中国ドラマ「驪妃（りひ）-The Song of Glory-」のあらすじとネタバレ です。
驪歌の命を狙う沈楽清は謝顥と手を組みました。
沈楽清は沈夫人を騙して自分が実の子だと思わせました。そして沈楽清は沈夫人の手紙を偽造して沈将軍親子をおびき出しすと薛逑が二人を殺害しました。
驪歌は父と兄の死が沈楽清のたくらみだと気が付き、沈楽清を捕まえて沈家へ連れて行き父と兄弟の霊前で自害するように迫ります。
追い詰められた沈楽清はそのすきを突いて剣を手に取り・・・
「驪妃（りひ）」情報
原題：錦繍南歌
英語：The Song of Glory
2019年、中国
全53話
主なキャスト
沈驪歌（しん・りか）：李沁。 ヒロイン。朱雀盟の刺客。
劉義康（りゅう・ぎこう）：秦昊。 彭城王。
劉義宣（りゅう・ぎせん）：谷嘉誠 竟陵王。義康の異母弟。
沈楽清（しん・らくせい）：關雪盈 沈廷章の次女。
陳少巽（ちん・しょうそん）：蔡宜達 驪歌の刺客仲間。
沈夫人 ：楊梓 沈驪歌の母。
謝韞之（しゃ・うんし）：杜雨宸 彭城王の正室。
謝顥（しゃ・こう）：李泰延 謝韞之の兄。
陸婉（りく・えん）：田曦薇 陸遠の妹。
第46話 反乱者たち
沈楓（しんふう）と梅綺（ばいき）は王勉（おうべん）と一緒に酒を飲みました。梅綺はすぐに酔っ払ってしまいます。沈楓は王勉の機嫌を損ねるのではないかと心配しましたが、梅綺はおかまいなしです。
沈夫人は娘のために用意した部屋を片付けて驪歌を住まわせました。沈夫人は以前にもまして驪歌のことを大事に思うようになっていました。
その後。沈楓は任務のため屋敷を出て荊州に向かおうとしました。すると梅綺がロバに乗って追いかけてきます。沈楓は危険だと言うのですが。梅綺は何でもいうことを聞くからと言って付いて来るのでした。
建康の彭城王のもとに、荊州、陳郡、彭城で民衆が反乱を起こしたと報告が届きました。謝顥は新政を打ち切ってすぐに荊州に向かうべきだと上奏します。王勉も一緒になって訴えました。
驪歌はこれは謝顥が新政を阻止するための口実だと考えました。竟陵王がかわりに荊州に行くことになるのですが。
第47話 名族の誇り
密約書を盗むため謝家に忍び込んだ驪歌でしたが、謝家の当主・謝仲（しゃちゅう）に見つかって失敗しました。驪歌は彭城王にそのことを話し、謝公に謝顥を止めてほしいと言うのですが彭城王は難しいだろうと思います。
ところが謝仲は謝顥の書斎で盟約書を見つけ民衆の反乱を引き起こしたのは謝顥だと知ってしまいます。謝仲は謝顥を彭城王のもとに連れて行って謝罪しようとしますが、抵抗する謝顥と争いになってしまいます。
翌日の朝。彭城王府の庭で謝仲の遺体が発見されました。謝仲は突然亡くなったと判断されました。
彭城王は盟約のことを謝韞之に言うと、謝韞之は驚き。祖父の死が兄と関係あるのではと思いました。
王勉は弔問のために謝家を訪れました。謝顥は王勉に上奏文を渡し必ず皇帝に渡すように頼みました。
謝韞之は実家を訪れ、祖父が自分に遺した手紙を見つけました。そこには盟約書を持って彭城王府に行き、罪を認めるつもりだと書いてありました。
第48話 束の間の団欒
薛逑は謝顥と結託して沈将軍親子を殺害したことを話しました。そして様々な証拠もあって謝顥の罪が明らかになりました。謝顥は薛逑を始末しておかなかったことを公開しました。謝顥は投獄され死罪が決定します。
沈楓と梅綺が荊州から帰ってきました。沈家に久しぶりに団らんのときが訪れます。彭城王はできるだけ二人が早く結婚するように言いました。沈楓にはまだその気はないようですが、彭城王は問題ないとせかせるのでした。
ところが、竟陵王が荊州で霍雲が殺されたと報告してきました。そして紅丹が井戸に落ちて死んだと報告が入ります。驪歌は牢獄の謝顥に会いに行き霍雲たちの死について聞きますが、謝顥は二人の殺害を否定しました。どちらの事件も何者の犯行なのかわからないままでした。
竟陵王と分かれた陸婉は三九堂の付近まで来ました。そこで陳少巽と出会うのですが・・・
第49話 震える手
彭城王は驪歌が子宝に恵まれるようにと薬を飲んでいることを知り大変喜びました。その薬は男女ともに飲むべきだと言うのを聞いて、迷わず自分も飲むことにしました。
朝議の場で彭城王は手が震え始めました。そればかりか気も荒くなったのに気づきます。
大臣たちは皆、彭城王が竟陵王を疑っているのではないかと噂しあいました。竟陵王は軍を引き継いだばかりだが、それは皇帝の意思であり、彭城王は反論することができない。
驪歌は謝韞之がまだ落ち込んでいるのを見て実家で起きたことが忘れられないのだと思いました。そこで孤児院に連れていき、子どもたちと過ごすことにしました。
彭城王は重臣たちの宴会に出かけました。彭城王は重臣たちの意見を聞いてその場で王勉を尚書令に任命するのでした。
彭城王の様子がおかしいことに気がついた驪歌は彭城王を三玖堂に連れて行きました。ところが陸婉を送って陳少巽が外に出たあとでした。彭城王は陳少巽の治療が受けられず、御医の診察を受けますが、医師は無理をしただけで重病ではない言います。
第50話 誕生祝いの酒
孫太妃の誕生会が開かれる日。孫太妃は竟陵王が来るのが待ちきれない様子です。他にも、彭城王、驪歌もやってきました。孫太妃の誕生会が開かれました。
孫太妃はこの日のために用意した特別な酒を出しました。陸婉は皆を楽しませるために何曲か演奏しました。
竟陵王は母と彭城王のわだかまりがなくなったかのようでほっとしました。
驪歌と竟陵王は外で音楽を聞き、彭城王は孫太妃に呼ばれて部屋に入っていきました。彭城王は頭が重くなりその場に倒れてしまいます。孫太妃は短刀を取り出すと彭城王に握らせ、悲鳴をあげて自分を突き刺しました。
驚いた竟陵王が部屋に駆けつけたとき、彼は彭城王が手にした短刀で刺された孫太妃の姿を見たのでした。
母を殺され怒りに燃える竟陵王は剣を抜いて彭城王を殺そうとするのですが・・・
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