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長安賢后伝 ドラマ 49・50・51・52話あらすじとネタバレ

長安賢后伝 0 あらすじ

中国ドラマ「長安賢后伝」49・50・51・52話あらすじとネタバレです。

蕭承煦は摂政王として幼い皇帝・蕭啓元を支えていました。

蕭啓元は母とケンカして宮殿を飛び出し、憂さ晴らしのために馬に乗って走っていました。すると男たちに追いかけられている娘を救いました。彼女はかつて蕭啓元が幼い頃に出会った董若萱(とうじゃくけん)でした。

一方、賀蘭茗玉は蕭承煦と会って自分の息子のように接して欲しいとお願いしました。

そこで蕭承煦は蕭啓元と狩りに出かけます。ですが二人は口論になり、蕭承煦から「自分の子供のようなものだ」と言われますます動揺します。

蕭啓翰は蕭啓元をそそのかし、蕭承煦の腹心・厳海を処刑させました。

それを知った賀蘭茗玉は驚愕するのでした。

 

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番組情報

原題:長安諾
英語:The Promise of Chang’an
2020年、中国
全61話

主なキャスト

賀蘭茗玉(がらん・めいぎょく)
 演:趙櫻子(チャオ・インズ)
 雍臨王・賀蘭明晢の孫娘。

蕭承煦(しょう・しょうく)
 演:成毅(チョン・イー)
 蕭尚遠の第九王子、燕王

蕭承軒(しょう・しょうけん)
 演:趙文浩(チャオ・ウェンハオ)

 

第49話 砕かれた理想

 

蕭承煦(しょうしょうく)は腹心の厳海(げんかい)を殺されて激怒。賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)は蕭承煦が復習するのではないかと考え、先手をとって蕭啓翰(しょうけいかん)に罪をかぶせて追放しました。

蕭啓元(しょうけいげん)は皇太后の賀蘭芸琪(がらんうんき)から問題を起こさないようにと言われます。その後、蕭啓元は母の賀蘭茗玉と話しして茗玉と蕭承煦の過去に何があったのか聞きました。茗玉は蕭承睿に嫁ぐまでの事情を話しました。

蕭啓元はショックを受けますが茗玉とは和解。でも蕭承煦の助けはいらない、自ら政治を行う親政をしたいと言います。

でも親政するなら結婚して一人前として認められるようにしないといけません。茗玉は蕭啓元のために結婚相手を決めました。ところが相手は蕭啓元の望む相手ではなく、西斉の娘・司徒珍(しとちん)でした。先帝が決めたことで、今さら破れば西斉との関係が悪くなるというのです。それを知った蕭啓元は反発。

蕭承煦も蕭啓元に親政させようとする賀蘭茗玉と対立するのでした。

感想

蕭啓元の親政治をめぐって賀蘭茗玉と蕭承煦は対立してしまいましたね。自立しようとする若い皇帝と、力を持つ古い重臣はよく対立しますが。ここでもその通りに。蕭承煦も結局は自分が権力を持ちたいんだよね。

今回追放された蕭啓翰のモデルになったのはこの人。
・蕭啓翰のモデルになったホーゲとは?

 

蕭啓元のモデルが「順治帝」だから結婚生活では必ず揉めますよね。皇帝とはいっても正室は自由に選べないから仕方ない。と思っていたら相手は西斉の王女ですか。なんでいまさら西斉?と思うけど。こちらも揉めそうです。

 

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第50話 苦渋の誓い

 

蕭啓元の結婚が近づいていました。ところが軍の中には蕭承煦(しょうしょうく)を支持する動きがあり、蕭承煦を擁立するために動いているようでした。

賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)はそれを知ると蕭承礼(しょうしょうれい)に蕭承煦の説得を頼みました。兄弟の多くが死んだり力を失っている今、蕭承煦に言えるのは年長者の蕭承礼しかいません。

蕭承礼は病で命はわずかでしたが、親族を呼んで宴会を開き蕭承煦も招待しました。その場で皇帝の座は奪わないと誓わせました。蕭承礼は念書を書くように言いましたが、蕭承煦は断って立ち去ってしまいます。その直後、蕭承礼は吐血して死亡しました。

ところが蕭承煦はその後も玉璽を皇帝に渡しません。病気を理由に朝議にも出てきません。そして蕭承煦と蕭承軒は蕭啓元を襲撃する計画をたて蕭承煦が皇帝になったら賀蘭茗玉を皇后に蕭啓元を皇太子にすると話し合いました。

すると蘇玉盈が皇后になるのが自分ではなく賀蘭茗玉だと知って逆上。蘇玉盈(そぎょくえい)は謀反をバラすと言い出します。蕭承煦は激怒して蘇玉盈を軟禁するのでした。

感想と解説

一番年上の兄なのに存在感が薄かった蕭承礼が最後に一仕事してくれました。蕭承礼のモデルになったダイシャンはもっと存在感のある人でした。蕭承煦のモデルになったホンタイジと王位継承争いしたこともあります。
蕭承礼のモデル 礼親王ダイシャンとは?

甥から皇帝の座を奪った人は過去にいるので蕭承煦とその周囲が挙兵しようとするのはわかるけど。ここで反乱を起こしたら茗玉は皇后になろうとしないでしょうし、蕭啓元が皇太子に収まるはずないですよね。

 

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第51話 苛酷な天命

 

軟禁されていた蘇玉盈は侍女に変装して脱走。賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)に蕭承煦が謀反を起こそうとしていると伝えます。

賀蘭茗玉はついに敵対する日が来たかとショックを受けました。賀蘭茗玉は、すでに蕭承煦は攻める準備を終えているでしょうからこちらも迎え撃つ用意をするよう支持しました。

そして蕭承煦に会って、なぜ兵を進めたのか、謀反を起こすつもりなのか問い正しました。蕭承煦は謀反ではないと言います。

賀蘭茗玉は皇位を奪わないと誓ったのはウソなのか、それを破るなら死んでもらうと迫ります。

蕭承煦は茗玉が選んだのは自分ではなく蕭啓元なのかと思い知りショックを受けました。そして、すべてを捨てて二人で一緒に生きようと言うのですが。そんなことできるはずがないと断られます。

そして蕭承煦の陣営では病が流行り蕭承軒が発病するのでした。

感想

茗玉の同情をひくための作戦かもしれないけど。ここまでこじらせておいて二人で逃げようはないでしょう。蕭承軒や支持してくれる将兵はどうなるの?

 

第52話 願いは一つ

 

賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)は蕭承軒が疫病にかかったと知り、蕭承軒のもとに向かいました。茗玉が到着したときにはすでに瀕死の状態。蕭承軒は茗玉に看取られて息を引き取りました。

疫病が流行している村を見て回っている蕭承煦は蕭承軒の訃報を聞いてすぐに戻りました。そして弟の死にショックを受けた蕭承煦も吐血して倒れました。

蕭承煦も病になり昏睡状態だと聞いた賀蘭茗玉は、急いで蕭承煦のもとに向かいました。そして生きる気力をなくしている蕭承煦に対して、賀蘭茗玉は余生一緒に過ごすと約束するのでした。その言葉はどんな薬よりも効果があり。翌朝、蕭承煦はかなり回復。

蕭承煦は昨夜の言葉は本当かと賀蘭茗玉に聞くと、本当だと答えました。

蕭承煦は上機嫌ですでに賀蘭茗玉と結婚する気になっています。今後のことなどを賀蘭茗玉と話し合うのでした。

すると大晟に降伏したはずの西越の李嗣同が反乱を起こし、王を名乗っていると報告が入るのでした。

そして賀蘭芸琪も病になり、賀蘭茗玉に国の将来を託して息を引き取るのでした。

感想

どんどん人が死んでいきますね。寂しくなります。
それにしても茗玉は本気で蕭承煦と一緒になるつもりなの?皇帝の母がそんなことしたら争いの元にならない?親の影響力が大きい中国社会では、口先で隠居すると言っても蕭承煦・賀蘭茗玉「夫妻」が「国のため・あなたのため」と言って干渉するのは目に見えています。

 

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