中国ドラマ「花小厨(はなしょうちゅう)~しあわせの料理帖~」の25・26・27・28話あらすじとネタバレ紹介です。
呂彪が今の鏢頭 董徳友と一緒に今の小麦の店にやってきました。
郁槐たちの連順鏢局が大きな仕事を引き受けたので呂彪たちも加えて欲しいというのです。でも孟郁槐は呂彪の話を断りました。
その後。孟郁槐は仕事に出かけました。道中、黒覆面の男たちに襲撃されましたが孟郁槐は無事戻ってきました。
一方、小麦の店では汪展瑞を雇うことになりました。汪展瑞の出した料理を食べた客が食中毒を訴えますが、嘘でした。
ライバル店の春風楼が妨害をしていたのでした。
番組情報
原題:人間煙火花小厨
2020年、中国
中国放送版は全36話
日本放送版は全31話
原作: 小説「食味記」著者:熙禾
この記事で紹介するあらすじは全31話バージョンです。
登場人物とキャスト
・花小麦(か・しょうばく)
演:湯敏(タン・ミン)
ヒロイン。料理好き。
・孟郁槐(もう・いくかい)
演:楊凱程(ヤン・カイチョン)
鏢局に勤めています。姉の夫・景泰和の友人。
・花二蕎(か・じきょう)
演:斯琴高麗(シーチン・ガオリー)
花小麦の姉。景泰和の妻。
・景泰和(けい・たいわ)
演:劉潺
花二蕎の夫。花小麦の義兄。孟郁槐の友人。
・関蓉(かんよう)
演:劉靜怡(リウ・ジンイー)
孟郁槐のことが好き。
・孫大聖(そん・だいせい)
演:孫毅(スン・イー)
孟郁槐の友人。同僚。
・周芸児(しゅう・うんじ)
演:許言
花小麦の弟子。
第25話
連順鏢局では新人の登用試験が行われました。孟郁槐(もう・いくかい)は張毅という若者が以前、自分に傷を追わせた黒服の男と同じ技を使っている事に気づきます。でも孟郁槐はそれを知りながら張毅を採用しました。
一方、花小麦と展瑞は料理に対する考え方の違いから喧嘩になってしまいます。でも小麦はあとで言い過ぎたと後悔するのでした。
その後、郁槐が酒をもって展瑞を訪れ、酒を飲み明かしました。そして二人は打ち解け、展瑞は店に残ることにするのでした。
店に関蓉が夫とともに訪れ過去のことを謝罪しました。でも小麦の態度を見た関蓉はまた喘息がひどくなってしまいます。すると展瑞が野菜スープを作って出すのですが・・・
第26話
鏢局に新しく入った張毅は呂彪と結託していました。小麦はそのことを郁槐に伝えました。
郁槐は護送の仕事に出発。小麦も付いていくことにしました。
夜。覆面の男たちが荷物を奪おうとします。郁槐たちはその男たちを捕まえました。すると新しく雇った張毅でした。その護送は張毅の正体を暴くための罠だったのです。
張毅は病気の母親の治療代のためこの仕事を引き受けたのと言います。そして張毅は自分に命令した人物を明かしました。呂彪たちの悪事が暴かれ、董徳友の鏢局は差し押さえになるのでした。
そして年末。花間楼は無事新しい年を迎えました。小麦、郁槐と母は一緒に料理を食べ、花火を見て盛り上がりました。
第27話
芸児の父・周慶は芸児を売ろうと考え人身売買の業者と交渉していました。それを知った芸児はしばらく花間楼にいさせてもらうことになりました。
芸児が花間楼ににいると周慶がやって来ます。店には文華仁しかいません。力の弱い文華仁は芸児を守れず、芸児は周慶に連れ去られそうになります。そこに孫大聖がかけつけて芸児を救いました。
小麦は孫大聖が芸児を好きなのに気づきますが、芸児は文華仁が好きです。そのことを孟郁槐と話すと。孟郁槐は本人たちの問題だから本人たちで解決させるようにと言います。
芸児は自分を助けてくれた文華仁と孫大聖の両方が気になってしまいます。
衙門(役人)は多額の税を収めた金蔵が盗賊に襲われるのではないかと心配になり鏢局に警備を依頼してきました。
郁槐は金蔵の警備を孫大聖に任せ、町に越してきた二蕎と泰和の引っ越し祝いに駆けつけました。ところが金蔵が盗賊に襲撃され孫大聖が負傷。蔵に保管してあった大量の銀子(官銀)は奪われました。郁槐たちは自分たちで犯人を探し始めます。
一方、花間楼には銀子を持った少年が訪ねてきました。でもどうも様子が変です。
第28話
店に尋ねてきた少年は盗賊から食料の調達を命令されていました。
少年は孟郁槐たちは官銀を山賊に出会った場所に案内しました。山賊の隠れ家は危険で攻めるのに難しい場所でした。しかも見張りがいるので攻め込むのは難しそうです。
そこで小麦は、お腹が好いて自分たちから降りてくるようにすればいいと作戦を提案。小麦は肉などを焼いて、その匂いでおびき寄せることにしました。
街に出られず腹を空かせた山賊たちは美味しそうな焼肉の匂いに我慢できずにアジトから出てきました。山賊たちは罠にかかり孟郁槐たちに捕らえられてしまいます。奪われた官銀も取り戻しました。賊に襲われて昏睡状態だった孫大聖も意識が戻り、無事事件は解決しました。
そこで柯震武は地元の有力者を集めて宴会を引きました。そこで柯震武は引退して連順鏢局を孟郁槐に任せることを宣言するのでした。
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