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九州縹緲録(ひょうびょうろく) 36~40話のあらすじとネタバレ

縹緲録 0 あらすじ

中国ドラマ「九州縹緲録(きゅうしゅうひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~
」36・37・38・39・40話のあらすじとネタバレ紹介記事です。

舞台になるのは「九州大陸」という中華ファンタジー世界。

嬴無翳の元を訪れた皇帝は退位を告げました。

白舟月から阿蘇勒を託された羽然と姫野は何とか救い出そうと策を練っていました。

皇帝は大臣達を集めて宴を開きました。ところがそれは皇帝の最後のあがきでした。皇帝は天啓城に火を放ち大臣たちを殺害させ、嬴無翳を亡き者にするつもりです。

翼天瞻は皇帝を見放して逃亡。皇帝は白舟月とともに城から出ようとしますが、白舟月は皇帝に剣を向けます。そこに正気を失った阿蘇勒が現れ皇帝に斬りかかりました。

皇帝の亡骸を発見した長公主と雷碧城は嬴無翳を無本人と決めつけました。

逃げ延びた阿蘇勒、白舟月、羽然、姫野は翼天瞻と合流。山中にある村に隠れ住んでいました。

 

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「九州縹緲録」番組情報

原題:九州縹渺録
英語:Novoland-Eagle Flag
2019年、中国
全56話

 

主な登場人物キャスト

・阿蘇勒(アスラ)呂帰塵(りょ・きじん)
 演:劉昊然(リウ・ハオラン)

・姫野(き・や)
 陳若軒(チェン・ルオシュアン)

・羽然(う・ぜん)
 演:宋祖児(ラレイナ・ソン)

 

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第36話 戻り始めた記憶

 

阿蘇勒たちは翼天瞻の案内で山奥の村にやってきました。穏やかな日々の中で阿蘇勒は徐々に記憶を取り戻し自分の名前や白舟月のことを思い出しました。でも羽然と天駆のことは思い出せずにいました。そんな阿蘇勒に翼天瞻は失望してしまいます。

そのころ楚衛国では白舟月の母が娘の安否を気遣っていました。

ある日。阿蘇勒たちは村人の結婚式に出席。阿蘇勒の脳裏にはかつての自分の結婚式の様子がよみがえるのでした。

阿蘇勒たちは村人と一緒に踊ります。すると羽然の顔つきがかわり素晴らしい踊りをみせました。その踊りを見た翼天瞻は驚きの声をあげるのでした。

皇帝殺しの逆賊にされてしまった嬴無翳は離国に戻ることにしました。ところが長公主が軍を差し向けたため、嬴無翳は殤陽関に入り籠城するのでした。

 

第37話 馬賊の襲来

 

阿蘇勒の記憶は少しずつ蘇っていました。でも部分的にしかわからないのでいったい何が起きたのかよくわかりません。そこで阿蘇勒は自分の身に何が起きたのか白舟月に訪ねました。でもそこに翼天瞻がやって来て、白舟月は口をとざしてしまいます。

翌日。村に馬賊がやって来ました。馬賊は略奪を働く連中ですが、上納金を収めれば人々に危害を加えることはありません。ところが今回は上納金だけでなく、さらに金をよこせというのでした。

白舟月が温泉に足を浸していると馬賊がやってきて白舟月に襲いかかりました。すると死士が飛び出して馬賊を殺害、白舟月を救いました。彼らはまだこのあたりにいるのですが何のためにいるのかよくわかりません。

すると馬賊は仲間がいなくなったので娘をよこせと村に無茶な要求をします。阿蘇勒は村人とともに戦うことにするのでした。

そのころ。殤陽関近くの連合軍野営地。下唐国の息衍は楚衛国の白毅と酒を飲みながら話をしていました。

 

第38話 権力への渇望

 

長公主の臣下、百里寧卿が踊り子たちをひきつれて連合軍の接待にやって来ました。

長公主が命を下した16ヶ国のうち、軍を出したのは5ヶ国のみ。百里寧卿は、その国の働きに報いるため長公主が約束した3つの言葉を伝えます。ひとつは、皇帝への貢物をへらすこと。爵位をひとつ上げること。そして嬴無翳の首をとった者に嬴無翳が持っていた権力を与えることでした。それを聞いて将軍たちは俄然やる気になります。

阿蘇勒のいる村。姫野が戻ってくると羽然がいません。村長は勝ち目のない戦いをするつもりはなく羽然を眠らせて馬賊に差し出したというのです。姫野は腹がたちながらも武器を手にして羽然を探しました。

姫野と別行動していた阿蘇勒と白舟月は嬴無翳に囚われてしまいます。

姫野は馬賊を見つけましたが、すでに馬賊は殺され羽然の姿はありません。羽然を連れ去ったのは翼天瞻でした。

 

第39話 連合軍の思惑

 

殤陽関を攻める連合軍でしたが。高い城壁を持つ殤陽関を攻略することができないでいました。そこで楚衛国の白毅は、各国の将軍に対して兵を自分に集めて攻めるよう提案。さすがに将軍たちも反発しますが、他にいい方法がありません。結局、息衍と百里寧卿が従うと、他の将軍たちも従うしかありませんでした。

翼天瞻に囚われ中の羽然は目を覚ましました。隙きをみつけて逃げ出した羽然でしたが翼天瞻はどこまでも追いかけてきます。諦めた羽然は翼天瞻から話を聞き出しました。すると翼天瞻は羽然は羽族の公主だというのです。翼天瞻も羽族で、村の結婚式で見せた羽然の舞を見て羽族の公主だと確信したというのです。でも羽然はにわかには信じられません。すると翼天瞻の背中から羽が現れ羽然は驚くのでした。

そのころ。殤陽関の井戸から毒が見つかり離国の兵士が次々と倒れていました。

第40話 激戦の痕

 

殤陽関ではついに離国軍と連合軍の戦いが始まりました。堅牢な城で籠城していた離国軍でしたが、飲水の井戸に毒を入れられ籠城は難しくなり、城から打って出ることにします。嬴無翳兵士たちに檄を飛ばしました。姫野も離国軍に参戦していました。

両軍が激しくぶつかり合います。大軍相手に離国にも大きな被害が出ます。嬴無翳はようやく白毅と息衍のもとにたどり着きました。でも息衍は天下を治めるためには嬴無翳の力は必要だと考え、嬴無翳を討つことができません。白毅は嬴無翳を討たなかった息衍に怒りをぶつけます。

ひとます戦いは終わりました。姫野は嬴玉に別れを告げて羽然を探しに向かいます。

そのころ羽然と翼天瞻は青州に向かっていました。翼天瞻から姫野が殤陽関にいるらしいと聞いた羽然は街に到着すると姫野あての手紙を商人に託すのでした。

 

 

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