韓国ドラマ「太宗 イ・バンウォン~龍の国~」の第16・17・18・19・20話ネタバレとあらすじ感想の紹介です。
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イソンゲが王になり。朝鮮が建国。それと同時にイソンゲの第二夫人カン氏の野心があらわになりました。
カン氏は王妃に、カン氏の息子 イバンソク(李芳碩)が世子になります。チョンドジョン(鄭道伝)もバンソク支持にまわっていました。
裏切られたことを知ったバンウォンは怒り。ソンゲとも険悪になってしまいます。
しかしそのカン氏が死亡。
跡継ぎをめぐる王子たちの争いが表面化してきます。
この記事は全33話のバージョンで書いてます。
全36話版では17話以降の内容になります。
ご注意ください。
太宗イバンウォン 番組情報
原題:태종 이방원(太宗 李芳遠)
2021年 韓国、KBS 1tv
全33話
日本での放送では36話版もあり。
太宗イバンウォン 主要人物
・イ・バンウォン(李芳遠)
演:チュ・サンウク
・イ・ソンゲ(李成桂)/ イ・バンウォンの父。
演:キム・ヨンチョル
・ミン(閔)氏/ イ・バンウォンの正室。
演:パク・チニ
・神徳王后カン(康)氏/ イ・ソンゲの継室。
演:イェ・ジウォン
・イ・バングァ(李芳果)/イ・ソンゲの次男。
演:キム・ミョンス
・イ・バンウィ(李芳毅)/イ・ソンゲの三男。
演:ホン・ギョンイン
・イ・バンガン(李芳幹)/イ・ソンゲの四男。
演:チョ・スンチャン
・イ・バンソク(李芳碩)/イ・ソンゲの八男。世子
演:キム・ジンソン
・チョン・ドジョン(鄭道伝)
演:イ・グァンギ
注:サブタイトルは当サイトで独自に付けたものです。
16話 危機感を強めるチョンドジョン
イソンゲ(李成桂)が落馬して重傷を負いました。
また?もう歳だね。
イソンゲはもう63歳ですからね。
危機を感じたチョンドジョン(鄭道伝)はイソンゲ(李成桂)の命が危ないという理由で王子たちを王宮に集めます。
イバンウォン(李芳遠)のもとにミン氏が倒れたとの報告が入り、急いで家に戻りました。でもミン氏は無事です。ミン氏はバンウォンの身を心配して呼び戻したのでした。
ミン氏はいい判断だね。
チョンドジョンはバンウォンたちが反乱を起こすかも知れないと考えました。
そこで王子を暗殺しようとします。
それを知ったバンウォンはついに挙兵を決意するのでした。
ついにイバンウォンとチョンドジョンは、お互いに引くに引けない状態になってしまいました。もうどちらかが倒れるまで戦うしかないのでしょう。
17話 バンウォンが挙兵
イバンウォン(李芳遠)はチョンドジョン(鄭道伝)を討つため挙兵。ミン氏も武装して勇ましく兵を鼓舞します。
このミン氏、血の気多すぎるよ。
世子はバンウォンが兵を集めているのを知っても、攻撃命令を出すことができません。
ここで討たなきゃダメだよ。
若くて経験がないし、いざというとき決断できないのですね。ハン氏の息子たちとは経験した修羅場の数が違います。
バンウォンは兵を連れてドジョンの元に向かいました。兄弟を退避させてドジョンと最後の決着をつけます。
ついにチョン・ドジョンが討たれちゃったよ。彼も気の毒だね。
李氏朝鮮の建国に大きく貢献した人物ですからね。こんな最後になるとは残念です。
世子は兄・バンボン(李芳蕃)に助けを求めますが、バンボンは断ります。
イソンゲ(李成桂)はドジョンが殺されたこと知り激怒。バンウォンを斬りに行こうとしますが、兵に阻止され幽閉されてしまうのでした。
歴史上「第一次王子の乱」といわれる事件の始まりです。
建国の功労者・チョンドジョン(鄭道伝)が亡くなってしまいました。でもこれも犠牲の始まりに過ぎません。
さらなる悲劇が待っています。
18話 世子イバンソクが殺害される
世子イバンソク(李芳碩)は廃位になるのは避けられないと思い、自ら宮殿を出てきました。しかしバンウォンの命令で殺害されてしまします。バンソクはバンウォンを恨みながら息絶えました。
バンボン(李芳蕃)は助けるつもりでしたが、バンガン(李芳幹)の命令で殺害されてしまいます。
ドラマではイバンウォン(李芳遠)はバンボンを助けるつもりだったみたいでしたが。主人公なのであまり悪役的な演出はできないということですかね。
バンウォンがバンソクを生かしておくはずないでしょ
バンウォンは父の臣下の恨みをかったため、兄・イバングァ(李芳果)を世子にすることに。
イソンゲは息子を失い嘆き悲しみますが、おいうちをかけるようにバングァを世子するよう大臣たちに詰め寄られ、しかたなくバングァを世子にします。
これが朝鮮を作った王の姿とは思えないね
惨めですね。王に即位した瞬間が李成桂の人生最高のときでしたね。そのあとは不幸が続きますね。
19話 イバングァが国王になる
イソンゲ(李成桂)はカン氏の子供が慶順公主一人だけになったことを知り、非常に悲しみます。そして出家させました。
イバングァ(李芳果)は父とイバンウォン(李芳遠)がこれ以上険悪にならないためにも自分が世子になることを受け入れます。
そんなことしたら自分が争いの当事者になるのにね
ドラマのバングァに野心はありませんが、兄弟の中で一番年長ですし難しい立場ですね。
イソンゲはバングァにバンウォンを絶対王にさせないように命じると譲位。イバングァが王になります。そして側室の子に後を継がせると言うのでした。
バンウォンと仲間たちは、すっかりバンウォンが王になると思っていたので驚きます。そしてバンウォンとバングァは大喧嘩に。
結局、バンウォンは自分が王になりたいだけじゃん。
バングァには正室に男子がなく、嫡男がいませんでした。だからバングァが王になっても一代限りと思っていたようです。でも嫡子がいないなら庶子が王になることもありますし。
自分が兄を世子にしておいて、その兄が自分の思い通りにならないとキレるはおかしいですよね。
すっかりバンウォンとバングァは敵になってしまいました。とはいっても臣下はバンウォン派ばかり。バングァは権力のない王です。
20話 第二次王子の乱
定宗 イバングァ(李芳果)とイバンウォン(李芳遠)の関係は悪化。イソンゲ(李成桂)もひきつづき軟禁状態。
するとイ・バンガン(李芳幹)が王になろうと行動を開始。バンウォンとバンガンは街中で戦闘。バンウォンが勝ちました。
バンガンはいつか何かやらかすと思ってたよ。
ドラマ序盤からバンウォンにはつらくあたっていたバンガンですが。ついに挙兵しました。でも味方も少ないので勝てるはずがありません。
バンガンに勝利したバンウォンはバングァを脅し。譲位に同意させました。そしてバンウォンはバングァの世子になります。それを聞いたイソンゲは怒りますがどうにもなりません。
結局、バンウォンの思い通りだね。
バングァとその妻キム氏にとってみれば命を奪われるかも知れないと思うと怖くて仕方ないですよね。結局、バンウォンに王位を譲ることになってしまいました。
歴史上「第二次王子の乱」と言われる戦いが終わりました。
いよいよバンウォンが王になるときが近づいてきます。
彼はどんな王になるのでしょうか。あいかわらず争いは続くのでしょうか?
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