韓国時代劇「ヘチ 王座への道」第18話のあらすじです。
ネタバレになる要素を含んでいます。ストーリーを知りたくない方はご注意ください。
ヘチ 王座への道 第18話 あらすじとネタバレ
王になる資格があるのか悩む世弟
景宗が死亡しました。少論派の重臣たちは、景宗が死亡したのは世弟のせい。だから世弟には王位を継ぐ資格なないと騒ぎます。世弟はその言葉を聞いていました。世弟に王になる資格はないと散々言われてきましたが、今回ばかりは本当に資格はないのかもしれないと落ち込みました。
しかし気弱になる世弟をイ・グァンジャが一喝します。諦めて逃げた瞬間に王の資格はなくなるというのです。苦しみから逃げるのか、それとも屈辱と戦うのか。決断を迫られました。
英祖の即位
少論派の意見は2つに割れていました。そんなとき、誰が王になるにしろ老論派が主導権をとるのが重要と考えていました。
少論派の強硬派チョ・テグは世弟が王になるのに反対しました。必要なら軍を動かせるように五衛都総府の兵を動かす権限を確保します。五衛都総府とは李氏朝鮮時代に造られた都を守る五つの軍隊の指揮をする組織です。
世弟を支持するイ・グァンジャは司憲府の兵を確保しました。老論派のミン・ジノンは兵曹、漢城府、捕盗庁を確保しました。
世弟は悩んだ末に王になる決断をしました。そして世弟はイヌォン大妃に会い、即位式を早めてほしいと頼みます。謀反が起こる可能性があるので早く即位しなければいけないと思ったのです。
しかし世弟が即位すれば、世の中の人々は先王を死に追いやって急いで王になった卑劣な王だと言われることも覚悟しなければいけません。それでも世弟は王になると決めました。
即位式が行われました。李氏朝鮮の第21代国王・英祖の誕生です。
そのころ漢陽の街で「今の王は先王を毒殺してたった3日で即位した」という噂が広まっていました。それは南人派のイ・インジャが広めた噂でした。
イ・グァンジャたちが辞職する
英祖が王になって最初の日。官職を退いたものがいました。イ・グァンジャ、チョ・ヒョンミン、パク・ムンスです。彼らの辞職は、イ・グァンジャがミン・ジノンに出した条件でした。自分たちが辞職する代わりに老論派が世弟を指示してほしいと頼んだのです。イ・グァンジャたちは朝廷で力をもつ老論に頼るしかありませんでした。
パク・ムンスは荷物をまとめて漢陽を去ります。パク・ムンスは宮女になったヨジに再会して驚きます。なぜそんなに窮屈な道を選ぶのかと。しかしヨジはそれが世弟を守る方法だと思っていました。
パク・ムンスはタルムンに書状を預けました。英祖はその書状を受け取ります。パク・ムンスの思いを知った英祖は密かに涙しました。
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