中国ドラマ 江湖英雄伝 7・8・9・10・11話のあらすじ・ネタバレ感想の紹介記事です。
王小石が旅立つ原因でもあった箱を巡る事件が一応の決着をみました。
金風細雨楼 楼主の蘇遮慕は病で死亡。息子の蘇夢枕が後を継ぎました。
六分半堂と内通していた花無錯は金風細雨楼を追放。しかしその直後、六分半堂の刺客・魯箭三に襲われてしまいました。
王小石と温柔の関係も気になるところですが、こういう世界ですから二人の恋路がスムーズに進むとは限りません。
それでは江湖英雄伝の7話からお楽しみください。
江湖英雄伝 登場人物
・王小石(おう・しょうせき)
演:曾舜晞(ツォン・シュンシー)
・温柔(おん・じゅう)
演:楊超越(ヤン・チャオユエ)
・白愁飛(はく・しゅうひ)
演:劉宇寧(リウ・ユーニン)
・蘇夢枕(そ・むちん)金風細雨楼の若き当主
演:陳楚河 (バロン・チェン)
・楊無邪(よう・むじゃ)
演:于濱
・雷純(らいじゅん)
演:孟子義(モン・ズーイー)
・雷損(らい・そん)/六分半堂の総領主
演:邵峰(シャオ・フォン)
・狄飛驚(てきひきょう)
演:楊彤(ヤン・トン)
第7話 雷雨 志を折らず 雲散り月現る(上)
王小石と白愁飛は刑部に捕まりました。傅宗書(ふ そうしょ)は王小石を拷問、なぜ蘇夢枕を助けたのかと詰問します。
さらには刑部の任労と任怨が蘇夢枕の楼主就任と言って無理難題をふっかけてきます。
温柔は王小石と白愁飛が帰ってこないので妓楼の三合楼に行き朱小腰と会いました。ところがからかわれてしまい物を壊してしまいます。そこに楊無邪がやってきて温柔を三合楼から連れ出すのでした。
第8話 雷雨 志を折らず 雲散り月現る(中)
王小石と白愁飛は刑部から出ることができましたが、金風細雨楼に戻ることは禁止されます。狄飛驚は王小石を六分半堂に誘いますが、王小石は断りました。
ところが王小石と白愁飛は誰からも雇ってもらえません。そこで楊無邪は二人が以前助けた老婆に接触するのでした。
生きづらいと思いつつも都に残ることにした王小石。老婆の案内する空き家で暮らすことに。すると雷損が二人を暗殺に来るのですが。
第9話 雷雨 志を折らず 雲散り月現る(下)
王小石は薬草店で働き口を見つけましたが火事になって職を失いました。六分半堂の仕業でした。
王小石は大道芸人をして日銭を稼ぐのですが妨害が入り、白愁飛も屈辱だと怒るのでした。
雷媚は白愁飛は酒場に連れ込み彼を嘲笑います。白愁飛は街を出ることを決意、王小石も同行することに。一方、蘇夢枕は傅宗書と六分半堂が裏取引をしていることを突き止めます。
第10話 金風 朝露を迎え 細雨 前途を映す
蘇夢枕のおかげで王小石と白愁飛は金風細雨楼に入ることができ。3人は義兄弟となりました。さらに白愁飛は副楼主の地位を与えました。
仲間になった二人は金風細雨楼を見学。すでに楊無邪は2人の過去を調べていて王小石と白愁飛の過去が明らかにされてしまいます。
傅宗書は狄飛驚、雷損と会い、蘇夢枕に北方の取引を知られたことについて話していました。さらに狄飛驚は金風細雨楼の関係者を襲撃。龍嘯青が捕えられ、李念堂が反乱を起こし大勢が犠牲になります。
第11話 若き虎 嵐に立ち向かい 刀剣 月に映える
龍嘯青を救出のため王小石が向かうことになりました。裏切り者の念堂の殺害は白愁飛が引き受けました。
蘇夢枕は北方の裏取引の件で西北に向かうことになりました。王小石が向かうとそこには朱小腰がいました。
王小石と白愁飛は任務を完了し蘇夢枕と合流。彼らを待ち伏せる六分半堂とにらみ合いに。戦えば突破できるかもしれませんが、蘇夢枕は保護した通報者の弟の安全を優先するのでした。
江湖英雄伝 7~11話感想
王小石と白愁飛は牢から出ることができたものの。街で孤立した存在に。
都が彼らの思い描いていたような自由で華やかな場所ではなく。陰謀と欲望が渦巻く薄汚れた場所だと分かってきました。結局はみんな欲のために動いている。
それにしても金風細雨楼と六分半堂は江湖の二大勢力というわりには六分半堂の勢いが強いですね。まあ手段を選ばない六分半堂が暴れ放題というのもありますけれど。これではただの武装集団です。
その刑部が六分半堂と繋がって裏取引をしているとは。役人の世界も腐ってます。その裏取引している集団が「有橋集団」のようですけど。遼も関わって武器の闇取引なんて、国としても大問題では?
金風細雨楼だけでなんとかなる問題でしょうか?
今後は有橋集団の存在や闇取引の問題もストーリーの重要なポイントになりそうですね。
コメント