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玉昭令 ドラマ第1・2・3・4話あらすじとネタバレ

玉昭令 0 あらすじ

中国ドラマ「玉昭令」の紹介記事です。

人間界の明国の都・明国の都・啓封(けいほう)府では怪事件が発生。全身が干からびた死体が2つも発見されました。劉家村でも同じような事件が置きました。そのやり方はとても人間業とは思えません。

捜査にのり出した捕吏長・展顔(てん・がん)たちは被害者にある共通点があるのを見つけます。

一方、蓬莱の神仙・端木翠(たん・もくすい)は人間界に派遣され幽族を追っていました。

展顔は端木翠と出会い。事件の解決のため協力していく二人はやがて惹かれ合うのですが。端木翠は幽族の謀略にあって囚われてしまいます。展顔は端木翠を無事助け出し、平和を取り戻すことができるのでしょうか?

 

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番組情報

原題:玉昭令
英語:Yu Zhao Ling
2021年、中国
全52話

原作小説:開封志怪
原作者:尾魚

 

用語解説

世界観

人間の暮らす下界と神仙(仙人)の暮らす天界。幽鬼の暮らす九獄が存在するファンタジー世界。人族、神仙、幽族たちの思惑が絡み合い。空間や種族を超えた愛憎劇がくりひろげられます。

人間界:人間の世界

明国の都・啓封府(けいほうふ)が物語の最初の舞台。啓封は開封の別名。開封は宋の都ですが日本語字幕は「明国」になってます。

天界:神仙たちの世界

天上界のこと。天界の中心が蓬莱山(ほうらいさん)。

九獄:幽族たちの世界

幽族とは神々や人間に敵対する悪魔族や吸血鬼のようなもの。

 

元神(げんしん)

道教での魂の考え方。

魂(コン)の中でも人間が生まれながらに持っている部分(先天的なもの)を元神。
生後身につけた考え方や知識から形作られる部分(後天的なもの)を識神といいます。

人間の中でも「本当の私・自分の意思」を作る大事な部分。元神がないとたとえ肉体が生きていても抜け殻になります。元神は不滅で転生を繰り返します。

ドラマを理解するだけなら魂(たましい)や心と思えばOK。

 

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主要人物

端木翠 神仙・細花流の門主 
演:張芸上(チャン・イーシャン)

展顔 人間・啓封府の捕吏長
演:官鴻(グアン・ホン)

紅鸞・神仙 
演:王一菲(ワン・イーフェイ)

温孤・神仙
演:古子成(グー・ズーチョン)

江墨/黒貓
演:敖子逸(アオ・ズーイー)

・江夫人 展顔の義母。
演:趙柯

・江文卿/江易 啓封府尹(都知事)
演:謝君豪(ツェー・クワンホウ)

・上官策 啓封府の主簿。
演:楊沢(ヤン・ゾー)

・楊鑑 神仙司・司法星君。
演:韓棟(ハン・ドン)

・小天 神獣の麒麟。
縁:姜瑞霖

・越龍門 幽族の長老。
演:阮聖文

 

第1話

啓封府から事件発生との通報が入りました。捕吏長・展顔(てん がん)は部下の趙武(ちょう ぶ)、張瓏(ちょう ろう)とともに事件現場に向かいます。全身が干からびたような死体が見つかり、その仕業は人間のものではないように思えました。展顔は黒猫の仕業と判断。足跡をたどると細花流という場所にたどり着きました。

その後。展顔は劉家村でも事件が発生したと報告を受けます。展顔が劉家村に向かうと同じような死体がありました。捜査を進めてみると3人の被害者には共通点があることがわかりました。百花楼の妓女・翠玉(すいぎょく)と関係があるらしいのです。

一方、細花流の門主・端木翠(たんぼく すい)は翠玉の正体を知っており、翠玉と戦っていました。そこに展顔が到着。

端木翠が危険にさらされていると勘違いした展顔は彼女を救おうとしますが、誤って二人は抱き合うように倒れこんでしまいます。

その後。展顔は端木翠を自分の義父でもあり啓封府の長官でもある江文卿に会わせました。端木翠はどこか江文卿に見覚があると感じるのでした。

幽族はもともと九獄にいたのですが100年前に結界が弱まり幽族が出てきて人間界で悪さをするようになった。だから神仙が幽族を捕まえに来た端木翠は言うのでした。

 

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 第2話

 

啓封府にやってきた端木翠は一通り話し終えると立ち去ろうとしました。ところが事件の取り調べを受けることになって強いまいます。展顔は高価な耳飾りを取り出します。それは端木翠のものと同じで、事件のあった劉家村に落ちていたというのです。犯人だと疑われた端木翠は劉家村に行ったことは認めましたが、幽族を捕まえるためだったこと、娘を誘拐したのも幽族だとと証言します。

しかし無関係だとわかるまでは拘束してはという展顔の意見が認められ。端木翠はしばらく啓封府にとどまることになりました。

一方、九獄では幽族の長老・越龍門が手下の魑妖が死んだことを聞かされます。そして紅鸞に蓬萊の断片を探すように命令しました。

張瓏と趙武は劉家の長女を発見しました。しかし意識がないのですが笑みを浮かべています。興味深く見ていた端木翠でしたが、幽族の気配を感じ取ります。そして温孤は劉家の長女が元神を失っていると診断するのでした。

元神:用語解説参照。

 

第3話

 

展顔の義母・江夫人の様子がおかしいと言うので展顔が行ってみると、確かに普段とは違うようですでした。いつもは優しい夫人がなぜか態度がよくありません。

調べてみると江夫人や劉家の長女は天香楼で頬紅を買っていたことがわかりました。しかも被害者の1人からは腐敗臭がします。幽族の仕業なら端木翠に協力してもらおうということで展顏は端木翠のいる端木草廬を訪問しました。

そこで端木翠が3つの条件を出すと展顏が了解。二人は協力し合うことにしました。

端木翠が啓封府の江夫人の部屋に到着。端木翠が仕掛けると江夫人の体から幽族の鏡精が出てきました。鏡精は人の執着につけ込むのが得意で、元神を奪って人の体を操ることができるのです。

端木翠と展顏は鏡精を捕まえるため天香楼に向かいました。そこで展顏は端木翠を見失いますが、再び現れた端木翠に違和感を感じて偽物と見破ります。端木翠は鏡精を封印しようとしますが鏡を割ってしまい逃げられてしまいます。

 

第4話

 

端木翠と展顔の元神は逃げた鏡精を追いかけて迷夢に入りました。展顔は迷夢の世界で子供に刺されて怪我をしてしまいます。

現実世界では温孤が展顔の肉体を守っていました。すると突然、展顔の体が傷つき血がにじみました。温孤が応急処置したものの、迷夢の中で傷を受けると現実の体も傷つくことがわかり。上官策は、展顔の命が危ないのではないかと心配するのでした。

迷夢では、端木翠が魔法を使って展顔を治療。その後二人は鏡精を追いかけました。二人は鏡精を発見。人間の元神を奪った訳を聞きますが、幽鬼の使者と取引したのだと聞かされます。夢蝶の目的が蓬莱図の断片を手に入れれば夢蝶と一緒になれるというのです。

そして端木翠は奪われた江夫人の簪(かんざし)が蓬莱図と関係するものだと気づくのですが・・・

 

 

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