中国ドラマ「探偵麗女〜恋に落ちたシャーロック姫〜」25・26・27・28話(最終回)のあらすじとネタバレ紹介記事です。
いよいよ最終回です。
蘇瓷と裴昭は許家のばあやが怪しいと考え。罠を仕掛け捉えました。ばあやは先妻の恨みを晴らすために許氏と孫氏を殺したと自白。村で起きている事件もばあやが起こしたものでした。
さらに追求すると、7年前に先帝を毒殺したのもばあやであることがわかりました。
先帝の殺害を命令したのは雲王だといいます。しかしばあやは遺書を残して自害してしまいます。
一方。自分が雲王の息子だと気にしている謝北溟は董如双と距離をおいていました。
番組情報
原題:少女大人
英語:Maiden Holmes
2020年、中国
全28話
主要人物
蘇瓷(そし)/白憶安
演:陳瑤(チェン・ヤオ)
裴昭(はい・しょう)/蕭衍之(しょう・えんし)
演:張凌赫(ジャン・リンホー)
謝北溟(しゃ・ほくめい)
演:張家鼎(ジャン・ジアディン)
董如双(とう・じょそう)
演:王芸哲(ワン・イージョー)
飛鳶(ひえん)
黄毅:(ホアン・イー)
劉玄(りゅう・げん)
演:常鋮(チョン・チン)
羅鑫(らきん)
演:虞海亮(ユー・ハイリアン)
用語解説
明鏡署(めいきょうしょ):犯罪捜査を行う部署。警察のようなもの。実在しない架空の役所名。
総署(そうしょ):明鏡署のトップ。警察署長みたいなもの。
少署(しょうしょ):捜査官。調査・取締をする役人。実在しない架空の役職。
第25話
皇太后の誕辰(誕生日)が近づいていました。雲王はその状況を利用することにして、斉王(裴昭)に宴の準備をするように仕向けました。斉王はその役目を引き受けます。
郊外で田勇の死体が発見されました。田勇の遺体には他人の玉佩がありました。その玉佩は蒋希文のもので。蒋希文は容疑者として明鏡署に連行されてしまいます。それを知った裴昭は明鏡署に行って面会を求めますが、拒否されました。
夜。雲王の次女・梨雨が蒋希文に会いにやってきました。梨雨は田勇を殺したのが自分たちだとほのめかすと斉王(裴昭)を裏切って雲王に味方するように言って出ていきました。
蒋希文は警備の厳しいはずの明鏡署の牢に雲王の手下が侵入したことに驚きました。明鏡署の中に雲王の仲間がいるに違いないと考えます。そして蒋希文は斉王が危険にさらされていることを知り衝撃を受けました。蒋希文は斉王に迷惑がかかるのを恐れて自害してしまいます。
翌日。裴昭のかわりに蘇瓷が面会に来ました。しかし蘇瓷が見たのは冷たくなった蒋希文でした。明鏡署は蒋希文が罪を認めて自害したものとして処理しようとしました。
裴昭は蒋希文が危機を伝えようとしているのを知り。田勇の遺体を調べてみることに。
第26話
蘇瓷たちは田勇の妻から話を聞いて、田勇が修復を請け負った倉庫に財宝があると信じていたことを知りました。
そこで蘇瓷たちはその倉庫を調べに行きました。するとその倉庫にあったのは猛毒でした。倉庫の持ち主を調べてみると倉庫は沙度のものでした。沙度はかつて救済銀事件を調べていた時に殺された西域の商人です。
裴昭は田勇は倉庫に財宝があると信じて盗みに入り、見てはいけないものを見てしまったので消されたのだと推理します。
持ち帰った毒を董如双が調べてみると西域でとれる珍しい猛毒で、医術所にも解毒の方法が書かれていない珍しいものだとわかりました。
皇太后の誕生日は近づいていました。蘇瓷はなにか起きるのではないかと不安になります。
祝宴当日の朝。蘇瓷は呼び出されて村で中毒がおきたので調べに行くように言われます。
第27話
皇太后の誕生日祝いの宴が始まりました。雲王は家族を雲王府に戻し、自分も適当な理由をつけて退席しました。
蘇瓷は宮中に駆けつけ、急いで花火の毒粉のことを飛鳶に伝えると、飛鳶は裴昭を探しに行きました。蘇瓷は花火の会場に駆けつけ、燃えている花火の導火線を切り落とします。花火の打ち上げ阻止には成功しましたが、蘇瓷は頭をぶつけて気を失ってしまいます。
花火が打ち上げられないので場内がざわつきます。傅子佑が刺客が侵入したと報告。せっかくの祝宴を台無しにした皇太后は激怒します。
花火が爆発しなかったのを知った雲王は「まだこれからだ」と冷静に言うと宮中に戻り、明鏡署に調査を任せるように言います。花火に毒が仕込まれていたことがわかり裴昭は取り調べを受けました。雲王の息のかかった明鏡署によって裴昭に不利な「証拠」が次々と出てきます。
そこに蘇瓷がやってきました。蘇瓷は花火を仕込んだのは別人だと言います。皇帝が尋ねると。蘇瓷はある人物の名をあげるのですが。
第28話
雲王が反乱を起こしました。配下の者が大殿を囲んだと思った雲王は7年前に先帝を殺したのは自分だと言うと。皇帝に譲位を迫ります。
そのとき。反乱軍が突入してきました。その部隊を指揮していたのはなんと謝北溟でした。董如双は謝北溟が反乱軍に加わっていると知り愕然とします。
しかし雲王の配下の兵は入ってきませんでした。裴昭と傅子佑の様子を見た雲王は謀反が失敗したことを悟ります。実は裴昭と謝北溟がしかけた罠でした。
裴昭は皇太后の宴席を任されたときに雲王がなにか企んでいると気づいていました。謝北溟は雲王に抵抗をやめるように説得しますが。そんなことで諦める雲王ではありません。
雲王は謝北溟を裏切者と罵ると刀をとって皇帝に襲い掛かりました。しかしその刀を受け止めたのは謝北溟でした。謝北溟の体を雲王の刀が貫きます。雲王は義理の息子を刺してしまい刀を落としました。すると衛兵が雲王を刺しました。雲王は倒れてもなお玉座に手を伸ばします。
こうして事件はすべて終わりました。皇帝は白良族の名誉を回復。斉王 蕭衍之と蘇瓷の結婚を許しました。
謝北溟はまだ昏睡状態ですが。董如双の看病によって回復しました。そして皆で回復のお祝いをします。
蘇瓷は斉王 蕭衍之のプロポーズを受け入れ斉王妃になると約束、二人はキスするのでした。
終わり
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