韓国時代劇「不滅の恋人(原題:大君)」第話のあらすじです。
ネタバレになる要素を含んでいます。ストーリーを知りたくない方はご注意ください。
不滅の恋人 第6話 あらすじとネタバレ
世弟に指名されたフィ
女真族との戦が始まろうとしているのに国王が病に倒れてしまいました。
ヤンアン大君は「今こそカンが世弟として立つべきだ」と喜びます。
ところが大妃シム氏が世弟として考えたのは三男のフィでした。
しかし肝心のフィは「今になって政にまきこむのですか!」と猛反発します。
大妃はヒャヒョンを王宮に呼び出しました。チャヒョンと会った大妃は彼女の人柄を気に入ります。2人の結婚を認めることでフィを説得しようと考え始めました。
大妃との面会が終わるとチャヒョンは大君から呼ばれたと聞き喜びます。ところがチャヒョンを詠んだのはフィではなくカンでした。
カンは「チャヒョンが弟と結婚するなど許さない」と言いますが、逆にチャヒョンは「運命の仲を引き裂くことはできません」と言って去ってしまいます。
さらにカンは弟のフィが世弟になろうとしていると聞き衝撃を受けます。そんなカンにヤンアン大君は「大妃は冷酷な策士だ。カンのために命を差し出せるのは自分しかいない」と囁きます。
大妃は病の王に変わり世弟の擁立を発表しました。しかし次男のカンではなく、三男のフィが世弟になったことに大臣たちは驚きます。序列ではカンの方が上なのに下のフィが世弟になるのは考えられないからです。
大臣たちが驚く中、ヤンアン大君が現れます。そして自ら女真族の討伐に志願すると宣言しました。そして副官には王妃の兄キム・グァンを指名しました。さらにフィが戦地に行って世弟にふさわしい力を見せるべきだと言います。
一方、大妃の発表にどうしても納得の行かないフィは病床の王と会います。
「なぜ自分が世弟なのですか?」と問いかけルフィに
王は「そなたが権力ではなく幸せを欲しているからだ」と答えます。
フィはまだ世弟になる気にはなりませんでしたが戦地に行く決意をしました。
二人だけの祝言
チャヒョンはフィが戦地に行く志願したとカンから聞かされショックを受けます。
動揺するチャヒョンにカンは「運命の仲?そなたはとるに足らぬ相手なのだ」と追い打ちをかけ嘲笑います。
カンの言葉にショックを受けたチャヒョンはやりきれない思いをフィにぶつけました。しかしフィは「個人である前にこの国の大君であり、苦しむ民のために働くのが努めなのだ」と涙を流します。そんなフィの姿を見たチャヒョンは心を動かされ「ならばせめて祝言をあげてから戦に行ってほしい」と訴えますが、チャヒョンを不幸にしたくないフィは断ろうとします。
しかしフィはチャヒョンの想いに負け、仏の前で2人だけの祝言をあげました。フィはチャヒョンの髪飾りを受け取り、戦地に向かいます。
歓声に送られながら戦地に向かう遠征軍。フィは馬上からチャヒョンを探します。なんとチャヒョンは人足に変装して民衆の中からフィを見送っていました。
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