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長安賢后伝 ドラマ57・58・59話あらすじとネタバレ

長安賢后伝 0 あらすじ

中国ドラマ「長安賢后伝」57・58・59話あらすじとネタバレです。

蕭啓元(しょう けいげん)は董若萱(とう じゃくけん)を招待しました。そして幼いころから董若萱が好きだったと告白します。董若萱も相手が皇帝だとは知らなかったので驚きます。董若萱は自分が皇后になるのは荷が重いということでやんわりと断りました。

董若萱にフラれてショックを受ける蕭啓元でしたが、董若萱は蕭啓元を嫌いではないことを知りもう一度アタック。

そしてお妃選びの日。蕭啓元は董若萱を指名しようとしました。すると賀蘭茗玉(がらん めいぎょく)が止めさせました。怒った蕭啓元は退席。賀蘭茗玉が司徒珍を指名して皇后に決まりました。

一方、喬太妃は息子の蕭啓栄(しょう けいえい)が董若萱が好きだと知り賀蘭茗玉に息子と董若萱を結婚させて欲しいとお願い、賀蘭茗玉は許可しました。

それを知った蕭啓元はショック。自分が董若萱と一緒になりたいと賀蘭茗玉に言うのですが断られます。

 

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番組情報

原題:長安諾
英語:The Promise of Chang’an
2020年、中国
全61話

主なキャスト

賀蘭茗玉(がらん・めいぎょく)
 演:趙櫻子(チャオ・インズ)
 皇太后。蕭啓元の母

蕭啓元(しょう・けいげん)
 演:趙東澤
 大晟皇帝

董若萱(とう・じゃくけん)
 演:楊超越
 貴妃

 

第57話 燃え上がる心

 

董若萱(とう じゃくけん)との結婚を許された蕭啓栄(しょう けいえい)は大喜び。ところがそれを知った蕭啓元(しょう けいげん)はどん底の気分です。

そして蕭啓元は結母の選んだ司徒珍(しとちん)と結婚することになってしまいます。結婚式の最中も蕭啓元はずっと不満でした。結婚生活が始まっても蕭啓元は司徒珍を避けています。あからさまに冷たくされた司徒珍は蕭啓元を恨むようになります。

蕭啓元は董若萱が病気療養中だと知りました。そのため結婚の準備は進んでいません。そこで蕭啓元は土砂降りの雨の中、董若萱の屋敷を訪れました。

董若萱は、蕭啓元が来たことを知ると啓元に飛びつき抱きしめました。その後、二人は馬車に乗り込み一緒に屋敷を後にして駆け落ちしました。

ところが途中で蕭啓元は蕭啓栄に見つかってしまいます。蕭啓元は自分が董若萱に恋していることを打ち明けました。それを聞いた蕭啓栄は怒って啓元と若萱を宮殿に連れ帰ります。

宮中に戻った蕭啓元は、再び母の賀蘭茗玉に董若萱と一緒になりたいと訴えます。でも茗玉は頑なに拒否します。

 

感想

子供っぽいところもあるけど蕭啓元と董若萱はかつての蕭承煦と賀蘭茗玉みたいです。歴史は繰り返すんですね。賀蘭茗玉もこのままでいいとは思いませんよね。

 

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第58話 愛の代償

 

賀蘭茗玉(がらん めいぎょく)は国のためと思って蕭啓元(しょう けいげん)と董若萱(とう じゃくけん)の結婚に反対していました。でもよく考えてみれば自分も蕭承煦と一緒になれずに苦しい思いをしました。今、息子に同じことをしているのではないかと苦悩します。

蕭啓元は蕭啓栄と会って董若萱を譲ってほしいとお願いするものの蕭啓栄は拒否。それどころか裏切られたと感じた蕭啓栄は蕭啓元や賀蘭茗玉を批判し始めます。蕭啓元は怒って蕭啓栄を叩きました。

その後。賀蘭茗玉は蕭啓栄と会って話し、約束通り董若萱と結婚させると言います。でも、若萱が啓栄を受け入れるかどうかはわからないと告げます。
その後、蕭啓栄は董若萱と会って話をしました。でも蕭啓栄は董若萱に「一緒になる気はない」と言われてショックを受けました。

絶望した蕭啓栄は酒を飲んで自室で首を吊って自殺しました。その知らせを聞いた蕭啓元は驚き。息子の死を知った喬太妃は取り乱して精神を病んでしまいます。

そして董若萱は蕭啓元の側室になりました。賀蘭茗玉は董若萱に最高位の「貴妃」の地位を与えます。

 

感想

蕭啓栄が自殺というショッキングな展開に。茗玉のミスでしょう。喬太妃は息子が死んだんだから最後に一矢報いてほしかった気もします。ここで病んで退場はらしくない。

 

第59話 薄幸の貴妃

 

貴妃になった董若萱は蕭啓元の寵愛をうけました。

しかし皇后の司徒珍(しとちん)からは冷たくされ、他の妃嬪からも嫉妬を受け嫌がらせを受けます。さらに賀蘭茗玉からも冷たくされます。母の態度を知った蕭啓元は怒りますが。董若萱はそれにもめげず賀蘭茗玉に認められようと健気に貴妃としての務めを果たします。

やがて蕭啓元の側室のひとり常徳妃が皇子を出産。董若萱はそれを喜びました。また自分のせいで蕭啓元と賀蘭茗玉の仲が悪くなったのを知り、二人の仲を取り持ちもとうとします。

蕭啓元は董若萱の勧めで賀蘭茗玉と食事して話し合います。その席で賀蘭茗玉は本当は董若萱を高く評価していたのですが、自分まで贔屓するとよけいに董若萱が虐められるのでわざと冷たい態度を取っていたことがわかりました。

 

感想

 

董若萱の気持ちが分かるはずの賀蘭茗玉なら、あの態度は何かあるなとは思いましたが。やはり意図的なものでしたか。

ドラマ的にはここで賀蘭茗玉が理解ある姑になるのはちょっと出来過ぎな感じもします。でも過去の経緯が経緯だけに、ヒロインとしては懐の深いところも見せておかないといけないのでしょうね。

董若萱のモデルになった董鄂(ドンゴ)氏は歴史上も順治帝に寵愛され、皇太后や他の側室にも気遣いのできる心優しい人だったらしいです。

孝献端敬 皇后・董鄂(ドンゴ)氏は順治帝にもっとも愛された側室

 

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