中国ドラマ「玉昭令」の9・10・11・12話あらすじとネタバレ紹介記事です。
蚊女の生んだ子らは人の血を吸おうとしていました。そこに端木翠と展顔がやってきて蚊の子らを捕まえます。蚊女は許してほしいと子供の命乞いしますが、端木翠は人間の血を覚えた彼らは怪物になると処分を決定。端木翠は蚊の子らにとどめを刺すために三昧真火を放ちました。
蚊女は身を投げ出して子供たちをかばい火に包まれました。端木翠は母親の行動にショックを受けて思わず涙を流すのでした。
夜。端木翠が熟睡している間、紅鸞は端木の力が完全に回復する前に乾坤袋から蓬莱図の断片を盗みだします。その様子を温孤が見ていましたが、温孤は紅鸞の正体を暴こうとはしませんでした。
番組情報
原題：玉昭令
英語：Yu Zhao Ling
2021年、中国
全52話
原作小説：開封志怪
原作者：尾魚
主要人物
端木翠 神仙・細花流の門主
演：張芸上（チャン・イーシャン）
展顔 人間・啓封府の捕吏長
演：官鴻（グアン・ホン）
紅鸞・神仙
演：王一菲（ワン・イーフェイ）
温孤・神仙
演：古子成（グー・ズーチョン）
江墨/黒貓
演：敖子逸（アオ・ズーイー）
・楊鑑 神仙司・司法星君。
演：韓棟（ハン・ドン）
第9話
神獣の小天は楊鑑の命令で端木翠を見張っていました。でも小天は端木翠に見つかってしまいます。
端木翠は以前、李大娘が干していた衣服が盗まれたことを思い出しました。小天が今着ている衣服は盗まれた衣服と同じです。端木翠は小天を投獄しようとしました。小天は逃げ出しましたが、神獣の自分に屈辱を与えた端木翠に仕返ししようと考えます。そこで小天は月老の姻縁糸を使って展顔たちにいたずらをしかけますが、意外にも張瓏と趙武が仲良くなってしまいました。
端木翠は小天がいたずらを仕掛けていることに気づき、姻縁糸を取り上げて怒ると蓬莱に戻るように指示するのでした。
戻った小天は展顔のことを楊鑑に話しました。楊鑑は端木翠と展顔の関係がこれ以上進展しないようにしなければならないと考え月老に命令するのでした。
月老：赤い糸を使って男女を結婚させる、道教での縁結びの神。
第10話
展顔が気になる端木翠は姿を消して甘味屋にやって来ました。展顔の直ぐそばに居ようとするのですが、端木翠は机の上の人形を見つけて思わず遊び始めます。展顔は最初は端木翠の存在に気づかなかったものの、不自然に動く人形を見て彼女の存在に築きました。そして展顔は飲み物を注文して理由をつけて去ってしまいます。端木翠は飲み物を全部飲み干すと展顔を追いました。
展顔は街中で李瓊香と出会いました。李瓊香は自分が織った手帕を渡しまます。端木翠は二人の会話を聞きいて李瓊香が展顔を好きなのだと感じました。
端木翠は李瓊香の刺繍した手帕に幽族のにおいをを感じ、展顔と一緒に錦繍山荘に行きますが、幽族のにおいをは消えていました。端木翠は李瓊香を調べようとしますが、展顔が証拠もないのに疑うのはよくないと忠告する。二人は自分を信じていないと口論になるのでした。
第11話
温孤は李松柏が六本指の人物に殺されたことに気付きました。展顔と端木翠は桂花蛋の店の女主人・鄭巧児が六本指だったことを思い出して調べに行きます。
残った温孤は松柏の死体から幽族のにおいを感じました。そのとき温孤は幽族の気配に気づいて追いかけると、黒い衣装の幽使に出会います。そして幽使は温孤にある忠告をするのでした。
端木は鄭巧児を捕まえ彼女が幽族と人間のハーフだとわかりました。でも鄭巧児の乳母が証言して彼女が犯人ではないことが分かります。
一方、紅鸞は長老に蓬萊の断片の進捗を報告。その断片が蚕魅の繭だとわかります。紅鸞は蚕魅と取引をして蚕魅は自分の繭を彼女に渡すのでした。それを受け取った紅鸞は・・・
第12話
端木翠は展顔と李瓊香の関係がいまだに続いていることを目の当たりにして不満に思います。月老が結んだ関係が残っていると考え、月老に文句を言うため月老廟に向かいました。でも端木翠に会いたくない月老は端木翠を避けてしまいます。
その後、紅鸞に会った端木翠は紅鸞の助言で自分が展顔と李瓊香に嫉妬していたことに気づきます。紅鸞は自分が本当に好きな人がいるかどうかをテストするためには相手と連絡を取らずに耐えられるかどうか確かめればいいと言います。そこで端木翠た試してみることにしました。
翌日。端木翠は啓封府の外にいて展顔に会うか迷っていました。すると温孤がやってきて展顔を探しているのかと聞かれます。ごまかす端木翠。すると李瓊香が啓封府に入るのを見かけたので後をつけましした。すると悲鳴が聞こえたので端木翠は駆け寄ってみると、展顔が蚕糸に包まれています。
端木翠は三昧真火を使って蚕糸を焼き切りました。でも展顔は目を覚ましません。そのとき端木翠は・・・
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