中国ドラマ「山河令」の21・22・23・24話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
息も絶え絶えの龍雀は周子舒に龍淵閣の継承者を探して欲しいと頼みました。すると周子舒は張成嶺を推薦します。張成嶺も引き受けることにしました。龍雀は喜んで張成嶺を龍淵閣の継承者と認めました。こうし張成嶺は三大流派を背負うことになりました。
そして周子舒は温客行が甄如玉の息子・甄衍（ジェン・イエン）だと気づきます。
龍雀は甄夫妻とその息子のことを聞き満足したように息を引き取りました。
英雄大会での出来事を知った曹蔚寧は本物の瑠璃甲をもつ清風剣派が狙われると考え、清風剣派に戻ることにしました。顧湘も一緒に戻ることにします。
番組情報
原題：山河令
英語：Word of Honor
2021年、中国
全36話
原作小説：天涯客
原作者： Priest
用語解説
琉璃甲（るりこう）
武庫を開けるための鍵。これを持つものは無敵の力を得ることができると言います。現在５つに分裂して各地に散らばっています。
天窗（てんそう）
朝廷が作った暗殺者集団。
一度入ったら「生きては」出られない掟があります。
七竅三秋釘（しちきょうさんしゅうてい）
天窗を抜ける手段。７本の竅（穴）を体に打つと武力を失い、五感が消え、３年後に死に至ります。
一度に7本打つと一気に力が消えますが。時間をかけて打つと武力の衰えも緩やか、そのかわり苦しみが永く続きます。
主要人物キャスト
周子舒（ジョウ・ズーシュー）/周絮（ジョウ・シュー）
演：張哲瀚（チャン・ジャーハン）
温客行（ウェン・コーシン）
演：龔俊（ゴン・ジュン）
顧湘（グー・シアン）
演：周也（ジョウ・イエ）
張成嶺（ジャン・チョンリン）
演：孫浠倫（スン・シールン ）
第21話 夢幻泡影（むげんほうよう）
蝎王は趙敬（ジャオ・ジン）から仙霞派を始末するように命令されます。蝎王はそれを無常鬼、黒無常、急色鬼、開心鬼たちにやらせようとしました。でも無常鬼は自分たちには関係ないことだと、乗り気ではありません。でも蝎王は彼らを脅して仙霞派を襲撃させるのでした。
一方、周子舒（ジョウ・ズーシュー）たちは四季山荘に向かうため山道を旅していました。葉白衣（イエ・バイイー）は自分の弟子の容炫がひどいことをしたので温客行（ウェン・コーシン）の願いを叶えると言います。温客行の願いは周子舒の寿命を延ばすこと。しかも武術の力を残したままで。というもの。
葉白衣は自分にはできないが、直せる者に心あたりがあると言ってその者を探しに行きました。温客行はその言葉を聞いて嬉しそうにするのでした。
急色鬼（きゅうしょくき）は趙敬の指示で、于丘烽（ユー・チウフォン）の別宅を襲撃。そこには于丘烽の別宅には正気を失った喜喪鬼が匿われていて、艶鬼が世話をしていました。
蝎王と毒菩薩も于丘烽の別宅に向かいました。蝎王たちは趙敬が派遣した手下を始末して喜喪鬼と艶鬼をさらってしまいます。
第22話 連環計（れんかんけい）
周子舒たちは偶然、顧湘（グー・シアン）、曹蔚寧（ツァオ・ウェイニン）と出会い一緒に宿に泊まりました。周子舒は曹蔚寧の体調が悪いのを気遣って温客行に診てもらいます。
曹蔚寧たちは高小怜が連れ去られたことや、今まで起きたことを話しました。
温客行と周子舒は席を外して話していると、沈慎が歩いているのを見ました。沈慎は何者かに襲撃され温客行と周子舒が助太刀します。そのころ張成嶺たちも刺客に襲われていました。
刺客の撃退後。沈慎は以前のことで張成嶺に謝り、鏡湖山荘を襲わせたのは高崇ではないと言います。沈慎は周子舒に温客行は甄衍（ジェン・イエン）ではないかと訪ねました。周子舒は何も言いませんでした。でも動揺した張成嶺の様子を見て、沈慎は自分の考えていることが正しいと思うのでした。
その後、沈慎は温客行に甄衍ではないかと尋ねると。温客行は激しく怒り出して吐血して倒れてしまいます。
第23話 黄泉の路
周子舒は、沈慎がいると温客行が苦しむからと沈慎を立ち去らせました。沈慎は高小怜を救うと言っていなくなります。
昏睡から目覚めた温客行は、沈慎がいなくなったと聞いて怒り出します。でも周子舒の言葉を聞いて心を落ち着かせました。
温客行は孟婆湯を飲んだ代償でいつか正気を失うのではないかと不安になります。そこでそうなる前に顧湘（グー・シアン）を曹蔚寧（ツァオ・ウェイニン）に託すことにしました。温客行は顧湘に曹蔚寧をどう思っているか確認すると、顧湘に曹蔚寧とともに清風剣派に行くように命ずるのでした。
一方、趙敬は蝎王に「群鬼冊」を作らせました。「群鬼冊」とは鬼谷の悪鬼の姿を描いたものです。蝎王は鬼谷の鬼たちを裏切ることになると言いますが。趙敬は鍵を手に入れるため鬼谷を滅ぼすつもりでした。
第24話 天窗の光
周子舒、温客行、張成嶺は四季山荘に到着しました。そこは花が咲く景色の美しい場所でした。しかしそこは長い間人が住んでいたなかったので建物は荒れ果てていました。梅の花が描かれた絵を見た周子舒は過去を思い出し、仲間を失ったことを悔やむのでした。
顧湘は曹蔚寧とともに旅を続けていました。すると顧湘は誰かが断剣山荘の穆思遠（ムー・スーユエン）に斬られそうになっているのを見かけました。それは岳陽派の祝邀之（ジュー・ヤオジー）でした。ところがそこに沈慎がやってきて祝邀之を助けました。
顧湘は彼らの話を盗み聞きして、群鬼冊のせいで温客行が鬼谷谷主だとバレていることを知ります。
周子舒は温客行、張成嶺とともに四季山荘で暮らし始めました。
夢を見てうなされていた周子舒は、心配する温客行に過去のことを話し始めるのでした。
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