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与君歌(よくんか) 22・23話ネタバレとあらすじ感想

与君歌 f あらすじ

中国ドラマ与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の22・23話のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。

 

武宗は鞍王を救出。安全なところに移そうとしますが、鞍王は拒否。武宗は嫌がる鞍王を無理やり、鎮呉に送ってしまいました。

李得昀が宮中に到着。武宗 斉焱は李得昀に2ヶ月の期間で討伐するよう命令。仇子梁はどうせムリだと思い認めます。

太皇太后 郭氏は程若魚を斉焱の妃として迎え入れるようと考えています。

寧和郡主は珖王の治療を受けて意識を取り戻したものの、仇子梁によって命を落としてしまいました。

斉焱はますます仇子梁への怒りを強め。程若魚を妃に迎える話も破棄してしまうのでした。

 

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与君歌(よくんか)の主要人物

与君歌登場人物

・斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)

・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)

・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)

・珖王 斉宸(せい しん)/十三
演:韓棟(ハン・ドン)

・仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)

・巌修(げん しゅう)
演:李俊逸(リー・ジュンイー)

 

 

第22話 怒りの矛先

夏紫苑の恨み

程若魚は夏紫苑(かしえん)の縄を解き、朝露の変の真相を詳しく話しました。でも夏紫苑は信じません。夏紫苑は斉焱に強い恨みを抱いていました。

夏紫苑は王林(おうりん)に拷問されたこともふくめて斉焱のせいだと思っています。程若魚はそんな夏紫苑に腹を立て、斉焱はこれからの戦いに一人で挑む決意をするのでした。

夏紫苑が恨むのは当然かも。程若魚の言い分もわかるけど、難しよね。

斉焱にどんな考えがあったにしろ、許されることはないでしょうね。ドラマの最初から思っているのですが、本当に他に方法はなかったのか?という気はします。まあそれも無茶な計画をたてた文宗に原因があるのですけど。

 

 程若魚の危険な任務

廬従で反乱を起こした陳胤台は自分が節度使に任命されると思っていました。武宗 斉焱は誰を廬従に派遣するか考えていましたが。程若魚は自ら名乗りです。

でもあまりにも危険なため武宗 斉焱は彼女を派遣したくありません。李得昀は決断を斉焱に任せるのでした。程若魚は斉焱の心配を無視して廬従に向けて出発。仇煙織は程若魚に協力するのでした。

 

いや、無茶だよ。下手すると戦争になるかもしれないんだよ。

 

程若魚は執剣人で皇帝のボディーガード。外交官でも軍の指揮官ではありません。安易に考えすぎな気がしますね。程若魚は自分から戦いそうで危なっかしい。
仇煙織は仇子梁を騙してあと、程若魚に協力。バレなければいいんですけど。

 

仇煙織の嘘と策略

程若魚は廬従で郡主の仲間に接触。張疆が陳胤台を殺害したことを知ります。

仇煙織の嘘がバレてしまい、仇子梁からひどく叱られました。程若魚は将棋営の見張りをかわして都に戻ろうとするのですが。

廬従の方がなんだかあっさり片付いたね。

 

張疆たちが予想外に頑張りましたね。むしろ将棋営の方が心配という。仇煙織も時間稼ぎができればいいのでバレるのは想定していたと想いますけれど。
ちなみに廬従のモデルはウイグル。唐の武宗が即位する前。ウイグルで反乱が起きてウイグルのハンが命を落とし、ウイグルに嫁いでいた太和公主(寧和郡主のモデル)が唐に戻る騒ぎになりました。そのとき唐の武宗は軍を派遣して国境付近に押し寄せるウイグルを撃退した事があります。その話がモデルになっているようです。
 

 

第23話 叔母の正体

1. 程若魚の帰還

朝廷では2か月で廬従の乱を鎮めるという約束がはたせず、役人たちから猛攻撃を受けていました。

そこに程若魚が到着。陳胤台が殺害されたと報告。斉焱は安堵し、仇子梁は信じられない様子。李得昀は解任を免れ門下侍郎に任命されます。

自分は何もしないやつに限って人の責任追及はうるさいよね。

 

李得昀の力を奪いたいのでその口実なんでしょう。権力争いしている人間には国のことは見えてませんから。これでひとまずは武宗 斉焱も助かりましたが。仇子梁はこのままでは気はおさまらないでしょうね。

 

2. 皇太弟 斉溶

仇子梁はなぜか鞍王・斉溶を連れてきて、皇太弟にしろと言い出します。さらに仇子梁は三千の神才軍を動かし、武宗 斉焱を脅迫。その場は収まったものの。結局、斉焱は斉溶を皇太弟に任命するのでした。

なんで斉溶がここにいるの?鎮呉に送ったはずでは?

厳修が言うある婦人が関わっているようですね。それにしても斉溶も本気で皇帝になりたかったのでしょうか?彼も脅されているのでしょう。斉焱としては斉溶の訴えるような表情を向けられてはやりきれない想いになったでしょうね。

 

程若魚は程兮と右士の話を立ち聞き。斉溶を連れ戻したのが程兮だと知ります。程兮から右相が異父弟だと言われ、協力を求められますが、断ります。

でも程若魚は程兮の裏切りを斉焱に伝えることもできず悩むのでした。

程兮は怪しいと思っていたけど、仇子梁に味方するとはね

程兮が先帝に仕え、今の斉焱をあまり快く思っていないのはわかります。でも仇子梁は共通の敵のはず。斉焱と仇子梁を対立させて共倒れを狙うのが目的だとしても、これでは一気に仇子梁に力が傾いてしまうはず。何を考えているのでしょう。

 

 

ここまでの感想

ピンチを切り抜けたと思ったら。ここで仇子梁は鞍王・斉溶を皇太弟にするという手に打って出ました。

斉溶は安全な場所に遠ざけたと思っていただけに、斉焱にとってはこれは誤算でしたね。斉溶が皇太弟になれば、斉溶はいなくてもいいわけですし。斉焱の立場が一気に危なくなりました。

それにしても程兮がここで裏切るとは。

ドラマの序盤で程若魚が程兮を信頼。「皇帝と程兮が争ったら程兮に味方するかも」みたいなやり取りがありましたが。

まさかここでそれが実現するとはね。

程若魚にとって程兮は母のような存在です。斉焱を裏切ることはできないのは分かりますが、かといって叔母と対立することになっても耐えられるのでしょうか。

 

 

 

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