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韓国ドラマ 大王の道 21~26話のネタバレとあらすじ感想

大王の道 あらすじ f あらすじ

韓国ドラマ「大王の道」21~26話のあらすじとネタバレ紹介記事です。

「イ・サン」の父でおなじみ思悼世子(サドセジャ)の生涯を描く歴史ドラマ。

18世紀初期の朝鮮王朝。21代国王 英祖の時代。

英祖の一人息子・思悼世子(サドセジャ)は父・英祖から厳しく叱られたり、冷たい仕打ちを受けていました。

思悼世子に息子が生まれて一時的に英祖との仲はよくなったものの、それも息子が亡くなってしまいまた英祖との仲も悪くなってしまいます。

さらに英祖に新しい側室 淑媛 文(スグォン ムン)氏が父と子の仲を裂こうとしているのでした。

英祖の寵愛を受けるムン淑媛が懐妊。ムン淑媛は本性をあらわし、次々に思悼世子に嫌がらせをしてきますね。

もともと英祖と思悼世子の仲はよくありませんが、ますます悪くなってきました。

思悼世子に次男 サンが誕生。後の正祖ですね。これで多少は思悼世子と英祖の仲もよくなったと思われたのですが。ムン淑媛の妨害のせいでまた仲が悪くなってしまいました。

英祖はムン淑媛の言うことを信じすぎでしょう。英祖はもっと息子のことを信じてほしいですね。

正直、この英祖性格悪すぎでしょと思うけど。ずっとこんな調子でしょうか。

とはいうものの、思悼世子も意思が弱くてすぐくじけたり、自虐的になってしまう。

そうこうしている間に思悼世子に妾ができました。王子だから側室の一人くらいはいるでしょうけど。それで世子の仕事を放りだしたらいけないでしょ。

この国の世子だし、この国で唯一の王子なんだからもっとしっかりしてほしいところです。

それでは21話からのあらすじとネタバレを紹介します。

 

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大王の道 主な登場人物

大王の道 登場人物

・思悼世子(サドセジャ)
 演:イム・ホ

・英祖(ヨンジョ)
 朝鮮 第21代国王
 演:パク・クニョン

・恵嬪 洪(ヘビン ホン)氏
 演:ホン・リナ

・淑媛 文(スグォン ムン)氏
 演:ユン・ソナ

 

大王の道あらすじとネタバレ

大王の道あらすじ

大王の道 第21話 あらすじ

ムン氏は何としても王子の母になるため、兄や母に協力してもらい替え玉の男児を用意。

ハン尚宮はムン氏の企みに気づき知らせようとしますがうまくいきません。

いざ兄・ソングクが男児を宮中に運び込もうとすると思わぬアクシデントに見舞われます。

何とソングクが手懐けた門番が交代。男児の運び込みは失敗してしまうのでした。実はムン淑媛の動きを知った少論が門番の一人を融通の効かないホン・ナクチュンに交代させていたのです。

ムン淑媛は替え玉がいないまま出産。女児が誕生するのでした。

さすがにそう上手く行くはずないよね。

ここまでは順調すぎるくらいうまく事がはこんでいたんですけどね。ドラマの宮廷がいくらザルのような警備とはいえ、もっと大勢の協力者がいないと難しいでしょう。
ここでムン淑媛に男子が誕生していたら世子の地位が一気に悪くなるところでしたけど、なんとか免れましたね。まだ思悼世子には運が残ってる。と思いたいところです。

 

大王の道 第22話 あらすじ

全羅道でユン・ジが謀反を企てていたことが発覚。老論のキム・サンノはその事件を利用して思悼世子を廃位に追い込もうとします。

英祖は少論派を疑い追求、謀反人は世子を王にすると言い出します。思悼世子の立場は悪化。英祖と思悼世子の関係は悪くなります。

恵嬪ホン氏は世子を支えるのですが、なかなか思うようにはいきません。

ムン氏は男児を産むことができなかったため落ち込んだものの、子を出産したことで淑媛(四品)に昇格。次の手をくわだてるのでした。

和緩翁主(ファワンオンジュ)はムン淑媛の行いに我慢できなくなり、ムン淑媛の頬を叩き、ムン淑媛は気を失ってしまうのでした。

いい気味だ。

 

英祖はかなり疑い深くなってるようですね。容赦ないです。まあ過去の少論のやったことを考えれば仕方ない部分はありますが。英祖に協力的だった穏健派の少論まで被害をうけてるのは気の毒です。
ムン淑媛は気絶、人生最大の屈辱じゃないでしょうか。恵嬪ホン氏や暎嬪イ氏じゃなくてもよくやったと言いたいところです。

 

 

大王の道 第23話 あらすじ

ムン淑媛の失態は宮中に広まり、ムン淑媛は面目丸つぶれ。

少論への尋問は続き、パク・ムンスまで逮捕されてしまいます。しかし犯人の証言に曖昧なところがあり、パク・ムンスは釈放されました。イ・ギョンオクが黄海道に派遣されることになりました。

腹心のパク・ムンスまで疑う英祖の行いに腹を立てた思悼世子は父が来たら眼の前で自決すると言い出します。恵嬪ホン氏も一緒になって夫の後を追おうとしますが。

英祖が東宮殿行きを中止して自害は未遂に終わります。

何でそこで自害?ホン氏も止めなさいよ。

 

老論の工作で少論がどんどん追い込まれていきます。思悼世子としても苦しい立場です。腹が立つのはわかるのですが、自害はやりすぎでしょう。まあ思悼世子は実際に自害する勇気はないでしょうけど。

それにしても恵嬪ホン氏は止める立場なのに、一緒に自害するつもりになっているとは。子どものことも考えてほしいです。思悼世子に冷静になれといっても無駄でしょうけど、なんだか夫婦揃っておかしな方向に盛り上がってますね。

 

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大王の道 第24話 あらすじ

ムン淑媛の兄ソングクがホン・イナンに殴られました。

怒ったムン淑媛は、恵嬪ホン氏の所に行って謝罪を要求。でも恵嬪ホン氏は拒否して逆にムン淑媛の頬をぶつのでした。

恵嬪ホン氏はそのことを内緒にしていたのですが。暎嬪イ氏は知ってしまいます。

思悼世子は幼いころに辛壬士禍のことを教えてくれたハン・スギュを思い出し、恵嬪ホン氏に話していました。思悼世子はまだ辛壬士禍の真相を知りたいと思っていたのでした。

ムン淑媛はどこまで傲慢なんだろうね。ぶたれて当然だ。

 

英祖の寵愛を受けているから思い上がっているのですよね。そこでひるまない恵嬪ホン氏もたいしたものです。思悼世子が知ったら大事になりそうですけど。そうなると世子と英祖の仲も更に悪くなってしまうし。むつかしいところですね。
あと思悼世子はいまだに辛壬士禍のことを気にしてますが、なぜそこまであの事件にこだわるんでしょうね。さっぱり理解できないです。思悼世子には何のメリットもないし、親不孝になるだけなのに。
ハン・スギュの洗脳は恐ろしいほど効いてますね。
 

 

辛壬士禍(しんじんしか)
景宗暗殺嫌疑による少論の老論粛清事件

 

大王の道 第25話 あらすじ

ムン淑媛の行いを知った思悼世子が刀を持って、ムン淑媛のもとに行き殺そうとしますが。ムン淑媛は恐ろしさの余り気絶。恨みを募らせるムン淑媛はさらに策略を考えます。

思悼世子の動きを怪しむ英祖は世子を裏で操るものがいるに違いないと疑い。世子に会うのを拒んでしまいます。その動きはさらに周囲を困惑させるのでした。

ショックを受けた思悼世子はお堂に引きこもってしまいます。

ムン淑媛は思悼世子が禁酒令を破って酒を飲んでいると嘘の報告をしました。英祖が様子を見に行くと思悼世子はあえて酒を飲んだと認め英祖を怒らせてしまいます。

なんで思悼世子はよけいに王を怒らせることをするんだろうね。

 

ムン淑媛は偉そうにしてる割に気絶とは。演技ではなさそうですし。なんで韓国時代劇の女性って都合よく失神するんでしょう?そういう体質なの?
でも思悼世子はムン淑媛に怒るのはわかるとしても、黄海道まで行こうとするのはやりすぎですよね。軽率です。ハン・スギュの影響がここまで深刻とは。
酒を飲んだと認めてさらに親子の対立を悪くするとは何考えているのでしょう。
もう親子の仲は修復不能かも。

 

大王の道 第26話

英祖は完全に思悼世子を疑っていました。

思悼世子が誤って蝋燭を倒し部屋が家事になってしまうと。英祖はわざとやったと思悼世子を責め立てます。

廃世子にするとまで言い出しますが、大王大妃や和緩翁主がとりなしてなんとか廃位を思いとどまるのでした。

ついに廃すると言い出したよ。

 

 

親子揃って自制の効かない性格なのが困りものですね。変なところだけ似てる。
一度悪い方に考え出すと何もかも悪く思えるのでしょうね。
それにしても廃位はやりすぎでしょう。いったい誰があとを継ぐのでしょうか?幼子のサンに任せるというのでしょうか。
朝鮮王朝の禁酒令
世界各国で行われている禁酒令はアルコールの害を防ぐためや宗教的理由ですが。
朝鮮王朝では米不足を解消するために禁酒令が出されることがありました。朝鮮は慢性的に米不足。旱魃がおきて米の生産が減ると少しでも米の消費を抑えようと酒作りが禁止されることがあります。現実に英祖時代にも禁酒令が出ました。

酒の生産を止めた程度では焼け石に水で、食用米の不足が解消されるはずがないのですが。もともと米の生産量が少ない地域ではやらないよりはマシ。と禁酒令を出すことがあります。

なお。現代日本では酒用の米と食用(ごはん)とは別に確保されているので、酒作りを止めても米不足は解消しません。

 

大王の道 感想

ムン淑媛はいろいろ策略を考えて思悼世子と英祖の仲を引き裂こうとしています。たしかに嫌な奴ですが。英祖の性格が問題ですよね。

もともと英祖と思悼世子の仲がよくないところに、英祖が思悼世子を何もかも疑ってかかってる。思悼世子も肝心な所で我慢ができない。とお互いの欠陥がぶつかり合ってさらに悪い方に進んでしまいますね。

このドラマは英祖がかなり過激というか極端な描かれ方をしているのでよけいにそう感じます。

思悼世子をできるだけ悪く描かずに、追い込まれていくようにするため。こんな演出になってるんでしょうね。

老論の工作もジワジワ効いてます。少論はもともと英祖を否定したという「前科」があるので、どうしても英祖は老論を信じてしまうのですが。老論の中にもホン一族ら世子の親戚勢力と、そうでない勢力があって駆け引きをしています。

そのせいでよけいにややこしくなってしまうんですね。

さてもう修復不可能なくらいに英祖と思悼世子の関係が悪くなってしまいました。これからどうなるのでしょうか。

よく考えたら王妃(貞聖王后 徐氏)がまだ生きていてこれです。

「イ・サン」でラスボスだった貞純王后 金氏はまだいません。

貞純王后が来たらどうなるのかと思うと世子が心配になりますね。

 

続きはこちら↓

・大王の道 27~32話あらすじとネタバレ

これまでのお話はこちら↓

・大王の道 11~20話のあらすじとネタバレ

 

・大王の道 あらすじ一覧

 

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