中国ドラマ「九州縹緲録(きゅうしゅうひょうびょうろく)~宿命を継ぐ者~
」51・52・53話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
阿蘇勒は青陽に戻ってきました。久しぶりの故郷でしたが青陽は荒れ果てていました。呂嵩の死後。第一王子の比莫干が青陽大君になっていましたが、王座を巡って青陽は混乱。さらには朔北との戦でも敗北して国内は混乱していました。
阿蘇勒は死んだと思っていた蘇瑪が生きていて、なんと比莫干の正室になっているのを知って驚きます。
阿蘇勒は沙翰と再会。沙翰から自分の体に流れる青銅の血とそれにまつわる話について聞かされ、阿蘇勒は運命を受け入れる覚悟をします。
そのころ。朔北の狼主は雷碧城とともに青陽を狙っていました。
「九州縹緲録」番組情報
原題:九州縹渺録
英語:Novoland-Eagle Flag
2019年、中国
全56話
主な登場人物キャスト
・阿蘇勒(アスラ)呂帰塵(りょ・きじん)
演:劉昊然(リウ・ハオラン)
・姫野(き・や)
陳若軒(チェン・ルオシュアン)
・羽然(う・ぜん)
演:宋祖児(ラレイナ・ソン)
第51話 絶え間ない争い
帝都では姫野と息轅が率いる天駆武士団が息衍が囚われている牢を襲撃。息衍を助け出しました。再会した姫野と息衍はこれからのことを話し合います。そして息衍は引退し、姫野に天駆武士団を任せることにしました。
青陽部では比莫干が朔北狼王の攻撃に対して2つの部落を派遣。守りを固めようとしましたが。彼らは比莫干を新しい王と目止めず従いません。阿蘇勒はこんな大事な時期に内輪もめしているのが歯がゆく感じました。
そこに朔北狼主の息子・黄金王がやってきました。黄金王は青陽に降伏を求めにやってきました。すでに朔北狼主が率いる朔北軍が動いていて。青陽は戦える状態ではありません。青陽の部族長達は和議すべきだと考えています。そこで阿蘇勒は和議の交渉役として朔北に向かいました。ところが朔北は無理難題を押し付けてきます。朔北狼主は朔北がいなくても青陽は自滅するすると言います。さらに狼主は青陽の中に裏切り者がいると伝えました。
阿蘇勒が帰ろうとするとそこに雷碧城が現れました。倒したはずの雷碧城の姿を見て驚き激昂します。そして阿蘇勒は戦いを決意するのでした。
第52話 出陣の時
朔北との交渉は決裂。戦いはもう避けられません。阿蘇勒は下唐国で学んだ戦術を使って戦うつもりです。は
阿蘇勒は叔父の九王に自分が「青銅の血」の力を使って狼主の息の根を止めると言います。九王は驚きましたが、阿蘇勒の覚悟に敬意を表し自分も戦うことにします。
しかし沙翰は阿蘇勒が青銅の血を使うことに反対します。青銅の血の力を使うたびに自我を失い殺戮に走るおそれがあるからです。祖父がそうでした。阿蘇勒はそれでも青銅の血の力を使うと決心するのでした。
蘇瑪は阿蘇勒の出陣を知って不安そうにしています。阿蘇勒は無事に帰ってくると約束するのでした。
翌朝。阿蘇勒は3万の兵を率いて城門を出ました。すると彼らの行く手に白狼団が待ち構えています。このまま戦ったのでは不利だと思いましたが、今から城に戻ったのでは間に合いません。阿蘇勒は裏切り者の仕業だと思いましたがもうここで戦うしかありません。
阿蘇勒は狼主をめがけて一気に突き進むのでした。狼主の眼の前まで迫ったもののそこに雷碧城が立ち塞がります。
第53話 乱世を生きる
阿蘇勒は青銅の血を使って戦いましたが。狼主には通用しません。阿蘇勒はボロボロになってしまいます。
朔北は阿蘇勒の軍を突破して北都城に迫っていました。それを知った比莫干は夜、密かに妻の蘇瑪を逃がそうとしました。ところが城門まで来たところで弟の旭達罕に見つかってしまいます。旭達罕は大君の座を奪おうとしていました。比莫干は裏切り者の濡れ衣を着せられ処刑されることになりました。
その頃、白毅と白舟月は東大陸の平和のため長公主を討とうと帝都に来ていました。白毅は息衍と再会。二人は協力して長公主を討とうと決意します。天駆武士団を率いる姫野も先鋒となって戦う覚悟でした。白舟月はそんな姫野を見て切なくなります。白舟月は身内の戦いに彼らを巻き込むのが心苦しく思っていました。
そんな白舟月のもとに百里寧卿が現れます。百里寧卿は長公主の打倒に力を貸すというのですが。
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