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ドラマ 武則天 45・46・47・48話の感想とネタバレ・あらすじ

武則天あらすじ f あらすじ

中国ドラマ 武則天 The Empress 第45・46・47・48話の感想とネタバレ・あらすじ紹介記事です。

蕭薔が嫉妬と恨みで武媚娘と徐慧を道連れにして自害しようとしました。

そんな中、徐慧はうまく立ち回り四妃の一人になりました。

李泰は皇位を巡って暴走。李恪も出生の秘密を知って謀反を起こしましたが失敗。楊淑妃もここで退場。楊淑妃も壮絶な過去を秘めていたんですね。

さて李治が皇太子になり後継者争いも終わりました。

李世民は武媚娘と李牧を助けるつもりのようですが。

それでは武則天 第41話からお楽しみください。

武則天 The Empress 登場人物

・武如意(ぶ・にょい) 演:范冰冰(ファン・ビンビン)

・李世民(り・せいみん)/太宗 演:張豊毅(チャン・フォンイー)

・徐慧(じょ・すい) 演:張鈞甯(チャン・チュンニン)

・韋貴妃(いきひ) 張庭(チャン・ティン)

 

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第45話 愛する人を追って

李世民の計らいで武媚娘は李牧と再会。武媚娘は彼が生きていることを知ると、感激のあまり涙を流し李世民に感謝しました。そして李牧と李世民への想いの間で葛藤。最終的に李世民の元へ戻ることを決意するのでした。

せっかく命が助かり李牧とも再会できたのに。愛する人のためにあえて苦しい道を選ぶのですね。それだけ武媚娘の愛情が深いのでしょう。

 

一方、宮殿では皇太子 李治が妃たちと対面していました。その中の一人、蕭の姓をもつ妃が微笑んでいました。雉奴は「なぜ笑うのか?」と尋ねました。蕭妃は「ただ、殿下がお美しい方だと思っただけです」と答え、さらに李治に一輪の花を贈りました。

蕭妃はただの美女じゃなさそうですね。何か裏がありそうで気になります。
この蕭妃が後の高宗の側室・蕭淑妃になると思うのですが。だとしたら彼女の存在が今後の宮廷に波乱を巻き起こすのですよね。目が離せません!

 

宮廷では徐慧は精巧な扇子を取り出し「最も忠実で従順な者にこの扇子を授けよう」と宣言。妃たちは扇子を得ようと競い合い、こぞって徐慧を称賛し彼女を喜ばせました。徐慧はそれを見て、ますます得意げになるのでした。

さらに徐慧は馮才人の父の汚職事件を持ち出しだします。徐慧はあえて皆の前でこの件を追及しないと言い馮才人を従わせます。

徐慧は次々と対立する者たちを排除。宮中の権力を独占していくのでした。

徐慧がこんな人だったなんて。韋貴妃とは違った強さがありますね。でも、こんな一方的な支配がいつまで続くのか。武媚娘がこの有り様を見たら驚くでしょうね。

 
 

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第46話 武媚娘の申し出

太宗 李世民は戦場での戦いに自信を持っていましたが、敵軍は毒の煙を使う作戦を立てました。唐の軍勢が次々と敗北、李世民自身も毒に苦しみ矢に当たってしまいます。

そこに武媚娘と李牧が駆けつけ李世民を救出。李牧は二人のために戦いますが、敵軍はあまりにも多く戦死してしまいます。

愛する人を救うため自分の命も惜しまない。そんな武媚娘に李世民への愛の深さを感じます。そして李牧の壮絶な最期…。そして、李牧…。武媚娘と李世民のために命を落とすなんて悲しすぎます。でも、李牧の犠牲があったからこそ二人は助かったんですよね。

 

李牧は埋葬され、武媚娘は墓前で彼を思いだしていました。李世民も墓前に来ました。すると武媚娘は立ち上がり李世民に李牧を許してほしいと懇願。彼はもう死んでしまったのだから、李世民に李牧が死後安らかに眠れるようにしてほしいと願ったのでした。

武媚娘の李牧への気持ちが切ない…。李世民も李牧の墓前に来たことで、複雑な感情が入り混じっているのではないでしょうか。

 

武媚娘は李世民が遠征から戻ると帰還するよう勧め、李世民も同意しました。李世民は今回の戦いで最終的に勝利を収め捕虜たちをできる限り解放。希望すれば唐軍と共に帰還させることにしました。

長かった遠征も終わりですね。
歴史上はこの時期に高句麗と同盟していた突厥を討ったことはありますが、大規模なのは高句麗遠征のほうですね。かなり苦戦して犠牲も出て、成功とはいえませんけど。幾つかの城と10万以上の捕虜や家畜を獲得。いちおう皇帝の面目は保てたんじゃないでしょうか。

 

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第47話 再び皇宮へ

皇太子 李治は武媚娘の肖像画を見ていました。長孫無忌がやってきたので高陽公主は慌てて肖像画を隠すように言います。二人はなんとか長孫無忌をごまかしその場を乗り切ろうとするのですが、長孫無忌からは注意されてしまいます。

李治の武媚娘への募る想いが切ないです。兄想いの高陽公主も気が気でないでしょうね。長孫無忌に武媚娘を思ってると疑いを持たれたのはまずいかもしれませんね。

 

太宗 李世民が長安に戻りましたが、傷が悪化し意識を失ってしまいます。李治は心配して駆けつけました。王徳は李世民が毒矢を受けて毒がまだ体内に残っていると聞かされます。

やがて李世民は目を覚まし、徐慧をねぎらいました。

回復したとはいえ、絶対的な存在だった李世民も衰えが見えてきましたね。物語が動きそうです。徐慧は李世民の武媚娘への想いを自分の者にしようとしているのでしょうか。後宮の管理人としての手腕は認められても愛情までは独占できないでしょう。

 

武媚娘も宮殿に戻ってきました。それを聞いた李治は大喜び。さらに武媚娘は徐慧と再会。徐慧は武媚娘が戻ってきたことに落胆しますが、それを隠して親しそうに振る舞うのでした。

李治は嬉しいでしょうね。でも父の側室だった人ですからね。立場上あまり表に出さないほうがいいのでは。徐慧はこれから自分の天下で邪魔するものはいないと思っていたでしょうから。驚いたでしょう。

 

第48話 出所の分からない密書

武媚娘には今の徐慧は入宮した頃の彼女ではなく、変わってしまったと思いました。

太宗 李世民は徐慧に武媚娘を淑妃に封じるよう上奏するよう指示。徐慧は命令には従いますが、内心では激しく恨むのでした。

今までは妃は徐慧しかいなかったので権力を独占できますが、武媚娘が淑妃になったらそうはいかなくなりますからね。李世民は今でも武媚娘を一番思っているのでしょう。徐慧への警戒もあるのでしょう。

 

高陽公主は僧侶の弁機と密会していましたが、御史台は高陽公主と弁機を弾劾。太宗 李世民は高陽を房玄齢の末息子、房遺愛に嫁がせることにしました。

それが嫌な高陽公主は自害しようとしますが、武媚娘は彼女をなだめるのでした。

高陽公主は本当は自殺するつもりはないのでただの脅しですよね。自分で結婚相手を決められないのは気の毒ですが、僧侶と密会はまずいでしょう。立場を考えないと。

 

徐慧は瑞安の筆跡を真似て、朝廷の大臣たちに密書を送りました。その密書には武媚娘が軍に従軍したことが書かれていました。大臣たちは長孫無忌のもとに集まって武媚娘を排除する相談をするのでした。

徐慧が瑞安の筆跡を真似て密書を送るとは。そこまでして武媚娘を排除したいとは。重臣たちはまだ武媚娘を危険だと思ってるのですね。
 
 

ドラマ 武則天 40話までの感想

李世民が武媚娘にしていることは残酷なように見えても、彼女を思ってのことなのですよね。

でも武媚娘は李牧への想いと李世民への愛の間で葛藤し、最終的に李世民の元へ戻ることを決意しました。李牧を気遣う気持ちより、李世民への愛情が勝ったということなのでしょう。その李牧も武媚娘と李世民を守って命を落としました。武媚娘を守るのは彼の本望でしょうけど。仇の李世民まで守る事になってしまいました。心中複雑でしょうね。

徐慧はかつての彼女とは別人のようで、韋貴妃以上に怖い存在になってしまいました。

また、蕭妃は何か裏がありそうな雰囲気がありますね。

絶対的な存在だった李世民にも陰りがみえ、物語は新たな展開がおこりそうです。徐慧の策略や高陽公主の問題などもあり、今後の展開から目が離せません。

 

 

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