙王は何もできませんでした。

第7話 血の誓い

孫若微は朱瞻基の誘いで骨相を和尚に見てもらうことになりました。その占いをする和尚は両親の敵の姚広孝(ようこうこう)。姚広孝は永楽帝に反乱をそそのかした張本人でした。姚広孝は孫若微を観て「帝王」になる相だと言います。

その夜、孫若微は復讐のため姚広孝を殺害しようと屋敷に忍び込みます。ところがそこに朱瞻基がやってきたので孫若微は隠れました。

朱瞻基は姚広孝に若微は靖難の孤児で刺客だと想うが気になってしかたない。とうちあけ永楽帝が来ると言って帰っていきます。

姚広孝は孫若微に山に隠れていろと言って逃しました。

その後。永楽帝が訪ねてきました。永楽帝は肉親を殺した罪の意識に苦しんでいました。姚広孝にみてもらった永楽帝は朱家の兄弟は互いに殺し合うことになると告げられます。

そこで永楽帝は3人の息子と孫を集め、互いに殺し合わないように誓わせます。

そのころ宮廷では、皇太子妃が瞻基の結婚相手を探そうと、妃候補・秀女(しゅうじょ)を行っていました。候補者を近くで見ていた胡善祥は自分も秀女に出ようと考えるのですが、胡尚儀は反対でした。

第8話 だまし合い

胡善祥は皇太子に挨拶に行きました。皇太子は胡善祥が側室になるつもりなのかと心配しますが、皇孫(朱瞻基)に仕えたいと言われます。皇太子は皇太子妃と胡尚儀が仕切っているので・・と言葉を濁します。

孫若微は皇甫雲和(こうほうんわ)に呼び出され、殺されそうになります。孫若微は朱瞻基の暗殺に失敗したのは罠にはめられていたからだと言います。それを聞いた徐浜(じょひん)は若微に逆に瞻基にだまされたふりをし続けて接近し、殺すことを提案するのでした。

宮廷。アルタイが遼東に攻めてきたので開戦するかどうかを巡って三人の息子たちが口論になっていました。その様子を見て半ば呆れる永楽帝。

そこに朴妃(ぼくひ)が手料理をもって現れました。朴妃を気にいった永楽帝はもうひとり子供を作る気になっていました。「三人の息子たちが頼りにならない」というのです。

その後。孫若微は朱瞻基を騙して、朱瞻基を拉致。アジトに連れていきました。しかし朱瞻基なぜか余裕です。孫若微たちのアジトは錦衣衛に囲まれていました。

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第9話 大いなる監獄

朱瞻基は孫若微たちに捕らわれました。ところが逆賊達の首領「陛下」をおびき寄せるための作戦でした。

「陛下」の招待は漢王 朱高煦でした。朱高煦は皇甫雲和から報告を受け、朱瞻基を殺そうと向かっていました。

錦衣衛に囲まれた孫若微は朱瞻基を解放して仲間たちを助けました。朱瞻基は錦衣衛を集めると「陛下」を捕らえるため向かわせます。

しかし罠だと気づいた漢王 朱高煦は、馬車から降りて逃げてしまいます。

朱瞻基は若微を東宮に連れて帰りました。朱瞻基は若微に建文帝に合わせてくれるように言いますが、断られます。皇太子妃・張妍(ちょうけん)は、息子が娘を連れて帰ったことに動揺していました。

すると朱瞻基のもとに永楽帝の使者が来て、早く薬を持ってくるようにと怒られます。

そのころ頃朝廷では。鄭和(ていわ)が遠洋航海を終え、各国の使者とともに帰還していました。続々とやってくる使者に謁見する永楽帝。大国の貫禄をみせつけることができた永楽帝は大喜びでした。

そのころ。東宮にやってきた孫若微は胡尚儀と会っていました。

第10話 命の恩人

宮中では各国からの使節をもてなすための園遊会が開かれることになりました。

永楽帝は朱瞻基に屋敷に住まわせている女子を園遊会に連れてくるようにと命令しました。朱瞻基は困ってしまいます。孫若微が素直に会うはずがありません。

朱瞻基が東宮に戻ると、孫若微に物を投げつけられます。
そこで朱瞻基は孫若微を牢へ連れていき徐浜と合わせました。孫愚たちも捕らわれています。

徐浜は孫若微に永楽帝にあったら殺せと言います。徐浜と話した若微は永楽帝の命を奪うため園遊会に出席しようと決めました。

園遊会が始まりました。孫若微は永楽帝によばれてそばに近づきました。果物を切りながら様子をうかがる若微。
孫若微がいることに不思議がる漢王と趙王。

すると永楽帝を狙って矢が放たれました。永楽帝をかばった若微に矢が命中。

朱瞻基は孫若微を東宮に連れて帰り治療。

永楽帝は皇太子が暗殺の黒幕だと考え、東宮の役人たちを連行するように命じました。永楽帝に会おうとする朱瞻基でしたが会わせてもらえず・・・

感想と解説

ここでも出ました「王になる占い(予言)」

中国・韓国ドラマのお約束。ほんと好きだね。

孫若微は皇帝にはならないけど。まあ影の皇帝みたいなものだといいたいのでしょう。

さて漢王・朱高煦と趙王・朱高燧が謀反を起こします。計画は事前に漏れて失敗。皇太子がかばったというのもあるけど。漢王と趙王にはたいした処罰なし。

いや永楽帝なら容赦しないでしょ。息子だろうが皇太子がかばおうが謀反を起こしたら処刑でしょ。

このドラマの永楽帝って身内には甘いよね。好色だけど。まあ建文帝が生きてる設定の時点でお察しなところはあるのですが。アットホームな永楽帝って違和感ある。

中国史では有名な「鄭和の大航海」が登場。ドラマでも描かれてたように、やっぱり永楽帝は各国から朝貢の使者を集めてご満悦だったんでしょうね。たぶん今でもこういうのやりたいんじゃないかな。

そして 孫若微と胡善祥が再会。この流れだと孫若微が皇太孫妃になりそうですが。この胡善祥が歴史上の胡善祥と同じなら、胡善祥が皇太孫妃ですよね。

さてどうなるのでしょうか?

 

中国ドラマ「大明皇妃」11・12・13・14・15話あらすじとネタバレ
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