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九州縹緲録(きゅうしゅうひょうびょうろく)16~20話あらすじとネタバレ

縹緲録 0 あらすじ

中国ドラマ「九州縹緲録(きゅうしゅうひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~
」16・17・18・19・20話のあらすじとネタバレ紹介記事です。

舞台になるのは「九州大陸」という中華ファンタジー世界。

主人公の阿蘇勒(アスラ)/呂帰塵(りょ・きじん)は草原の国・青陽部の王子。青陽部と下唐国の同盟で、人質同然の身で下唐国に送られてきました。

下唐国では阿蘇勒は羽然、姫野と知り合い仲間になります。

離国の嬴無翳は朝廷のある天啓へと進軍を決定。天啓を狙えば諸国を敵に回すことになるかもしれませんが、それでも天下を狙う嬴無翳の意思は変わりません。

天啓に向かうためには下唐国を通らなければなりません。それを知った下唐国の百里景洪も出兵を決意。阿蘇勒や姫野も戦いに出ました。

一方、百里隠はその戦いで負傷。その傷を癒やすために洛子鄢に会いに行ったのですが・・・

 

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「九州縹緲録」番組情報

原題:九州縹渺録
英語:Novoland-Eagle Flag
2019年、中国
全56話

 

主な登場人物キャスト

・阿蘇勒(アスラ)呂帰塵(りょ・きじん)
 演:劉昊然(リウ・ハオラン)

・姫野(き・や)
 陳若軒(チェン・ルオシュアン)

・羽然(う・ぜん)
 演:宋祖児(ラレイナ・ソン)

・郭勒爾
 演:董勇

・厄魯
 演:李培銘

・沙翰·巢徳拉及
 演:楊新鳴

・龍格真煌(りゅうかく・しんこう)
 演:普松

・蘇瑪
 演:陸妍淇

 

第16話 剣の覚醒

 

息衍(そく えん)将軍は蒼雲古歯剣(そううんこしけん)が地下宮殿の宮祖陵にあることを鉄皇 翼天瞻(よく てんせん)に教えました。そして翼天瞻は幽長吉(ゆう ちょうきつ)の死の真相を明かします。

蘇瞬卿(そ しゅんけい)は百里隠(ひゃくり えん)に別れの手紙を書き去ろうとしましたが、幽長吉の形見の指輪がないことに気が付きます。

百里隠は腕の治療のため辰月の洛子鄢(らく しえん)に会っていました。ところが百里隠は実の父親・幽長吉を殺したのは辰月ではなく天駆武士団だと聞かされます。それを知った百里隠は蒼雲古歯剣の主になろうと覚悟を決めます。

そして幽長吉の指輪を盗み、羽然を誘拐。阿蘇勒と姫野を陵墓におびき寄せました。

天駆再興のため剣が欲しい翼天瞻と、指輪がないことに気がついた蘇瞬卿は陵墓に向かっていました。

百里隠は盗んだ指輪をはめて蒼雲古歯剣を手にしようとしたのですがそのとき封印されていた剣の霊魂が目覚め百里隠にのりうつりました。正気を失う百里隠。そこに蘇瞬卿がやって来たのですが剣の霊に取り憑かれている百里隠には敵いません。

そのとき阿蘇勒が前に出て・・・

 

第17話 選ばれし者

 

息衍は姫野に蒼雲古歯剣の由来を話し天駆武士団に誘います。姫野は天駆武士団に入ることを認め、息衍も喜びます。

鉄皇 翼天瞻のよびかけて天駆武士団が招集されました。そこに息衍とともに阿蘇勒と姫野もやってきした。

その場で蒼雲古歯剣を手にした阿蘇勒が天駆の大宗主になったと紹介されました。でも天駆武士団の団員たちは北陸人が宗主になるのは納得できません。阿蘇勒も予想してなかった出来事に困惑。自分はその地位にふさわしくないと思っています。姫野はそんな阿蘇勒を励まします。息衍は阿蘇勒の決断を尊重するつもりでした。

百里景洪は拓拔山月に命令。この機会に蒼雲古歯剣とその持ち主を手に入れ、天駆武士団を壊滅させようとたくらんでいました。

阿蘇勒は思い悩んで町を歩いていました。するととつぜん過去の出来事が頭の中に蘇り阿蘇勒はそれを振り払おうとします。阿蘇勒は洛子鄢の幻術にかかり辰月に連れ去られてしまいます。

息衍は阿蘇勒を探しにきました。しかし阿蘇勒は幻の中で龍格沁の死の真相を知ってしまい動揺しまます。息衍はそんな阿蘇勒を励ますのでした。

 

第18話 裏切りの応酬

 

息衍は阿蘇勒に天駆と辰月の過去の経緯を話しました。そして決断することの重要性を話します。

拓跋将軍は百里景洪から天駆武士団の壊滅を任されました。そこで拓跋将軍は姫野を利用と考え、兵を率いて姫野の家を襲い家族を人質に取りました。家に戻った姫野は家族と一緒に捕まってしまいます。姫野は天駆武士団の一員だと知られてしまい、家族を人質に取られた姫野は天駆武士団のことを話してしまいます。

百里景洪は拓跋将軍の部隊に赤牙がいるのを知って驚きますが彼に任せます。百里景洪は捕らえた赤牙を配下にしていたのでした。

姫野たちは投獄されました。すると牢獄が火事になり羽然が助けに来ました。姫野は逃げようとしますが、姫野の父は足手まといにならないようにに残ることを決意。姫野たちを逃します。

天駆武士団の集会では改めて阿蘇勒が宗主として認められました。そこに姫野と羽然がやってきます。姫野の裏切りに殺気立つ天駆武士団。それでも阿蘇勒は姫野を信じます。ひとまず避難しようとする天駆武士団ですが、周囲は拓跋将軍の兵によって包囲されていました。

 

第19話 友を救うために

 

姫野は自ら招いた天駆武士団の危機を救うため。蒼雲古歯剣の空箱を持って囮になりました。ところが羽然が後からついてきてしまいます。

拓跋将軍の軍は姫野と羽然に追きそうな勢いです。姫野はもう逃げられないと思い、羽然に口づけをして羽然を縛り付けると。一人で拓跋将軍の軍に立ち向かっていきました。

羽然は自力で縄を解くと、戦っている姫野の元へ走りますが。姫野と羽然は捕まってしまいます。剣の奪取に失敗した拓跋将軍は姫野と羽然を南淮城に連行。二人は処刑が決まりました。

百里景洪は姫野が処刑されると知れば阿蘇勒が助けにやってくると考えていました。百里景洪の思惑通り、姫野と羽然の処刑を知った阿蘇勒は罠だと知りつつも一人で助けに向かいます。

阿蘇勒は自分の命と引き換えに姫野たちの解放を要求。そのとき阿蘇勒を助けるため天駆武士団がやってきたのですが、待ち伏せにあって返り討ちにあってしまいます。

阿蘇勒は自分のせいで大きな犠牲がでてショックを受けました。一方、百里景洪は阿蘇勒は利用できると思い。姫野を解放するかわりに羽然と結婚するよう迫ります。

 

第20話 婚礼の儀

 

阿蘇勒と羽然は婚姻を要求され戸惑います。百里景洪は阿蘇勒が羽然に気があることを知っていました。その気持ちを利用しようといています。でも阿蘇勒は羽然が姫野を好きなことを知っていました。

でも二人は姫野を助けるために結婚を受け入れるのでした。下唐国では2人の婚姻の儀式が行われ、二人は複雑な心境のまま婚儀にのぞみます。

婚儀が行われているころ、姫野は牢から連れ出されました。阿蘇勒は、姫野の父・姫謙正(き・けんせい)から姫野は軍人として残ることになった。姫家が助かったのも阿蘇勒のおかげだと声をかけられホッとするのでした。

姫野に阿蘇勒と羽然が結婚したことは知らされず、辺境に送られることになっていました。姫野は出発の前、姫謙正に「精一杯生きろ」と声をかけられ辺境へと向かうのでした。

 

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