中国ドラマ「九州縹緲録(きゅうしゅうひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~
」26・27・28・29・30話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
舞台になるのは「九州大陸」という中華ファンタジー世界。
主人公の阿蘇勒(アスラ)/呂帰塵(りょ・きじん)は草原の国・青陽部の王子。青陽部と下唐国の同盟で、人質同然の身で下唐国に送られてきました。
下唐国では阿蘇勒は羽然、姫野と知り合い仲間になります。
辺境に送られていた姫野は逃げ出して自暴自棄の生活をおくっていましたが。離国の嬴玉に捕まって屋敷に連れて行かれました。拷問を受ける姫野は過去の悲惨な過去を嬴玉に話しました。嬴玉は姫野母子の仇討ちに協力。
姫野は嬴玉の配下になったのですが。
「九州縹緲録」番組情報
原題:九州縹渺録
英語:Novoland-Eagle Flag
2019年、中国
全56話
主な登場人物キャスト
・阿蘇勒(アスラ)呂帰塵(りょ・きじん)
演:劉昊然(リウ・ハオラン)
・姫野(き・や)
陳若軒(チェン・ルオシュアン)
・羽然(う・ぜん)
演:宋祖児(ラレイナ・ソン)
・郭勒爾
演:董勇
・厄魯
演:李培銘
・沙翰·巢徳拉及
演:楊新鳴
・龍格真煌(りゅうかく・しんこう)
演:普松
・蘇瑪
演:陸妍淇
第26話 疑惑の主
阿蘇勒が街にでようとしていると羽然が泣きながらやってきました。羽然は嬴玉公主の館に潜入して姫野に会いました。ところが姫野は別人のように目つきが変わっていたというのです。阿蘇勒はショックを受けて泣いている羽前を優しく慰めました。
そして阿蘇勒は姫野の救出に加え、自分の体に流れる悪魔の血のせいで命が残り短いことを思い出し。どうしたらいいか悩むのでした。
その夜、大胤皇帝が何者かに襲われました。幸いにも暗殺は失敗して刺客は自害しました。皇帝は刺客を差し向けたのは嬴無翳だと思いこみます。
疑いを晴らすため嬴無翳は皇帝に謁見。護衛の責任者・金護上将軍を処刑するのでした。
第27話 勝利宣言
新しい金護上将軍を選ぶための演武大会が開催されました。姫野は離国の代表として出場。阿蘇勒も大会に出場します。大胤からは捕らえた天駆武士団の残党を出場させましたが逃げてしまいます。そこで阿蘇勒が出場することになりました。
阿蘇勒は仮面を付けた姫野と戦いました。激しい戦いの中で姫野の仮面が吹き飛びました。変わり果てた姫野の表情に驚く阿蘇勒。羽然はそんな二人の戦いを泣きながら見守ります。
阿蘇勒は思わず攻撃をためらってしまい姫野に殺されそうになりますが。嬴無翳が止めに入りました。
皇帝は離国の勝利を認め、嬴無翳に金護上将軍の権限を与えました。また皇帝はその場で天駆の名誉回復を宣言しました。
さらに皇帝は垂簾聴政の終了を宣言。朝廷を仕切っていた白凌波長公主には政治の場からの引退を言い渡します。
第28話 諸侯の反発
垂簾聴政が廃止され、朝廷から追いやられた長公主は不満をつのらせていました。長公主のために百里寧卿は雷碧城をよびました。雷碧城の秘術で若さを取り戻した長公主は雷碧城を信用します。
天駆武士団の名誉は回復したものの、その決定に諸侯たちは反発。そのため主の白舟月が雁返湖に説得に向かいました。白舟月を向かわせるのは危険だと考えた阿蘇勒は彼女を助けるために旅立ちました。
一方、天駆武士団と辰月の動きを知った下唐国の百里景洪は雁返湖へ兵を向かわせました。
阿蘇勒は白舟月と合流。身の上話を聞かされ彼女の母が楚衛国の国主だと知ります。ところがそんな2人を赤牙が襲撃。大勢の赤牙にピンチに陥った阿蘇勒たちでしたが、そこに助けに来たのは姫野でした。
第29話 昔懐かしき友
天駆武士団の処遇のため雁返湖で話し合いが行われることになりましたが。辰月が大勢の赤牙を使って襲撃。そのせいで多くの天駆が犠牲になりました。阿蘇勒は彼らの犠牲に心を痛めます。
ところがそのことがあったせいで諸侯たちは天駆武士団に多少は好意的になり、天駆の再興は認められました。
阿蘇勒が帝都に戻ると羽前が象に乗って出迎えました。
さらに姫野とも会って3人で酒を飲みました。もうかつてのようには戻れないと思いつつも、お互いのことを話し合いいつか阿蘇勒の故郷の草原に向かうと約束するのでした。
阿蘇勒が皇宮に戻ると、皇帝が待っていました。泥酔した皇帝は阿蘇勒に嬴無翳を殺せと命令します。
一方の嬴無翳は阿蘇勒が皇帝に利用されないようにと忠告するのでしたが。
第30話 皇帝の真意
雷碧城は阿蘇勒を呼び出してあれこれと指図しました。阿蘇勒はそんな偉そうに何でも知っているかのように振る舞う雷碧城の態度が気に入りません。
羽然はかつてのように姫野と会い、買い物を楽しんでいました。ところが嬴玉に挑発されて酒の飲み比べをすることに。羽然は酔いつぶれてしまい、姫野への想いを呟いてしまいます。
その後、阿蘇勒は皇帝のもとを訪れました。皇帝は嬴無翳の暗殺が失敗したので苛ついていました。しかも自分の思い通りにならない阿蘇勒に怒りをぶつけます。
その後。阿蘇勒と白舟月はある地図を入手。そこに向かってみると、皇帝が面倒をみていた孤児のいる村でした。そこには行方不明になったはずの皇室の財産が隠され、村人達が武装して守っています。
戻った白舟月は皇帝を問い詰めるのですが、皇帝は言い逃れするのでした。
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