中国ドラマ「狼殿下-Fate of Love-」第21・22・23・24・25話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
朝。馬摘星と渤王はお忍びで奎州城を歩いていました。すると偶然、酒楼の方店主と娘の紅児に再会しました。
顔に傷のある紅児は人と馴染めない少女になっていました。そこで馬摘星は紅児を子供たちと遊ばせます。紅児は渤王を見てかつて酒楼を借りた男だと気づきます。それを聞いた方店主は、渤王が馬家一族惨殺に関わった人物だと疑って馬峰程(ばほうてい)に報告。
煬国皇帝・楚馗は渤王と馬摘星がかつて親しい仲だった事に気づき激怒。
渤王は楚馗は釈明するものの、まだ渤王を疑っている楚馗は紅児と方店主を殺せと命令するのでした。
番組情報
タイトル:狼殿下-Fate of Love-
読み方:おおかみでんか
原題:狼殿下
英語:The Wolf
2018年
全49話
「狼殿下」主要人物キャスト
・狼仔(ろうし)/楚有炆(そ・ゆうぶん)/渤王(ぼつおう)
演:王大陸(ダレン・ワン)
・馬摘星(ば・てきせい)
演:李沁(一人二役)
・疾沖(しつちゅう)/李炬嶢(り・きょぎょう)
演:肖戰
・耶律宝娜(やりつ・ほうな)
演:郭書瑤
第21話 美しき宿敵
馬摘星は脚を治療するために皇宮に入りました。そこに遥姫(ようき)という医者の治療をうけます。遥姫は5日間で直せると言いますが、馬摘星はその治療に不安を感じます。馬摘星は渤王府に戻ろうとします。ところが5日間滞在するように言われ誰とも会うことを禁止されます。そして自分は渤王をよく知る人物だと語り馬摘星に渤王への不安を植え付けていきます。
渤王は皇帝・楚馗から別の任務を与えられ、馬摘星を治療する医師が遥姫だと知らされます。遥姫は夜煞隊の人物で渤王もよく知っています。でも隊長の座を巡って争い仲はよくありませんでした。
遥姫は渤王府に潜入。渤王に会いました。遥姫は楚馗が渤王を疑っていること、馬摘星の体に毒を仕込んで渤王を従わせようとしていると言います。
渤王は馬摘星に会いに行くと、楚馗は馬摘星には毒は盛っていないと言って馬摘星を返すのでした。
第22話 2つの顔の間で
馬摘星は楚馗と遥姫の罠から逃れ、渤王府に戻って来ました。しかし渤王は楚馗は自分を疑っていて馬摘星の身も危ないと思い都から逃したほうがいいと思うのでした。
渤王は馬摘星が植えた花の意味を知り、王府に花を植えさせることを認めます。渤王にかつてのような狼仔に戻ってほしいと思いっている馬摘星は喜びます。でもまだ何か隠しているのではないかと不安になるのでした。
ある日。遥姫は皇帝の命令と言って馬摘星と莫霄を連れ出しました。馬摘星が連れて行かれたのは渤王がかつて処刑した罪人の家族の家でした。渤王が処刑した罪人の母親を今でも援助していたのでした。
馬摘星がいなくなったと気づいた渤王は遥姫のもとに向かいますが。そこにいたのは助けたはずの紅児ですでに冷たくなっていました。
第23話 命を懸けた恩返し
馬摘星は段言喩の文を読み、馬瑛の死に疑問をもちました。そこで急いで皇帝に会いに行き馬府襲撃事件をもう一度調査するように訴えます。しかし皇帝・楚馗は怒って馬摘星を投獄するのでした。
楚馗は渤王と遥姫を呼び出しました。渤王は遥姫が馬摘星を陥れたと言いますが。楚馗は信じません。そればかりか事件の真相が明らかになるのを恐れた楚馗は再調査は禁止。馬摘星が生きていてはまずいと始末して馬家軍も溍軍攻めの捨て駒にしようと考えました。
そのころ。疾沖は奎州を訪れていました。サンザシ飴を売っている商人から馬摘星が好きだった酒楼の店主父娘が何者かに殺害され、その事件解決には100両の懸賞金が賭けられているのを知ります。疾沖はさっそく事件の調査を始めるのでした。
一方。文衍は自分が紅児を逃したと罪を被り、楚馗に太卜宮の調査を懇願するのでした。
第24話 王府の絆
太卜宮の調査が行われ遥姫の陰謀が明らかになりました。しかし文衍は犠牲になって罰を受けました。
馬摘星は釈放され替わりに遥姫が投獄されました。馬摘星は渤王府に戻り、文衍も渤王府で療養します。
しかし楚馗は馬摘星の賢明さを危険に思い、馬摘星を始末しようと考えました。また強敵の溍国の泰保営との戦いでは馬家軍を遠征させますが、将軍の馬峰程や多くの兵が楚馗のしかけて瘴気(しょうき)に侵されていました。
馬峰程の軍は瘴気のせいで疫病が蔓延。死を覚悟した馬峰程は疫病の報告と援軍派遣を要請するため都に馬邪韓を派遣するのですが楚馗は援軍を拒否。馬摘星が現地に向かうことになるのでした。
第25話 婚礼の予行
渤王は皇帝・楚馗から第一皇子・有裕を市に追いやったのが馬瑛だと聞かされ。馬摘星と馬家軍を始末するように命じられます。渤王はやり場のない悲しみに涙します。
渤王は遠征前に馬摘星と会い。戦術を教えて特製の鎧を与えました。渤王は例えで煬国軍が馬摘星と馬家軍と敵対する場面を想定させ、いざとなったら逃げて生き延びろと教えますが。馬摘星にはまだその真意はわかりません。
その夜。壮行会が行われ、渤王の前に花嫁衣装を着た馬摘星が現れ婚礼の予行だと言います。渤王は途中までは付き合うものの、夫婦の拝礼は拒んで口づけを交わすのでした。
疾沖は馬府を襲ったのは溍国ではなく煬国だと突き止めました。溍国はそれを利用して馬家軍を寝返らせようと考えます。疾沖は馬婧と会い馬府襲撃の件を話します。巧みな疾沖の話術に馬家軍の武将たちは本当の敵は渤王だと信じるのでした。
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