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帝王の娘 スベクヒャン 登場人物キャスト・時代背景の紹介

帝王の娘スベクヒャンキャスト 1.2 韓国ドラマ紹介

韓国ドラマ「帝王の娘 スベクヒャン」のキャストと登場人物を紹介します。

6世紀の百済。第25代武寧王は百済を再興させ発展していました。ヒロインのソルランは武寧王の娘として生まれながら母の実家が謀反の疑いで粛清され。自分が王の娘だと知らずに育ちました。

やがてスベクヒャンは自分が王の娘だと知ります。異父妹ソルヒもソルランが王の娘だと知りソルランになりすまして百済の王女になりました。

スベクヒャンは百済の諜報団ピムンの一員になり、百済のために命をかけるのですが。

タイトル:帝王の娘 スベクヒャン(手百守)
2013年、韓国MBC
全72話

 

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スベクヒャン 時代背景

史実の流れなのでドラマの設定とは違う部分もあります。

5世紀の朝鮮半島。
高句麗・新羅・百済が領土を巡って激しく争う時代でした。6世紀東アジア・三国時代

455年。蓋鹵王の治世。高句麗の送った僧侶・道琳に唆され。蓋鹵王は無理な土木建築を行い民が疲弊。そこに高句麗の長寿王に攻め込まれ首都の慰礼城(現在のソウル)が陥落。蓋鹵王は戦死しました。百済はいったん滅亡します。

このとき蓋鹵王の息子・文周は援軍を求めに出て首都にいませんでした。文周は熊津で即位(文周王)。百済が再興されます。文周王は豪族に暗殺され東城王が即位。

東城王は百済の国力をあるていど回復させたものの晩年は堕落。豪族の苩加に暗殺されてしまいます。

502年。武寧王が即位。

武寧王は百済の力を回復させ高句麗と戦って撃退しています。倭国の影響力が衰えた伽耶諸国の一部を領土化しました。

523年。百済を復活させた武寧王が死去。息子の聖王 が即位しました。

 

スベクヒャン 主要人物キャスト

ソルラン(雪蘭) / スベクヒャン(守百香)

演:ソ・ヒョンジン
百済の第25代 武寧王とチェファの娘。
ソルヒの異父姉。

自分が武寧王の娘だと知らずに育ちました。妹のソルヒとは生き別れ。妹を探すために百済の諜報団ピムンの一員になりますが、ソルヒはソルランと入れ替わり百済の王女になっていました。

百済の太子ミョンノンと惹かれ合います。やがて百済を守る戦いに身を投じることに。

スベクヒャンのモデル

歴史上の武寧王には娘がいたとは記録されていません。ドラマHPにある「実在した人物」とは日本の第24代 仁賢天皇の娘で第26代 継体天皇の妃になった手百香皇女(たしらかのひめみこ)のこと。なぜ日本の皇族が百済の王女として扱われているかはこちらの記事を御覧ください。

「手百香」の現代韓国語発音は「スベクヒャン」

・スベクヒャンの正体は実在した日本の皇室のお姫様だった?

 

ソルヒ(雪熙)

演:ソウ
クチョンとチェファの娘。
ソルランの異父妹。

家族とともに伽耶で暮らしていました。でも貧しい生活に耐えられません。ソルランが百済王の娘だと知り、ソルランになりすまして百済に潜入。なりすますことに成功します。チンムが好き。

 

ミョンノン(明襛)

演:チョ・ヒョンジェ
少年期:チョン・ジンソ
百済の太子(王位継承者)。
東城王の息子。

幼い頃にチンムと入れ替えられて武寧王の息子として大切に育てられました。冷静沈着。民を思いやる広い心を持っています。武寧王を助けて百済を復興に人生のすべてを賭けます。

後の第26代百済王 聖王。

・百済 聖王の詳しい説明はこちら。

 

チンム(真武)

演:チョン・テス
陳武公。
武寧王の息子。
実は東城王の息子

東城王の「息子を守ってほしい」という遺言を守るためミョンノンと入れ替えられ、東城王の子として育てられました。東城王を父親と信じていて、父が殺され太子の座を奪われたと思っています。

野心的な人物ですが、ソルヒと出会い次第に人の心を取り戻すように。

 

ソルランの家族・仲間

チェファ(彩花)

演:ミョン・セビン

ソルランとソルヒの母。ペク・カの娘。元百済の貴族。

武寧王とは恋人でした。父ペク・カが武寧王に殺害されてしまい。クチョンと共に百済を脱出。伽耶で暮らしています。クチョンと結婚。武寧王との間に生まれたソルランと、クチョンとの間位に生まれたソルヒを育てました。チンムによって両目を失い命の危険にさらされます。

 

クチョン(九川)

演:ユン・テヨン

チェファの夫。ソルヒの父。
ペク・カの家来でした。
言葉が話せませんが怪力の持ち主。身分が低く雑用をしていました。謀反の罪でペク・カが処刑され、自害しようとしていたチェファと共に伽耶に逃げます。

 

百済

武寧王/ユン

演:イ・ジェリョン

百済第25代王。
百済の中興時代を開いた覇王。佐平として戦に明け暮れていた頃に密かに情を通じていたチェファが、自分の子どもを身ごもっている事実を知らずにいます。トンソン王の亡き後、ムリョン王として即位。

・武寧王・百済を復活させた日本とも縁の深い王

 

ウネ王后/ヨミ

演:イム・セミ

武寧王の妃。ヘ佐平の娘。

 

東城王/モデ

演:チョン・チャン

百済第24代王。
チンムの育ての親。ミョンノンの実の父。

・東城王・百済を立て直したが最後は堕落した王

 

ペク・カ(苩加)

演:アン・ソクファン

百済の貴族。チェファの父。
謀反の罪で処刑されます。

・苩加(ペクカ) 東城王を殺害した百済の豪族

 

ヘ・ネスク(解来宿)/ヘ佐平

演:チョン・ソンモ

地位は「佐平」。百済で力を持つ貴族。ウネ王后の父。
ペク・カをそそのかして死に追いやります。

ソジョン夫人

演:イ・ヘウン

ヘ・ネスクの妻。ウネ王后の母。

 

コンオク

演:ファン・ヨンヒ

ウネ王后に仕える女官。

ホン・リム

演:チョン・ソギョン

武寧王に仕える武官。

カンボク

演:ヨ・ウィジュ

ミョンノンの部下。

チン達率

演:ソン・グィヒョン

百済の役人。

ヨモク

演:チェ・ボモ

百済の役人。

ウチ

演:チョン・シンファン

チンムの部下。剣の達人。

ナウン

演:カ・ドゥッキ

ソルヒに仕える侍女。

ポルグム

演:シン・ジュニョン

加林城の将軍。

マックム

演:イ・ミド

元チェファの侍女。

 

蓋鹵王

演:イ・ギヨン

百済第21代王。
武寧王の父。

 

ピムン

百済の諜報機関。

トリム(道琳)

演:チャ・ファヨン

名前はヨニョン
かつては高句麗の密偵。元僧侶。現在は過去の自分の過ちを償うため百済のために働いています。

トルデ

演:キム・レハ

ソルランを救いました。
元盗賊でピムンの一員になりました。トルデは「石頭」の意味。

マング

演:キム·ミンギョ

トルデの手下。元盗賊。

テウン

演:ソン・ジル

ピムンを統率する教官。

 

その他

スニムン

演:キム·ヨンジェ

伽耶キムン国の王。

チャンペ

演:チョン・フンチェ

盗賊団の頭目。

安蔵王

演:カン・シンチョル

高句麗王。

 

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