中国ドラマ「風起花抄」6・7・8・9・10話あらすじとネタバレ感想

風起花抄0 あらすじ

中国ドラマ「風起花抄(読み方:ふうきかしょう)宮廷に咲く瑠璃色の恋」のあらすじ紹介と感想です。

ドラマのヒロイン・琉璃(るり)は、唐の時代に実在した女官・華陽夫人 庫狄(こてき)氏がモデル。

華陽夫人はあの武則天に仕えた女官。歴史上は裴行倹と結婚しました。裴行倹は武則天が皇后になるのに反対して西域に左遷された将軍。でも西域で手柄をたてて長安に戻りました。

琉璃は母が濡れ衣で命を落とし後宮で育てられました。孫徳成たちの協力で琉璃は宮殿を出ました。

琉璃は実家の庫狄家に向かいましたが、実の娘だと名乗ることができず。母の実家の如意衣装店に向かいます。

店の経営者の安四郎は母の弟。安四郎は琉璃との再開を喜び一緒に暮らそうと言います。

でも琉璃は自分と一緒にいると伯父に迷惑がかかると思い断りました。母の遺言で西州に行くことにします。でもすぐにはいけません。それまでは「玉児」の名で阿霓と暮らすことになるのでした。

 

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番組情報

原題:風起霓裳
英語:Weaving a Tale of Love
2021年、中国
全40話

原作小説:「大唐明月」
原作者:藍雲舒

 

第6話 失われた財物

琉璃は「玉児」と名前を変え如意衣装店の絵師として働くことになりました。

琉璃は阿霓からお金を借り、裴行倹から包みを取り戻したら返すと言いました。

琉璃は包みを受け取るために四門学に受け取りに行きました。するとそこにいたのは大慈恩寺で嫌がらせを受けた河東公の世子・裴如琢の友人でした。琉璃はまた意地悪とされると困ると思ってベールをかぶって顔を隠しました。

裴行倹は包みの中身を知りたがったので琉璃は説明しました。裴行倹はこころよく包みを返してくれました。

琉璃が包みを持って帰る途中、誤って包みを落としてしまいます。ところが包みの中にあったのはただの石ころでした。琉璃は裴行倹に騙されたと思い、怒って四門学に戻りました。

裴行倹に会った琉璃は包の中身を返すように言います。裴行倹を嫌う薛旭も琉璃のみかたをしました。でも裴行倹は琉璃のほうこそ難癖をつけて銀子を奪い取ろうとしているのだと反論します。琉璃は裴行倹もいじわるな世子と同じだと罵るのですが。

 

第7話 予期せぬ求婚劇

 

裴夫人は琉璃の作った衣裳を気に入りました。

ところが店の外で裴夫人は琉璃とぶつかりました。なんと珊瑚は琉璃が裴夫人のために作った衣裳と同じものを着ています。気まずい雰囲気になりますが琉璃は機転をきかせてその場をうまく切り抜けます。

さらに天下第一針(安氏)の後継者を自称する曹記衣裳店は偽物。安氏には弟子はいないし。安氏の実の弟が経営しているのが如意衣装店とバラします。

琉璃は裴一族の人々に気に入られ、琉璃を側室にしてはどうかという話が出ました。

裴夫人は皆を花園に招待しました。琉璃も如意衣装店の絵師として出席しました。

珊瑚は琉璃が側室に選ばれるのを阻止するため、琉璃を転ばせて嫌がらせをします。琉璃は裴夫人が大事にしていた牡丹の花を台無しにしてしまいました。でも裴夫人は琉璃を責めることなく傷の手当をさせるのでした。

珊瑚は玉の輿が消えてショックを受けました。ところが珊瑚が屋敷に帰ると庫狄家に縁談話が持ち込まれていたのでした。

 

第8話 結納合戦

庫狄家に裴炎と裴如琢から縁談話が持ち込まれました。

ところが縁談相手に選ばれたのが自分の娘ではなく、前妻の産んだ琉璃だと知った曹氏は如意衣装店に乗り込むとひどい言いがかりをつけて琉璃をさんざん罵りました。

琉璃は曹氏の暴言に腹がたちますが、問題解決に協力すると言って曹氏に帰ってもらいます。

店に来ていた裴行倹はその話を聞いていて、問題を解決する方法があると琉璃に話しかけてきました。裴行倹は琉璃をどうやら庫狄家の隠し子と勘違いしているらしく。せっかく良家との縁組があるのになぜ受けないのかと聞きました。琉璃は宮中に恋人がいるからと嘘を付きごまかします。

裴行倹は琉璃に結婚を回避する方法を教え、良質な傷薬をプレゼントしました。

 

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第9話 善なる謀

一年に一度、胡商大会が行われます。胡商大会で優勝すると胡商(西域や周辺民族の商人)たちから大きな取引が得られるとあって瑠璃たちは張り切ります。

このところ瑠璃と阿霓の如意衣装店、曹氏と珊瑚の曹記衣装店は対立が激しく。どちらの店も胡商大会で優勝しようと必死になっていました。

ところが曹氏の甥・曹吾は如意衣装店の阿霓が大好きで。曹吾は阿霓に愛の告白をして胡商大会でで勝てるように協力すると言います。でも阿霓は自分たちの力だけで優勝すると曹吾の協力を断るのでした。

皇帝・李世民の体調が良くなりました。楊妃と曹王 李明は皇帝のお見舞いに行きました。曹王はこの機会に皇帝と皇太子の仲を裂こうと李治の良くない噂をきかせます。

李治を疑う皇帝は李治を呼び出しました。皇帝のもとに向かう李治に武媚娘はある作戦を教えます。李治を呼び出した皇帝は最初は怒るのですが・・・

 

第10話 曹記衣裳店の策略

四門学の倉庫に大量の紙が運び込まれました。軍が紙を輸送するという物々しさに裴行倹は何かがおかしいと思います。裴行倹は皇太子の進める科挙改革を曹王が邪魔しようとしていると思い積荷を調べます。

琉璃は狩猟図を完成させた裴行倹に持っていきました。そしてあらためて包みの中身を返せと言います。裴行倹は取っていないと言うものの、琉璃は納得いきません。

琉璃は訴状を書いて四門学の薛旭に「裴行倹を盗みの罪で訴えたい」と伝えます。日ごろから裴行倹を快く思っていない薛旭は喜んで引き受けました。

ところが胡商大会に出店する琉璃たちの服が盗まれてしまい。裴行倹は訴訟の取り下げを条件に協力することになるのですが・・・

 

感想と解説

 

琉璃の包みの中身がすり替わっていましたが。琉璃は裴行倹を泥棒と決めつけてますね。人助けをしたら真っ先にその人が疑われるのは中国あるあるのひとつですが。四門学の人が怪しいような・・・ここからどういう展開になるのでしょうか。

庫狄珊瑚は安氏の弟子でもないのに「天下第一針の後継者」を名乗るなんて。ひどいですね。この称号がいかにも中国らしいといえばらしいです。この「天下第一針」という称号あとでも問題になります。物語のキーワードです。

太宗 李世民の晩年は史実でも病になり寝込むこともあったようです。皇太子の李治が看病して親子の仲はよかったようなのですが。ドラマでは李明が野心をもって二人の仲を裂こうとしてますね。実際には李明が処分されるのは高宗の時代です。皇子時代から仲が悪いという設定のようですね。

ドラマでは李治は科挙改革をしようとしています。

なぜそんなことが必要かというと、隋・唐時代の科挙では合格しても高い地位には上がれません。重臣になるのは貴族。科挙の合格者は彼らをサポートする役人でしかなかったんですね。

高宗の時代に科挙合格者の地位が上がりました。李治が皇太子時代から人事制度を変えようと考えてたかどうかはわかりませんが。ドラマでは李治が若いころから考えていたという設定です。

歴史上は貴族に不満をもつ科挙出身者を味方にした武則天が彼らの力を集めて皇帝になるのですけど。その原因のひとつを李治が作っちゃったんです。まさかそんなことになるとは思ってなかったんでしょうけどね。

 

 

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