3 李氏朝鮮の王子

錦城大君(クムソンテグン)は兄・首陽大君に逆らい処刑された

錦城大君(クムソンテグン)は世祖に逆らって処刑された王族です。 世祖(首陽大君)の弟でありながら、甥の端宗を守って世祖に対抗しようとしました。 しかし世祖によって処刑されます。 史実の錦城大君はどんな人物だったのか紹介します。 錦城大君(ク...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 端宗(タンジョン)は首陽大君に王位を奪われた悲劇の少年王

端宗(タンジョン)は李氏朝鮮 第6代の国王です。 12歳で王になり、17歳でこの世を去った悲劇の王様です。 首陽大君に王座を奪われ、王族としての身分を取り上げられたうえに最後は謀反人として処刑されました。 史実の端宗(タンジョン)どんな人物...
5 李氏朝鮮の重臣

権擥(クォン・ラム)蓄財熱心な首陽大君の側近

クォン・ラムは首陽大君(世祖)の側近です。 首陽大君の側近というとハン・ミョンフェが有名です。ドラマではハン・ミョンフェやシン・スクチュの影にかくれてあまり目立ちません。 でも、早くから首陽大君と親しくなり、彼のために味方を増やしてクーデタ...
2 李氏朝鮮の妃・側室

恵嬪楊氏(ヘビンヤン氏)は端宗の育て親

恵嬪楊氏(ヘビンヤン氏)は朝鮮4代国王・世宗の側室。 6代国王・端宗の乳母となり育てた人物です。 首陽大君が権力を持つと端宗を守ろうとしましたが、首陽大君派によって処刑されてしまいます。 史実の恵嬪楊氏(ヘビンヤン氏)はどんな人物だったのか...
3 李氏朝鮮の王子

鳳城君(ポンソングン) ユン・ウォニョンに陥れられた不運な王子

「オクニョ・運命の女」(原題の漢字表記は獄中花)にときどき名前が登場する鳳城君(ポンソングン)は実在の人物。 中宗の次男でした。 大尹派と小尹派の派閥争いに巻き込まれて命を落とした王子です。 史実の鳳城君(ポンソングン)はどんな人物だったの...
3 李氏朝鮮の王子

桃源君(トウォングン)・懿敬世子

桃源君、あるいは懿敬世子といいます。韓流時代劇を見てる人でもあまり知らない人も多いと思います。 でも世祖の長男、仁粋大妃の夫、成宗の父親。周囲に有名人が多い人なんです。 彼自身は19歳という若さで亡くなりました。 でも、彼の存在が李氏朝鮮に...
2 李氏朝鮮の妃・側室

貞熹王后尹氏(チョンヒ王妃ユン氏)は朝鮮初の大王大妃・隠れた実力者だった

貞熹王后(チョンヒワンフ)は李氏朝鮮7代国王世祖の正室。ドラマでは脇役として登場することが多く。あまり印象にないかもしれません。 韓国時代劇「不滅の恋人」イ・ガンの妻ユン・ナギョムのモデルになった人物です。 貞熹王后は李氏朝鮮で初めて垂簾聴...
2 李氏朝鮮の妃・側室

粹嬪韓氏(スピンハン氏)が仁粋大妃(インステビ)になるまでの短くて長い道のり

仁粋大妃は李氏朝鮮史上に残る女傑。昭惠王后韓氏ともいいます。 王の母、祖母として権力を握った有名な人物ですが、王妃にはなっていません。 世子嬪になったものの、夫が急死。そのままひっそりと暮らすのかと思われましたが、息子を王にして大妃の座に収...
2 李氏朝鮮の妃・側室

明成王后閔氏(閔妃)凶刃に倒れた朝鮮王朝最後の王妃

明成王后閔氏は李氏朝鮮王朝最後の王妃。 大韓帝国時代に「明成皇后」に冊封されたので「明成皇后」と紹介されることもあります。でも生前に皇后になったことはありません。 朝鮮王朝の末期。国自体が混乱していた時代に王妃になりました。 王の父・興宣大...
2 百済

ソドンヨのチャンのモデル・武王は百済を再興した王様

韓国時代劇「薯童謡(ソドンヨ)」の主人公・チャンは、百済の王・武王がモデルになっています。 伝説では新羅の王女・善花(ソンファ)姫と結婚したといわれますが、創作の部分が多いと言われます。 本当の武王はどんなひとだったのでしょうか。歴史上の百...
6 李氏朝鮮の人々

火の女神ジョンイのモデル・百婆仙は有田焼の母

韓流時代劇「火の女神ジョンイ」は朝鮮史上初の宮廷陶工(沙器匠)という設定のユ・ジョンのお話です。 ドラマのユ・ジョンは架空の人物ですが、モデルになった人がいることをご存知ですか? 有田焼の発展に貢献し、有田焼の母といわれた百婆仙という女性で...
1 李氏朝鮮の国王

光海君(クァンヘグン)・クーデターで王位を失った王の挫折と実績

李氏朝鮮王朝には王位を奪われた王が二人います。燕山君と光海君です。ふたりとも暴君だといわれます。しかし光海君については、暴君と言われるほど酷い王様ではなかった。という意見もあります。確かに反対勢力や王子を処刑したり大妃を廃して幽閉したりと酷...
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