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中国ドラマ「皇帝の恋・寂寞の庭に春暮れて」21・22・23・24話 あらすじネタバレ

皇帝の恋あらすじ 過去作品

中国ドラマ「皇帝の恋・寂寞の庭に春暮れて」は清朝の第4代皇帝・康熙帝の若き日の愛と苦悩を描くドラマ。

チャハル親王アブダイの娘・良児はかつて康煕帝の出した命令のため家族を失いました。康煕帝はそれを知りません。良児もアクシデントで記憶を失い過去の惨劇を知りません。今は宮女の衛琳琅として生きています。

良児を想い続けている康熙帝は琳琅に良児の面影をみつけ気になります。一方、アブダイの息子・長慶は正体を偽り康熙帝の暗殺を企んでいますが。

「皇帝の恋・寂寞の庭に春暮れて」のあらすじを紹介します。

 

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主なキャスト

康煕帝(こうきてい) 演:劉愷威(ハウィック・ラウ)
衛琳琅(えい りんろう) 演:鄭爽(ジェン・シュアン)
納蘭容若(ならん ようじゃく) 演:張彬彬(チャン・ビンビン)
太皇太后 孝荘(こうそう) 演:米雪(ミー・シュエ)
長慶(ちょうけい)演:張暁晨(ジャン・シャオチェン)
画珠(がじゅ) 演:張芷溪(ジャン・ジーシー)

主なスタッフ
監督:ウー・ジンユアン 「宮廷女官 若曦」
脚本:ラオ・ジュン他
原作:寂寞空庭春欲晚 著者:匪我思存(本名:艾晶晶)

2016年、中国制作
全40話

第21話 手放した凧

 

容若と結婚したものの気まずい新婚生活をおくる翠雋。翠雋は容若の想い人が琳琅だと知ってショックを受けます。

翠雋は容若と一緒に康熙帝のもとに行きました。そこで康煕帝に頼んで琳琅と2人きりになると「夫を忘れてほしい」と涙を流して懇願します。

翠雋の悲痛な表情を見た琳琅は容若には関わらないと約束しました。

琳琅は容若への思いを断ち切るため。容若からもらった凧をあげてその糸を切りました。

凧は空に舞い上がり、容若への想いも風と共に去りました。

そんな寂しそうな琳琅の姿を康煕帝はそっと見守ります。

その優しさに感謝しながら琳琅は新しい人生を歩むことにしました。

一方、皇太后に仕えることになった長慶は、仕事ぶりが評価されて皇太后に気に入られていました。

 

第22話 福佑寺の花火

 

狩りから戻って以来、康煕帝はあまり後宮に来なくなりました。康熙帝が何を考えているかわからず、イライラする皇太后。

皇太后の宮にやってきた小徳子に激しく問いただしますが。小徳子は答えられません。皇太后は小徳子を激しく叱って体罰を与えました。

そのせいで小徳子は起き上がれないほどの怪我をしてしまいます。皇太后は自分の信頼のできる者を皇帝に仕えさせると言い。小徳子のかわりに長慶を皇帝に仕えさせました。

小徳子は長慶に不信感をもち琳琅に康熙帝のそばから片時も離れないようにと言います。琳琅も長慶に不信感を持っています。

結局、長慶は康煕帝のもとを追い出されて皇太后の所に戻されてしまいます。

康煕帝は琳琅をある場所に連れていきます。

それは8年前に会う約束をしていた福佑寺でした。

 

ドラマの皇太后のモデルになったのはこの人↓

孝恵章皇后ボルジギト氏は中国史上最も在位期間の長い皇太后
孝恵章皇后は清朝の第3代皇帝順治帝の正室。 康煕帝の時代には仁憲皇太后と言われました。 でも康煕帝の生母ではありません。前皇帝・順治帝の皇后なので皇太后になりました。 順治帝が死去した1618年から、自身が死去した1718年までの間、皇太后...

第23話 皇太后の逆鱗(げきりん)

 

皇帝に最も近い太監だった小徳子でしたが。皇太后のお仕置き以降、ご機嫌をとろうと近づいていた者たちが小徳子から一斉に離れていきました。

そんなときでも琳琅は以前と変わらない気遣いをしてくれます。そんな琳琅に小徳子は感動していました。

ある日、皇太后のもとに献上品が届きます。

献上された美人画を見た皇太后は激怒します。その絵に描かれていたのはかつて先帝(順治帝)の寵愛を集めたドンゴ妃にそっくりだったのです。

一方、小徳子の提案で康煕帝は気晴らしをすることに。乾清宮に太監や女官を集めて競技やなぞなぞを楽しみました。ところが琳琅が容若の漢詩を覚えていたので気まずい雰囲気に。

長慶は皇太后の扇子をわざと破り琳琅に修理させ皇太后に届けさせました。扇子を持ってきた琳琅を見て皇太后は不機嫌に。琳琅をかばう康煕帝。

それを見た皇太后はますます怒り出します。

 

先帝が寵愛した側室とはこの人↓

孝献端敬 皇后・董鄂(ドンゴ)氏は順治帝にもっとも愛された側室
孝献端敬 皇后・董鄂(ドンゴ)氏は清朝の第3代皇帝・順治帝じゅんちの側室。 端敬皇后ともいいます。 孝献端敬 皇后の称号は死後に与えられました。 生前の位は「賢妃」や「皇貴妃」です。 順治帝の後宮にも皇后や多くの側室がいました。 それでも董...

第24話 おてんば公主

 

皇太后の甥の娘・端敏公主(たんびんこうしゅ)が宮中を訪れました。

端敏公主が康熙帝に甘える様子を見て琳琅は複雑な気持ちになります。

そんな琳琅のことを思ってひそかに女官部屋のそばにたたずむ康熙帝。その姿を見た端敏公主は琳琅の元に直接乗り込みます。

自分こそ康熙帝が好きなのは自分だけだと見せつける端敏公主。2人きりの月見の席では琳琅を仕えさせ、仲の良さを見せつけました。

いたたまれない思いでその場を下がる琳琅でしたが。それを見て康煕帝は琳琅は自分のことで悩んでいると知ります。

康煕帝は琳琅の手をとり想いを伝えます。

次の日、端敏公主は帰っていきました。

端敏公主はただ嫌がらせをしていたのではなく、そのことを気づかせるために行っていたのでした。

その後も皇太后から虐待をうける琳琅。

康煕帝は太皇太后から呼び出され琳琅を思うなら守ってあげなさいと言われます。守るとは「距離をおく」ということでした。

史実の端敏公主はこんな人↓

端敏公主・順治帝の養女は怖いものなしのホルチン親王福普
固倫 端敏公主(こりん たんびんこうしゅ)は順治帝の養女。 父は簡親王 濟度(ジドゥ)。ヌルハチの弟の子孫になります。 母の簡親王嫡福普、養母の孝恵章皇后、祖母の皇太后もモンゴル博爾濟吉特(ボルジギト)氏出身。 モンゴルとは縁の深い人物です...

 

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