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燕雲台 ドラマあらすじ一覧・時代背景紹介

燕雲台0 あらすじ

中国時代劇「燕雲台(読み方:えんうんだい)-The Legend of Empress-」のあらすじとネタバレ紹介記事です。

実在した契丹(遼)の皇后・睿智蕭皇后(蕭太后)の半生を描く歴史ドラマ。

蕭燕燕(しょう・えんえん)は遼の宰相・蕭思温と燕国長公主の娘。蕭燕燕には二人の姉、胡輦(これん)と烏骨裡(うこつり)がいました。親子姉妹の中の良い家族でした。

燕燕は韓徳讓と愛し合っていて結婚することになっていました。長女・胡輦(これん)は太平王・耶律罨撒葛(やりつ・えんさつかつ)、次女・烏骨裡は耶律喜隱(やりつ・きいん)と結婚。

ところが三女の燕燕は耶律賢(やりつ・けん)と出会い、人生が大きく動き出します。

やがて遼の王家は皇帝の座をめぐって争い、姉妹の関係にも影響が・・・

 

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番組情報

原題:燕雲台
英語:The Legend of Xiao Chuo
2020、中国
全48話

 

主なキャスト

・蕭 燕燕(しょう・えんえん)
 演:唐嫣(ティファニー・タン)

・韓 徳讓(かん・とくじょう)
 演:竇驍(ショーン・ドゥ)

・蕭 胡輦(しょう・これん)
 演:余詩曼(カーメイン・シェー)

・耶律 賢(やりつ・けん)/後の景宗(けいそう)
 演:經超(ジン・チャオ)

・耶律璟(やりつ・けい)/今の皇帝・穆宗(ぼくそう)
 演:寧理

・耶律 罨撒葛(やりつ・えんさつかつ)/太平王
 演:譚凱(タン・カイ)

・蕭 烏骨裏(しょう・うこつり)
 演:盧杉(ルー・シャン)

・耶律 喜隱(やりつ・きいん)/趙王
 演:季晨(ジー・チェン)

・李 思(り・し)
 演:孟子義(モン・ズーイー)

 

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時代背景

蕭燕燕(蕭太后)の一生を中心に描く遼(契丹)の歴史

ドラマの舞台になるのは遼(契丹)の第4代皇帝 穆宗から6代聖宗の時代。

ドラマではオープニングで 3代皇帝 世宗 耶律阮の暗殺(951年)が紹介され。その18年後(969年)から始まります。

ドラマ本編は4代穆宗の治世の末期。暴君の穆宗を倒そうと臣下や皇族が暗躍しています。

前半では、耶律喜隱・李胡の謀反(960年)。

そして景宗 耶律賢(969年)の即位と続きます。ドラマの中では1年の間に起きたことになってますが。史実では穆宗時代の中盤でおきた李胡の処刑と穆宗時代の終わりがほぼ同じ時期に置きています。

10年あまり景宗の時代が続きます。その間も国内での争いが続きました。

そして蕭燕燕の息子・聖宗 耶律隆緒が即位(982年)。

遼(契丹)が内輪もめばかりしている間に宋(北宋)が中華をほぼ統一。宋は遼包囲網を作って圧力をかけてきます。そして遼で幼い皇帝が即位したのを知った宋が攻めてきます。このときは蕭燕燕のもと一致団結して宋を撃退しました。

そして、ようやく国内がまとまった遼(契丹)が宋に反撃。
北宋と戦って「澶淵の盟」を結びます(1004年)。
中国史に残る大事件です。
でもドラマは史実とは違う展開です。宋が攻めてくるのと澶淵の盟までがほぼつながった形で描かれています。ドラマでは契丹の皇族たちが「戦争を回避するために燕雲十六州を宋に渡そう」と言うと、燕燕が「絶対守る」と言って国を守ります。実際には聖宗時代の契丹人が戦争を回避するため燕雲十六州を渡そうなんて絶対に言いません。徹底抗戦です。

ヒロインの蕭燕燕を活躍させるためもありますけれど。ドラマを作ったのが中国人なので実際よりも宋を強く描きたいのでしょう。

その後。蕭燕燕と蕭胡輦の対立(1006~7年)で終わります。

東アジアが大きく変化した時代

史実では澶淵の盟のあと、遼(契丹)を北朝・宋を南朝とよぶ南北朝時代に入りました。中華社会の北部を遼が支配しているので、遼を「征服王朝」と言ったりもします。

澶淵の盟が結べたおかげで宋は安定した社会になり経済や文化が発展。遼もそのぶんの戦力を他の地域の攻略にまわせたので勢力が拡大します。

蕭燕燕の生きた時代は北宋では太祖 趙匡胤(在位960~976年)、太宗 趙炅(在位976~997年)、真宗 趙恒(997~1022年)と続いています。中華社会も大きく変化している時代です。

一方の隣国の高麗でも大きな変化があった時代。ドラマ「春秋太后」で描かれた時期になります。

聖宗時代には遼包囲網に加わった高麗を攻撃。宋と高麗の同盟を破棄させ高麗を再び服属させ遼包囲網を壊滅させました。蕭燕燕が関わっていないせいか「燕雲台」では高麗との戦いは描かれません。

さらに反対側の隣国・西夏も服属させています。こちらはドラマの終盤で描かれます。

全方位の敵を服従か和睦させて遼(契丹)を安定させたのが聖宗・蕭燕燕の時代です。

そういう意味でも蕭燕燕はすごい人物です。

ちなみにそのころの日本は平安時代。藤原道長たちが活躍する摂関政治の全盛期です。渤海が滅亡して契丹が誕生したのは知ってますが。とくに交流はありません。

 

太祖の三支

遼(契丹)の初代皇帝・太祖 耶律阿保機(やりつ・あぼき)の子供から続く3つの家系。激しく皇帝の座を争っていました。

・東海王(人皇王)系
 太祖の長男・耶律突欲(やりつ・とつよく、人皇王(皇太子))の家系。
 突欲は生前・人皇王と呼ばれ、東海国の王に任命されていました。
 3代世宗 耶律阮、5代景宗 耶律賢 など。

・太宗系
 太祖の次男・耶律堯骨(やりつ・ぎょうこつ、2代 太宗)の家系。
 4代 穆宗・璟、耶律罨撒葛など。

・皇太叔系
 太祖の次男・耶律李胡(やりつ・これん)の家系。
 李胡が皇帝の叔父だから。
 喜隠など。

 

全話一覧

 

→1・2・3・4話を見る

第1話 波乱を起こす少女
第2話 皇帝の猜疑心
第3話 意中の人
第4話 后族の娘

 

→5・6・7・8話を見る

第5話 密書の行方
第6話 草原の告白
第7話 揺らぐ兄弟の絆
第8話 揺るぎなき同盟

 

→9・10・11・12話を見る

第9話 姉妹たちの夜
第10話 君主の道
第11話 確かめ合う想い
第12話 怒りと憎しみ

 

→13・14・15・16話を見る

第13話 果たされた約束
第14話 皇后の座
第15話 黒山の攻防
第16話 新帝誕生

 

→17・18・19・20話を見る

第17話 永遠の誓い
第18話 愛と使命
第19話 あなたがくれた名
第20話 民への思い

 

→21・22・23・24話を見る

第21話 新しい妃
第22話 草原に生まれる命
第23話 人生の選択
第24話 迫りくる陰謀

 

→25・26・27・28話を見る

第25話 失意の再会
第26話 立ち上がる皇后
第27話 狙われた皇后
第28話 新たなる戦い

 

→29・30・31・32話を見る

第29話 摂政の座
第30話 流言飛語
第31話 連環の計
第32話 亀裂

 

 

第33話 愛と憎しみ
第34話 去りゆく人々
第35話 皇后の親征
第36話 改革への扉

第37話 妻の不安
第38話 悲しき別れ
第39話 孤立無援
第40話 遼の未来

第41話 願いを託して
第42話 姉妹の反目
第43話 武運尽きる時
第44話 代償を支払う時

第45話 本当の自分
第46話 果たされた誓い
第47話 太后の悲願
第48話 国土と結ばれた運命(最終回)

 

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