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中国ドラマ「大明皇妃」36・37・38・39・40話あらすじとネタバレ

大明皇妃 過去作品

中国ドラマ「大明皇妃(だいみんこうひ) Empress of the Ming」のあらすじとネタバレを紹介します。

朱高熾が即位。洪熙帝が誕生。ところがその直後に漢王・朱高煦、趙王・高燧が反乱を起こしました。朱瞻基は武力で討伐しようとしましたが、洪熙帝は却下。洪熙帝は反乱を抑えるための策を巡らせていました。

父の気を知らず南京でふてくされていた朱高熾ですが、ようやく父の思惑を知り自分の考えが浅かった事を知ります。息子の改心を知った洪熙帝は安らかに息を引きとります。

そして皇帝になった朱瞻基は反乱軍と対峙します。

「大明皇妃」のあらすじを紹介します。

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大明皇妃 の作品情報とキャスト

作品情報

原題:大明風華
英語:Ming Dynasty
製作:2019年中国
全62話

原作小説:「六朝紀事」
     出版時に「大明皇妃 孫若微伝」に改題。
原作者:蓮靜竹衣(本名:李卓)

キャスト

孫若微(そんじゃくび):タン・ウェイ(湯唯)
宣徳帝・朱瞻基(しゅせんき):ジュー・ヤーウェン(朱亜文)
皇后・胡善祥(こぜんしょう):ドン・ジアジア(鄧家佳)
徐浜(じょひん):チャオ・ジェンユー(喬振宇)
漢王・朱高煦(しゅこうく):ユー・ハオミン(俞灝明)
趙王・朱高燧(しゅこうすい):ルアン・ウォンフイ(欒元暉)

 

第36話 謀反の結末

宣徳帝・朱瞻基は草原で反乱を起こした伯父の朱高煦たちと戦っていました。

宣徳帝は朱高煦の奇襲をうけて落馬。剣をふりかざす朱高煦と争いになりますが、将軍の樊忠がかけつけて命が助かりました。朱高煦には逃げられてしまいます。

この戦いで宣徳帝は軍に内通者がいると怒りました。ところが調べてみると、自軍の多くの兵の肉親が敵軍にいて肉親の間で文のやり取りをしていました。宣徳帝は帝位をめぐる朱家の争いのために、明の兵たちが肉親と殺し合っていることに気づきました。

宣徳帝は無益な戦いをやめるため文をもたせた于謙を反乱軍に派遣。戦いをやめるように呼びかけました。反乱軍の兵は次々と投降し、朱高煦は捕らえれました。

胡善祥はお腹の子が皇太子になると知り、得意の絶頂にありました。ところが侍女の安歌が胡善祥を階段から突き落としてしまいます。安歌はすぐに自害。安歌は心眉のいとこでした。心眉を殺した胡善祥に復讐したのでした。

第37話 灯台下暗し

漢王・朱高煦の反乱は鎮圧されました。自害するという朱高煦に、宣徳帝・朱瞻基(しゅせんき)は自害したら朱高煦を家系図から抹消すると告げます。朱高煦と朱高燧への処分は永遠の禁足になりました。

孫若微(そんじゃくび)は侍医(じい)をよんで胡善祥(こぜんしょう)を治療させました。侍医は胡善祥を止血して胡善祥を助けました。でも子供は助かりませんでした。

意識を取り戻した胡善祥はそのことを聞き、孫若微は子を助けず自分だけを助けた。それは孫若微が胡善祥の子が皇太子になるのをとなることに嫉妬したからだと取り乱します。

そして子を失ったことは誰にも言わないで孫若微に頼み、侍医を買収て偽の診療録を書かせました。そして代わりの子供を求めて暗躍し始めます。

宣徳帝・朱瞻基は朱高燧(しゅこうすい)と会いました。朱高燧は靖難の遺児に関する情報を話しました。建文帝のおばの慶成郡主たちがなにか企んでいるというのです。

宣徳帝は最初は朱高燧の話を疑いましたが、名前の出た人物のもとへ錦衣衛(きんいえい)を送って捉えると、朱高燧の話は本当でした。

 

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第38話 身代わり

宣徳帝・朱瞻基は趙王・朱高燧から秘密の門について聞かされました。そこでは官吏が密売していたり妃嬪が密通しているというのです。そして何者かが皇后の寝宮に入っていったと聞かされます。

宣徳帝は胡善祥の寝宮を捜索しに行く。すると箱に男が入っているのを発見しました。宣徳帝は男を手引きした者は誰かと胡善祥を問い詰めますが、そこに胡尚儀がやってきて「私です」とかばいました。宣徳帝は胡善祥を禁足にして、胡尚儀は投獄されました。

孫若微は禁足中の妹に変わって獄中の胡尚儀に会いにいき、妹を守ってくれたことに叩頭しました。胡尚儀は胡善祥と孫若微が姉妹だったと知ります。そして獄中で毒を飲んで息をひきとります。

一方。于謙(うけん)は漢王・朱高煦(しゅこうく)の屋敷に講義をしに行きました。でも朱高煦はまったくやる気がありません。朱高煦は于謙に酒を飲まさて酔わせると、高煦の娘の面倒を見ることを約束させられます。

朝議の場では。鄭和(ていわ)が交趾(こうし=ベトナム)のレ・ロイが明に反乱をおこそうとしていると報告しました。そこで宣徳帝は再び鄭和を航海を派遣することにしました。

第39話 同志との別れ

孫若微は宣徳帝・朱瞻基のもとを訪れ、皇后・胡善祥の禁足を解くように頼みました。でも宣徳帝は胡善祥が子が流れたことを隠していたのが許せません。

孫若微の去り際、宣徳帝は徐浜(じょひん)が鄭和に同行して航海に出ることを伝えました。

胡善祥は落胆していましたが、宣徳帝から寝殿に来るように言われます。胡善祥は何やら魂胆があるらしく宣徳帝のもとを訪れました。宣徳帝は弱々しく振る舞う胡善祥を見て夜をともにします。

翌朝。皇后の寵愛がもどった聞いた孫若微は安堵するのでした。

徐浜が別れの挨拶をするために孫若微のもとを訪れました。徐浜は宣徳帝が死ぬまで戻らないといいます。孫若微は悲しみをこえていましたが、去っていく徐浜の姿をみて涙します。

その後、孫若微が懐妊していることがわかりました。大喜びする宣徳帝。

一方、宣徳帝に不満を持つ朱高煦は屋敷に籠もって絶食していました。

朱高煦の行動に于謙や楊士奇たちはこまりはてますが、どうすることもできません。

朝廷内では朱高煦と手を組む朝臣たちが、宣徳帝を批判する事態になってしまいます。

 

第40話 2つの生命

屋敷で絶食をして怪しい言動を繰り返していた朱高煦でしたが。重臣たちの進言で宣徳帝は朱高煦の屋敷を訪れました。

朱高煦は宣徳帝を自分の部屋に連れ込み自分の手柄を話し始めます。そして永楽帝の葬儀の席で自分が言ったことが真実か答えろ。と質問します。

宣徳帝は迷いましたが、永楽帝は朱高煦に譲位しようとしていたと認めます。朱高煦は喜びのあまり永楽帝の肖像画の前で泣き出してしまいます。

皇后・胡善祥は再び懐妊しました。

宣徳帝と孫若微、胡善祥は祝いの席を囲みました。でも胡善祥は孫若微のお腹の子に嫉妬。姉妹の関係は悪くなっていきます。

趙王・朱高燧は、朱高煦がオイラトのマフムードや靖難の遺児と結託していると宣徳帝に報告。宣徳帝は激怒して、朱高煦を討とうとします。

ところがオイラトが攻めてきたとの報告が入りました。

宣徳帝は自分の治世になって最初の戦に、自ら遠征すると決断します。

感想と解説

反乱を起こしたタイミングは違ったけど、結果的に漢王・朱高煦は史実通り鎮圧されました。でも伯父を殺すのが嫌な宣徳帝は禁足処分にとどめます。

伯父は殺したくない。という気持ちも分かるのですが。ドラマの漢王・朱高煦はさんざんやらかしているのでこの流れからするとここで処刑しないとまずいでしょ。皇帝になったのならここは心を鬼にしないと。

胡善祥が流産しましたがまた懐妊しました。結局誰の子?

さらに孫若微は若干早く懐妊。

胡善祥の子が「朱祁鈺」
孫若微の子が「朱祁鎮」

と、まだ生まれてないのに名前が付いてます。女の子だったらどうするんだろ。ちゃんと両方の名前を考えているんでしょうか。まあ中国・韓国ドラマは「脈で胎児の性別が分かる」ので分かるんでしょう。

それができるなら超音波診断いらないけどね。

何度も書きますが。歴史上の朱祁鈺の母親は胡善祥じゃないです。呉氏(朱祁鈺の生母)を登場させたらマズいんでしょうか?

孫若微のライバルが増えて面白いと思うけどダメ?

歴史通り「胡皇后は息子が産めないから廃しました。代わりに大好きな孫氏を皇后にします」じゃ朱瞻基と孫若微が「罪のない皇后を追い落とした悪者」みたいになってしまうのでダメなんでしょうね。このドラマで「胡善祥は悪い女」みたいなイメージが定着しなければいいけど。

 

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