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中国ドラマ「長安賢后伝」11・12・13・14・15話あらすじとネタバレ感想

長安賢后伝 0 あらすじ

中国ドラマ「長安賢后伝」あらすじとネタバレです。

梁(りょう)の力は衰え。北方では盛州(せいしゅう)・西斉(せいさい)・雍臨(ようりん)が争っている時代。

雍臨の郡主・賀蘭茗玉(がらん・めいぎょく)は盛州の第九王子・蕭承煦(しょう・しょうく)は運命的な出会いをしました。

ところが盛州では「蕭承煦に継がせる」という前王の意思をもみけして第三王子の蕭承睿(しょう・しょうえい)が即位。

蕭承煦は戦に出まました。ところが蕭承耀の裏切りにあって敵に囲まれ。蕭承軒が王宮に戻り蕭承煦が戦死したと伝えます。

蕭承軒は軍規違反で投獄され。蕭承軒を救うために賀蘭茗玉は蕭承睿と結婚します。

賀蘭茗玉と蕭承睿の結婚式の日。賀蘭茗玉は花嫁衣装に着飾って控室で待っていました。

命をとりとめた蕭承煦は宮殿に向かいますが力尽きました。目が覚めた蕭承煦は賀蘭茗玉が兄と結婚したと知ると正気を失ったように大雨の中、宮殿へと向かいます。

 

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番組情報

原題:長安諾
英語:The Promise of Chang’an
2020年、中国
全61話

主なキャスト

賀蘭茗玉(がらん・めいぎょく)
 演:趙櫻子(チャオ・インズ)
 雍臨王・賀蘭明晢の孫娘。

蕭承煦(しょう・しょうく)
 演:成毅(チョン・イー)
 蕭尚遠の第九王子、燕王

蕭承睿(しょう・しょうえい)
 演:韓棟(ハン・ドン)
 蕭尚遠の第三王子、盛州王

蕭承軒(しょう・しょうけん)
 演:趙文浩(チャオ・ウェンハオ)

 

第11話 引き裂かれた心

 

大雨の夜。賀蘭茗玉は悲しみを紛らわすため次々に酒を飲んでいました。凌蓁児も茗玉を止めることはできません。そこに蕭承睿がやってきました。賀蘭茗玉は、酔ったのを理由に初夜を断りました。蕭承睿が去った後。茗玉は花嫁衣装を燃やすのでした。

翌日。北国では新しい妃は諸侯にお茶を振る舞ってもてなす習慣がありました。賀蘭茗玉が女官の指導でお茶を入れていると。蕭承軒に支えられて蕭承煦がやってきました。

蕭承煦の様子を見て蕭承睿は気遣います。

茗玉は平静を装ってお茶を入れますが茗玉の目には涙が溢れていました。すると蕭承煦が吐血。蕭承煦は運ばれていきました。

茗玉が心配して蕭承煦のもとに駆けつけます。ところが蕭承煦は茗玉を睨みつけ、ひどい言葉を浴びせかけるのでした。茗玉は返す言葉がありませんでした。

茗玉は王妃の賀蘭芸琪から「もう後には戻れない。王は抜け目のない男だから二人の関係を知られたら大変なことになる。軽率な真似はしないように」と注意をうけるのでしたが。

 

感想

 

中華ドラマ名物、恋愛関係でウジウジする男。正直、見苦しい。なぜかいつも酒浸り。承煦がもっと早く戻ってくればよかったのでは?結婚式に合わせてドンピシャで戻ってくる方がおかしいです。あちらの視聴者はこういうの見て「承煦可愛そう」ってなるんでしょうか。

というか承軒はなんで承煦に事情を説明しないの?裏切られたと思う気持ちもわかるけど。自分が釈放されたのは恩赦だとわかるはずだし。ろくに兄の安否を確かめずに勝手に戻ってきて「承煦が死んだ」ことにしたのは承軒だし。承軒も考えが浅いから無理かなあ。

 

第12話 生きる理由

 

蕭承煦はひどく衰弱していましたが、生きる気力をなくしていました。自暴自棄になって治療を拒んでいます。9王子の蕭承軒は兄を心配して、賀蘭茗玉に来てもらおうとしました。ところが賀蘭茗玉も雨にうたれて寝込んでいるので行けません。代わりに凌蓁児が蕭承睿のもとにやってきました。

蕭承煦は、賀蘭茗玉が蕭承睿に嫁いだのは蕭承煦が茗玉を求め、茗玉は蕭承軒を助けるために嫁いだと知ります。

蕭承煦は自分がもっと早く戻っていたらと悔み、茗玉にひどい言葉を言ってしまったと公開するのでした。

賀蘭茗玉は蕭承煦のもとにお見舞いにやってきました。蕭承煦は茗玉に謝罪して、生き抜いて彼女との未来を切り拓くのは諦めないと言います。

それと同時に自分を陥れて兵士たちを死なせた蕭承耀に必ず復讐すると誓うのでした。

一方、蕭承睿も蕭承耀の行いには困っていてどうすべきか悩んでいました。

感想

承煦は侍女の説明であっさり納得。今までの荒れ具合は何だったのだろう。まあ誤解がとけてよかったです。

 

第13話 因縁の戦い

梁との国境では争いが続いていまいた。盛州軍は薛継(せつけい)が率いる梁軍になかなか勝つことができず、盛州王 蕭承睿(しょうしょうえい)は撤退を決めました。蕭承耀は撤退に反対しましたが、蕭承煦は賛成しました。

その後。薛継が辞官したと知った蕭承睿は再び戦の準備を始め、蕭承耀(しょうしょうよう)と蕭承泰(しょうしょうたい)に寧東への遠征を命じました。ところが二人は自分たちの思い通りにならないのが不満で仮病を使って遠征を拒否します。

二人の態度に腹が立った蕭承睿は二人は必要ないとばかりに、蕭承煦に期待をかけて遠征を命じます。

蕭承煦は賀蘭茗玉と久しぶりに再会しますが。会わないほうがいいと言われてしまいます。

感想

薛継はあの明の武将・袁崇煥(えん・すうかん)ですよね。史実でもヌルハチやホンタイジを苦しめた名将軍です。

それにしても蕭承耀はますます横暴になってますね。

史実ではホンタイジはハンになっても四大ベイレの最年少で立場がそんなに強くありませんでした。このドラマでは蕭承睿は4大王子の2番めだし、王だし、承耀と承泰は始末しようと思えばできそうですが。弟は殺したくない、というのはあるのでしょうね。

 

第14話 陽動作戦

 

盛州軍は大軍で遼内に攻め込みました。

ところが蕭承耀が敵将の薛継の仕掛けた罠にはまって捕らわれてしまいます。蕭承煦はなんとか策を労して蕭承耀を救出しました。

ところが蕭承耀は蕭承煦に感謝するどころが逆に殴りかかってきます。そして沐王妃を殺したのは自分だと暴露。蕭承煦を挑発するのでした。

蕭承睿(しょうしょうえい)は、またしても薛継に勝つことができませんでした。蕭承睿は、賀蘭茗玉から遼の皇帝が薛継を疑うようにすればいいのでは。と聞かされて薛継を罠にはめようと思い付きます。蕭承睿は蕭承煦に連絡を取り、薛継が盛州と内通している文を作り敵軍にわざと見つかるようにしました。そして陽動作戦を行って兵を撤退させました。

遼の皇帝・明徳帝は薛継が盛州と内通していると信じてしまい激怒。薛継を処刑しました。

感想

蕭承耀の態度はヒドイって思うけど。中国らしいキャラですね。こういうタイプの人は自分が見下している人に助けられると逆に怒って恨むらしいです。こんなヤツに助けられた、プライドを傷つけられた、許せん。ってなるみたい。こういう人には同情したら負け。

さて。蕭承睿は薛継を陥れて明徳帝に処刑させました。史実でもホンタイジは策略を使って袁崇煥が後金と繋がっているという情報を流して明の崇禎帝に袁崇煥を処刑させました。その話をモデルにしています。国が滅ぶとときってこういうことが起きるんですよね。

 

第15話 燕王の結婚

 

蕭承睿は、蘇玉盈は蕭承煦のことを好いているということを喬恵妃から聞きました。

蕭承睿は沐王妃のこともあるし、率直で思慮深くない蘇玉盈を送り込めば蕭承煦のこと聞き出せるだろうと。縁談を認めます。

王妃の賀蘭芸琪は蘇玉盈は蕭承煦とは合わないと思っていますが、王がその気になっているので反対できませんでした。

賀蘭芸琪が蕭承煦に蘇玉盈との縁談を伝えに行くと、蕭承煦は断りました。

蕭承睿は王の命令を受け入れない蕭承煦に不信感をもちはじめました。賀蘭茗玉は蕭承睿から蕭承煦を説得するように言われます。茗玉の説得に、蘇玉盈との縁談を受け入れる蕭承煦でしたが。

感想

自分のことしか考えず、押し付けがましく一緒になろうとするキャラはよくいます。蘇玉盈がそのタイプ。この先トラブルが起きるのが目に浮かびます。

賀蘭芸琪は王妃なんだからもうちょっと自分の意見を言えばいいのに。単に人がいいだけの押しの弱いキャラになってるのが残念。

史実にはないトラブルを作ろうとしてるので強引な展開になってますね。

 

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