韓国時代劇「風と雲と雨」のあらすじとネタバレを紹介します。
19世紀末。李氏朝鮮の政治は富と権力を持つ一部の一族に操られていました。
国王の哲宗は壮洞金氏のいいなりになる権力のない王でした。
主人公チェ・チョンジュン(崔天中)は両班でしたが家が没落。今は易者になっていました。
イ・ボンリョン(李鳳蓮)は哲宗が江華島でいたころに生まれた娘。霊感をもっています。
興宣君とイ・ハリョンはキム・ビョンウンの不正の証拠をつかみ。喜んでキム氏を訴えました。
ところがチュンジュンが調べてみるとビョンウンの罠らしいことがわかります。
キャスト
チェ・チョンジュン(崔天中) 演:パク・シフ
イ・ボンリョン(李鳳蓮) 演:コ・ソンヒ
イ・ハウン(李昰應)/興宣君 演:チョン・ヴァンリル
チェ・インギュ(蔡仁圭) 演:ソンヒョク
キム・ビョンウン(金炳雲)演:キム・スンス
キム・ジャグン(金左根)演:チャ・グァンス
ナハプ(羅閤)演:ユン・アジョン
哲宗 演:チョン・ウク
大妃趙氏 演:キム・ボヨン
ヨン・パルヨン(龍八龍) 演:チョ・ボンレ
ミン・ジャヨン(閔玆暎) 演:パク・ジョンヨン
第13話
チュンジュンはビョンウンの罠だと気づきすぐに興宣君に知らせようとしました。でも王宮に入れてもらえません。
大殿では重臣たちが集まり会議が始まっていました。ビョンウンは王から尋問をうけると、イ・ハジョンたちは兵を集めて謀反を企んでいる。自分は彼らに陥れられたのだと主張。うその証言をする証人まで用意していました。
哲宗はその言葉を信じて、イ・ハジョンを流刑にします。
さらにビョンウンは哲宗に興宣君も罰するように要求します。哲宗が困っているとチョンジュンがやってきて無実を証明して興宣君は助かりました。
一方、ハジョンは流刑先で毒を飲み息絶えました。
興宣君はチョンジュンのおかげで命拾いしました。そして今までの行いを反省して息子のジェファンを支えてほしいとチョンジュンにお願いするのでした。
第14話
興宣君は息子のジェファンを次期国王にしようと奔走、キム一族の屈辱にも耐えていました。
一方。イ・ハジョンの護衛をしていたチソンは仇を討つため、キム家に忍び込みキム・ビョンウンを暗殺しようとしました。しかし暗殺は失敗しました。チソンは逃げる途中、ボンリョンに手紙を届けに来たミン・ジャヨンと出会いました。しかしチソンは毒が回って気を失っています。チソンはチョンジュンのもとに運ばれました。
チソンはチョンジュンも仇だと思い殺そうとしました。でもチョンジュンは自分を殺してもいいがチソンには自殺はするなといいます。チソンにはしなければいけない役目があるというのです
ようやく王族たちの意見もまとまり、ジェファンを次期国王に推薦できそうになりました。
ところが趙大妃は興宣君やチョンジュンたちを呼び寄せると突然、哲宗の異母兄・懷平君の子イ・ミンを次の王にすると言いだします。ミンは幼い頃のハジョンに似ていました。
なんと趙大妃のそばにはかつてボンリョンを殺しかけたソンジンいて、彼はチョンジュンにも劣らない易者だというのです。
第15話
趙大妃はソンジンが連れてきた懷平君の息子に今はなきハジョンの面影を見つけて大喜びでした。でもチョンジュンと興宣君はおかしいと思いました。懷平君は結婚はしていないはずです。なぜ子供がいるのか疑問に思いました。チョンジュンはソンジンとイ・ミンの素性を調べ始めました。
趙大妃はボンリョンにミンを占わせました。でもボンリョンにはミンは平凡な子供にしか見えません。それを聞いた趙大妃は不機嫌になりました。
趙大妃はミンを大殿につれていきました。哲宗も不思議に思いましたが仕方ありません。
そこで哲宗は、ソンジンと、チョンジュンのどちらの言ってることが正しいのか、国を占わせて決めることにしました。
ソンジンは太平の世が訪れると答えました。チョンジュンは疫病が流行ると言います。騒然となりました。もし違っていたらチョンジュンの命はありません。
第16話
貧しい村で疫病が大流行。人々は次々に倒れていきますが、漢城府も恵民所も助けに来ませんでした。民を救うため、ミン・ジャヨンはボンリョンに助けを求めました。
一方、チュンジュンは興宣君に重臣会議で対策を話し合うように訴えます。
宮中では哲宗が大臣たちに疫病の解決策を議論させていました。ところがキム・ビョンウンにカネの無駄だと言い、病気を治療するのではなく疫病患者を街から追い出そうとしました。
重病人は水口門の外に運ばれそこには死体の山ができていました。
予言を外して責められたソンジンは、この疫病はチョンジュンが招いたものだと訴えます。
結局、キム氏の力に逆らえずにチョンジュンは逮捕されてしまいます。ソンジンに見切りをつけたビョンウンはチョンジュンに味方になるように誘うのですが。
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