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中国ドラマ「花様衛士」11・12・13・14・15話あらすじとネタバレ

花様衛士 過去作品

中国ドラマ「花様衛士(かようえいし)・ロイヤルミッション」はあらすじとネタバレです。

明朝の嘉靖(かせい)帝の御代(1521年~1567年)。

難事件に挑むのが錦衣衛(きんいえい)の陸繹(りく・えき)と、六扇門(りくせんもん)の袁 今夏(えん・きんか)。

錦衣衛は皇帝直属の諜報機関兼軍隊。
六扇門は街の犯罪捜査と担当する警察。

2人は兵力配置図を盗んだ黒幕の調査の捜査のため揚州に向かうことに。

10万両が盗まれ、横領の罪で囚われていた獄中の周顕已が殺害されました。

陸繹と今夏は身分を隠し、役者の弟子になって春喜座(しゅんきざ)に潜入しました。人気の演目を演じていた役者の雲遮月が死亡していることがわかり。さらに調査を進めます。

花様衛士(かようえいし)のあらすじとネタバレを紹介します。

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「花様衛士」 キャスト

陸繹(りく・えき):任嘉倫(ウー・ジンイェン)
袁今夏(えん・きんか):譚松韻
巌世蕃(げん・せいはん):韓棟
楊岳(よう・がく):葉青
上官曦(じょうかんぎ):葉青
謝霄(しゃ・しょう):姚奕辰
嘉靖帝(かせいてい):丁勇岱
巌嵩(げん・すう):李誠儒
陸廷(りく・てい):劉威

原題:錦衣之下
英語名:Under the Power
製作:2019年 中国
全55話

第11話 湯殿の危機

春喜座に弟子入りした陸繹は女の団員に人気でした。今夏も「あなたも好きでしょ」と言われとぼけます。

座長は今夏に身辺を探られていることに気づいて女湯に潜入。今夏に刃物を突きつけました。陸繹がやってきて今夏を助けますが、二人でいるところを女団員に見られてしまい二人の仲を誤解されます。

その後、陸繹と今夏は座長を捕らえて連れ去り尋問。座長は毒を使って兄弟子の雲遮月の喉をつぶしました。でも声がでないはずの雲遮月はその後も歌をうたっていました。そして座長は雲遮月を殺していないと言います。

陸繹は閬苑での怪奇現象を亡霊の仕業ではないと言うが、今夏は閬苑で子供の幽霊を見たことが気になっていました。

再び閬苑を訪れた今夏は子供が歌っていました。聞いてみるとお姉ちゃんに教わったと言います。

陸繹はどうやら犯人の目星がついたようですが、うかつには手出しできません。そこで・・・

第12話 謎多き幕切れ

陸繹と今夏は犯人をおびき寄せるため、すでに死んている雲遮月が現れるという大芝居をうちました。

雲遮月役の亡霊が犯人の名を言おうとしたとき、蘭葉が針を投げました。今夏はその針を刀で弾き返しました。

雲遮月と顕已を殺したのは蘭葉でした。蘭葉は今までの自分の境遇を話し始めます。雲遮月が声の吹き替えをするために自分を利用したこと。顕已は身請けすると言いながら、10万両を横領して身請けせず、顕已を恨んで殺したことを認めたます。

そして蘭葉は罪を償うと言って毒を飲んで自害しました。

蘭葉の遺体は埋葬されました。ところが人気がなくなると蘭葉は土の中から出てきます。

蘭葉は厳世蕃のもとに戻っていきました。蘭葉は10万両はある場所に隠してあると厳世蕃に言います。

刺客は明らかになりましたが10万両の行方はわかりません。

陸繹らは蘭葉がよく姿を現した場所が関係あると思い、一夜林(いちやりん)に目星をつけ林の中を捜索するとて調べると官銀をみつけました。

ところが今夏の前に蘭葉が現れ・・・

第13 夜伽(よとぎ)の相手

陸繹と今夏が奪われた官銀を見つけました。

ところが厳世蕃(げんせいはん)がその場に現れ、蘭葉と官銀、そして侍女にしたいので今夏を引き渡せと言います。

納得がいかない今夏でしたが陸繹は反論もせず引き渡します。それに満足した厳世蕃は今夏までは取らないと言い。二人を自分の船に正体、宴席を設け一晩泊まっていけと命じました。

厳世蕃は侍女にあんないさせ今夏を下がらせます。

そして厳世蕃は最も好みの女子に夜伽をさせようと陸繹に言いました。断った陸繹でしたが、その夜、案内された船室に入ると、寝台で何かが動いています。そこにはしびれ薬を盛られた今夏がいました。

厳世蕃と翟蘭葉は二人の様子を盗み聞きしています。

陸繹は今夏を襲う芝居をしました。その様子を聞いて「あの程度の男」と満足そうに去る厳世蕃。

今夏に「らしくない」と言われる陸繹ですが、厳世蕃には弱く見せているのだと言います。今夏を驚かしたおわびに牛肉麵を注文して食べさせる陸繹。

牛肉麵を食べて無邪気に喜ぶ今夏でした。

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第14話 冷血漢の素顔

今夏は両親を探してもらうため、精進料理で陸繹をもてなしました。でも料理を作ったのは楊岳で今夏は何もしていません。陸繹は引き受ける気にはなったものの意地悪して「どこにお前の誠意があるんだ」と言います。拒否はしなかった陸繹に気をよくする今夏でした。

ところがこのことを知った楊程万から呼び出しをうけて「錦衣衛には近づくな、身分が違いすぎる」と厳しく叱られます。涙ぐむ今夏に、楊程万は「おまえのためだ」と言います。

官銀横領の件は一件落着。陸繹は昇進しました。

ところが埠頭で騒動が起きました。

董家水寨(すいさい)の寨主・董斉盛(とうせいせい)は、烏安幇が持つ埠頭の管轄権を求めて謝霄らと争いになってしまいます。

そこに揚州知府の韋応(いおう)がやってきて仲裁しました。

闘技で勝ったほうが管轄権を手にすることになります。その様子を見ていた今夏は陸繹に助けを求めます。でも陸繹は行きません。

ところが董斉盛のもった毒で烏安幇の者がお腹を抱えて苦しみます。

今夏は楊岳とともに加勢。上官曦と謝霄と4人で5人の相手をします。追い詰められる今夏たち。そこに陸繹がかけつけ烏安幇が勝ちました。

今夏が帰った後。相変わらず今夏を娶る気まんまんの謝霄。でも上官曦はご機嫌ななめでした。

 

第15話 届かぬ想い

元宵節(げんしょうせつ)の夜。陸繹や今夏、楊岳、上官曦、謝霄はにぎやかな揚州の街に出かけました。

途中、謝霄は一行から外れて今夏を川辺に呼び出し、改めて愛を告白をします。今夏は「兄妹」だと返事。謝霄の告白はあえなく玉砕。

陸繹と今夏は水辺に腰を下ろし、灯籠を川に流して願を掛けました。しばし穏やかな時間を過ごしました。

楊程万の脚の治療も終わり、都に戻ろうとしていた矢先。

烏安幇の者が郊外の芦原で何者かに襲撃されます。男は「東瀛人に襲われた」と言って息絶えました。瀕死の者は変わった武器で殺されていました。

陸繹は「忍者」のしわざだと考えました。

陸繹と今夏は芦原に向かいました。現場につくと男たちが現れたので逮捕します。するとそこに倭寇が現れました。

今夏たちは倭寇を見つけて尾行しますが、怪しい竹笛の音を聞くと意識を失い倭寇に捕まってしまいます。

その後、芦原にやってきた上官曦と楊岳は争ったあとをみつけました。残された痕跡をたよりに今夏を追うことにします。

感想 と 解説

揚州での殺人と10万両横領の件が解決。犯人は翟蘭葉でした。

厳世蕃がここにも登場。翟蘭葉はただ者じゃないと思ってたら厳世蕃の手下だったんですね。暗殺術を身に着けてる揚州痩馬はいませんよね。

厳世蕃は実在の人物でときの権力者・厳嵩の息子。錦衣衛の陸繹でもうかつなことはできない大物。歴史上も非常に評判の悪い人でまあ「黒幕なんでしょうね」という感じ。

事件が解決したと思ったら。今度は倭寇が出てきました。この時代、明の沿岸はけっこう倭寇に苦しめられていたようです。劇中にもあるように中国人とも一緒に行動していて、このときの倭寇は多国籍の海賊になってました。

それにしても「忍者」って・・・いや素手で人体を切り裂く忍者っていないでしょ。そりゃあ中国人が見慣れない武器を使ってるかもしれないけど、殺人は忍者の本来の仕事じゃないし。

外国のドラマに出てくる日本人ってほんと笑える。
もちろん逆もありますけどね。

 

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