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中国ドラマ「大明皇妃(だいみんこうひ)」1・2・3・4・5話あらすじとネタバレ

大明皇妃 過去作品

中国ドラマ「大明皇妃(だいみんこうひ) Empress of the Ming」は明朝の永楽帝~時代を描いたドラマです。

ドラマの主人公になる孫若微(そん・じゃくび)は実在した皇后。孝恭章皇后 孫氏がモデル。

彼女は永楽帝から正統/天順帝までの3世代5人の皇帝の時代を生き抜きました。

それは内乱や王室内での権力争い、異民族との戦いが繰り広げられる激動の時代。そして明が最も勢いがあった時代でした。

そんな時代に姉妹の愛憎、第5代皇帝・宣徳帝になる朱瞻基(しゅ・せんき)との愛や、親子の葛藤など。様々な人間関係を乗り越えてたくましく生きてゆきます。

「大明皇妃」のあらすじを紹介します。

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大明皇妃 の作品情報とキャスト

作品情報

原題:大明風華
英語:Ming Dynasty
製作:2019年中国
全62話

原作小説:「六朝紀事」
     出版時に「大明皇妃 孫若微伝」に改題。
原作者:蓮靜竹衣(本名:李卓)

キャスト

孫若微(そんじゃくび):タン・ウェイ(湯唯)
朱瞻基(しゅせんき):ジュー・ヤーウェン(朱亜文)
胡善祥(こぜんしょう):ドン・ジアジア(鄧家佳)
徐浜(じょひん):チャオ・ジェンユー(喬振宇)
朱棣(しゅてい):ワン・シュエチー(王学圻)
朱祁鎮(しゅきちん):チャン・イーシン(張芸興)
朱高煦(しゅこうく):ユー・ハオミン(俞灝明)

第1話 引き裂かれた姉妹

建文4年(1402年)。明の第2代皇帝・建文帝の政策に反発した燕王(えんおう)・朱棣(しゅてい)が反乱を起こし、応天府(南京)を攻め落とし朝廷の役人たちを皆殺しにしました。この争いを「靖難(せいなん)の役」といいます。

靖難の役で勝った朱棣は第3代皇帝・永楽(えいらく)帝として即位しました。

この争いのとき、御史大夫(ぎょしたいふ)の景清は娘の蔓姝(まんしゅ)と妹・蔓茵(まんいん)を交流のあった副将の孫愚に預けました。ところが蔓茵は人混みの中ではぐれてしまいます。

蔓姝は孫若微(そんじゃくび)と名を変え、孫愚に育てられました。孫愚は孫若微とともに逃亡の旅に出ました。

人混みに流された蔓茵は永楽帝の息子・朱高熾(しゅこうし)と孫・朱瞻基(しゅせんき)に助けられました。朱高熾は蔓茵を胡尚儀(こしょうぎ)にあずけます。蔓茵は胡善祥(こぜんしょう)という名を与えられ育てられました。

10年後。

孫愚と孫若微は永楽帝の暗殺を計画。都に骨董店を開き拠点にしました。そして親征していた永楽帝が都に凱旋するのを狙って襲撃しました。しかしそこに永楽帝はいません。計画は事前にもれていたのでした。

朱瞻基は永楽帝から命令を受けて錦衣衛(きんいえい)になり、刺客の捜索をはじめました。

店に戻った孫若微は仲間が死んだと泣いていました。そこに朱瞻基がやってきて店の捜索を始めるといいます。

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第2話 危険な賭け

永楽帝の孫・朱瞻基(しゅせんき)は錦衣衛(きんいえい)になって骨董店を調べていました。店にいた孫若微はなんとか帰ってもらおうと取り繕います。

朱瞻基は床に落ちていた矢をみつけましたが、わざと見逃し孫若微と酒楼で会う約束を取りつけました。

皇太子の朱高熾と漢王朱高煦は言い争っていました。そこに朱瞻基も加わって父を養護していると皇帝の使者がやってきます。

高熾は永楽帝の遠征中に留守居を務めていましたが。永楽帝はその間に扱った文書をすべて見せるようと命令したのでした。朱高熾は自分が皇帝の信頼を得られていないと嘆きます。

孫若微は「陛下」と呼ばれる組織の首領から錦衣衛の朱瞻基を暗殺するように命令を受けました。

約束の日。若微は指定された酒楼へ向かいます。店には錦衣衛と若微の仲間の双方がいます。一触即発の雰囲気の中で2人は酒を酌み交わします。朱瞻基に酒に毒を入れていたのがバレてしまい暗殺は失敗。

朱瞻基は孫若微を連れて店から脱出しました。

 

第3話 虎の親子

解縉は永楽帝に虎の親子が描かれた絵を献上しました。永楽帝は皇太子・朱高熾に虎絵を与え、その絵に詩を添えるよう命じます。

ところがすでに廃されるものと勝手に思い込んでいる朱高熾は皇太子を辞めたいと永楽帝に直訴します。永楽帝は「故郷に帰って謀反でも起こす気か」と激怒。

絵を持ち帰った朱高熾はどんな詩を書いたら良いのか悩んでしまいます。朱瞻基は両親が話している間にその絵をこっそり持ち出しました。

一方、孫若微は朱瞻基と詔獄(しょうごく)に潜入。そこには孫若微の仲間・聶興が捉えられているのでした。孫若微は聶興を探すのですが。いきなり第ニ皇子・朱高煦(しゅこうく)の視察が入ります。孫若微はなんとか謎の「陛下」からもらった鍵で脱出します。

でも朱瞻基から詔獄の鍵を持っていた理由を聞かれてしまいます。答えに困った孫若微はたまたま置いてあった虎の絵を見つけ、詩を作る代わりに今夜は質問をしないでほしいとお願いします。

朱高熾は永楽帝に呼び出され皇太子を辞めたいと言いました。そして朱高煦に譲りたいと言うと永楽帝は激怒。

そこに詩が添えられた虎の絵が到着。その詩を見た永楽帝は感激。朱高熾は許されて戻ります。

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第4話 帰還の日

孫愚と孫若微は永楽帝暗殺を中止して故郷に戻ることになりました。二人の替え玉も用意されています。でも孫若微は仲間を置いていくことに納得できません。仲間にも啖呵をきりますがあしらわれてしまいます。

戦いで功績をあげた朱高煦は皇太子になりたくして仕方ありません。自分は体が弱いので譲っても大丈夫と皇太子・朱高熾に吹き込んだのですが、朱高煦の目論見は失敗。永楽帝に怒られてしまいます。

そして永楽帝は改めて臣下の前で皇太子を壇上に呼び、皇太子は朱高熾であると宣言します。

皇太子になるのに失敗した朱高煦は荒れていました。そこに弟の第三皇子・朱高燧(しゅこうすい)がやってきました。朱高煦は弟に共に天下を治めないかと誘い、自分の配下にある兵と御林軍(ぎょりんぐん)と錦衣衛とで内外で天地を覆そう笑うのでした。

一方、若微は投獄されている仲間を見捨てることに納得がいかないまま帰還の日を迎えます。

そんな若微のもとを朱瞻基がやってきます。面白い場所があるからと連れていかれたのは天牢(てんろう)でした。

第5話 不穏な動き

永楽帝は靖難(せいなん)の役以降、悪夢にうなされていました。先帝の建文帝が復活するのを恐れていました。永楽帝は建文帝の行方を気にしています。

そのころ。孫若微は天牢に閉じ込められたうえに雨にうたれて体調を崩してしまいます。そこに朱瞻基がやってきて孫若微を助け治療を行いました。朱瞻基は孫若微の願いを聞いて聶興(じょうきょう)を牢から出すことを約束します。

朱高煦は永楽帝に雲南行きを命じられていましたが、病気を理由にいつまでも都に居座っていました。

様子を探りに行った朱瞻基は、第三皇子・朱高燧に追い払われてしまいます。温泉に行くだけだというのです。

朱瞻基は皇太子に朱高煦と朱高燧の行動が怪しいと報告します。

皇太子は気にするなと言うのですが。朱高煦たちは謀反の準備をはじめていました。

 

感想 と 解説

3代永楽帝が反乱を起こすところから始まるんですね。

長い話になりそうです。

でも孫若微と胡善祥が姉妹って設定は無理があるんじゃ・・・本当は姉妹じゃありません。この二人、歴史上はどちらも宣徳帝の妃になって対立するんですが。

姉妹にする必要あるんでしょうか?

ずいぶんと狭い世界だなあ。中国は広いし人口も多いというのに。

でも今後、どのような描かれ方をするのか楽しみです。こういう設定にするなら肉親ならではの濃密なドロドロ展開を期待したいです。

歴史上の人物や事件がどんどん出てくるせいでヒロインの孫若微の存在感があまりない。でも仕方ないですよね。まだ若いし。始まったばかりだし。

でも皇太子ちょっと情けないかなあ、たしかに病弱で皇太子の座が危うかったし、息子のおかげで皇太子の座が保たれた。という話もあるくらいなのでこういう描かれ方をするのも仕方ないですね。でも統治者としては悪くない人です。

このあとも続々と事件がおこるはず。どんなドラマになるのか楽しみです。孫若微の今後の活躍にも期待です。

あと胡善祥にもね。

 

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