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江湖英雄伝 のあらすじ・ネタバレ一覧

江湖英雄伝あらすじ一覧 f あらすじ

中国ドラマ 江湖英雄伝 のあらすじ・ネタバレ一覧です。

「江湖英雄伝」は温瑞安の小説を原作とした武侠ドラマです。

正義を重んじる金風細雨楼と利益至上主義の六分半堂が覇を競う江湖を舞台に、若き武術家・王小石が運命に翻弄されながら成長していく物語。

師匠から託された小箱を巡り剣客の白愁飛、洛陽王の娘・温柔らと出会い友情や恋を育みながら、陰謀渦巻く江湖で数々の試練を乗り越えていきます。

原作の重厚な世界観をベースに若手俳優による爽やかな恋愛要素も加わり幅広い層から人気を集める作品です。

このドラマのあらすじを紹介します。ネタバレ要素もあるのでご注意下さい。

この記事の内容

  • 登場人物紹介: 各キャラクターの個性や背景を詳しく解説しています。
  • あらすじ一覧: 各話のあらすじを簡潔にまとめました。

 

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江湖英雄伝のあらすじ

天下の江湖には群雄がひしめき、その中でも六分半堂と金風細雨楼が頂点に立つ存在です。

金風細雨楼は義を重視して仁義をもって人々の支持を得ていました。六分半堂は利益重視で江湖を商売の場と見なしています。

この二つの派閥は各地から豪傑を引き入れ、江湖の半分ずつを支配していました。

白須園で武芸を学んだ王小石は師匠から金風細雨楼の後継者争いに関係する小箱を蘇夢枕に届けるよう託されました。

その道中、剣客の白愁飛、洛陽王の娘・温柔と出会い共に都へ向かいます。

王小石は誰かと深く関わると一生離れられなくなるという相思刀を持っており、温柔を救うために剣を抜いてしまいます。

その後、王小石と白愁飛は深い友情を育み、共に困難を乗り越えていくのでした。王小石と温柔は互いに惹かれ合います。

都では王小石と白愁飛は蘇夢枕から実力を認められますが、六分半堂から狙われる身となってしまいます。

一方、蘇夢枕は刑部と六分半堂が行う闇の商売に気づき、江湖に渦巻く陰謀を暴こうとするのでした。

江湖英雄伝 情報

現代:説英雄誰是英雄
英題:Heroes
2022年、中国
全38話

原作:小説「説英雄誰是英雄」
作者:温瑞安

もとは温瑞安の小説。テレビドラマの現代も同じ。原作はハードな武侠小説ですが。テレビドラマでは若い俳優を採用、恋愛要素を多めにしています。

原題「説英雄誰是英雄」の意味

説英雄誰是英雄」を日本語訳すると「英雄とは誰かを語る」。
英雄とはどのような人物をいうのか?誰を英雄とよべるのか?という意味があり。単純な英雄物語とは違う意味を含んだ言葉です。

その名の通り原作小説は結構重いテーマと雰囲気の作品です。ドラマは原作よりは軽い雰囲気で作られていますが、あちこちにハードな展開があります。

 

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江湖英雄伝 登場人物

・王小石(おう・しょうせき)
 演:曾舜晞(ツォン・シュンシー)

・温柔(おん・じゅう)
 演:楊超越(ヤン・チャオユエ)

・白愁飛(はく・しゅうひ)
 演:劉宇寧(リウ・ユーニン)

・蘇夢枕(そ・むちん)金風細雨楼の若き当主
 演:陳楚河 (バロン・チェン)

・楊無邪(よう・むじゃ)
 演:于濱

・雷純(らいじゅん)
 演:孟子義(モン・ズーイー)

・雷損(らい・そん)/六分半堂の総領主
 演:邵峰(シャオ・フォン)

・狄飛驚(てきひきょう)
 演:楊彤(ヤン・トン)

・蔡瑾(さい・きん)/丞相
 演:羅嘉良(ロー・ガーリョン)

・方応看(ほう・おうかん)
 演:孫祖君(クリス・スン)

 

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江湖英雄伝 あらすじ

第1話 千の流雲の夢 江湖に一歩踏み出す(上)

武術修行をしていた王小石(おうしょうせき)は師匠の許笑一(きょしょういつ)からある使命を託されました。

それは細柳鎮で仲介人と接触、その者の案内で紅袖刀の持ち主・蘇夢枕(そむちん)に会い、大切な小箱を渡すというもの。その箱は金風細雨楼に関わる重要なものなので、絶対に渡すようにとの指示でした。

ところがその噂が江湖中に広がり、六分半堂の雷純は賞金をかけて箱の奪取を呼びかけます。

王小石が渡すように言われた小箱はかなり重要な物らしいですね。王小石は一見すると好青年で、大丈夫?と思いますが。師匠が任せたのはこれも試練なのでしょうか?

 

細柳鎮にたどり着いた王小石は店に入るとさっそく箱を奪う者たちに襲われます。そこで女剣客の温柔(おんじゅう)や白衣の武術家・白愁飛(はくしゅうひ)と出会い、なんとか切り抜けました。

温柔は洛陽王の娘という設定があるのですが、そんなに地位の高い家の娘がこんなことしてて大丈夫?というかそんなキャラ他でも見たような気がしますね。
白愁飛は愛想の良い王小石とは対象的に一匹狼の雰囲気。クセのありそうなキャラです。

 

王小石は仲介人の薛西神(せつせいしん)と会いました。しかし薛西神は王小石の持つ箱を狙っていました。王小石は箱を取り返したものの、温柔が敵に囲まれピンチ。

王小石は温柔を救うために師匠から渡された剣を抜きました。その剣は「縁を繋ぐもので、軽々しく抜いてはならない。一度抜けば相手と一生を共にすることになる」と師匠から言われているものです。

師匠。なんでそんな危ない物を弟子に渡すんでしょうか。剣がうかつに使えないって武芸者としては大きなハンデでは?何考えてるんでしょうね。
まあ、それを乗り越えろ。むやみに武器に頼るなということなのでしょうね。
中国韓国ドラマには偏屈な師匠ってよく出てきます。理不尽な気もしますね。でも弟子入りした王小石がいいと思ってるなら、それでもいいのでしょう。

 

剣を手にした王小石は敵を倒し温柔を救いました。ところが白愁飛が箱を開けてみると中は空でした。中身は他に所に隠してあったのです。

その後、王小石、温柔、白愁飛は共に都に向かうことになるのでした。

どうりで王小石が余裕なはずですよ。王小石は好青年なふりして意外と抜け目がないですね。王小石と白愁飛もいいコンビになれるのではないでしょうか?

 

第2話 千の流雲の夢 江湖に一歩踏み出す(下)

宋と遼の国境。蘇夢枕は遼との戦いで戦死した楊将軍の首を奪回、楊無邪と合流しました。蘇夢枕は楊将軍の首を遼に渡すわけにはいかないと誓うのでした。

さらに蘇夢枕は薛西神が死んだという報告を受け取りました。蘇夢枕は、花無錯が楼主の座を狙っていることを知り、都に戻ることにします。

蘇夢枕は金風細雨楼という武侠者の集団の若楼主。

宋で遼と戦って戦死した楊将軍といえば「楊家将物語」の楊業が有名。楊業は北宋建国期に活躍した人物。ドラマの舞台は北宋末期なのでこの時代にはいないはず。楊業とは別人だと思いますが、遼と戦って戦死した英雄的な人物ということでドラマでは楊将軍のキーワードを使ってるのでしょうね。
それはそうと。小箱を受け取るために派遣した薛西神が死んでしまいました。どうやら花無錯という人物が次期楼主(当主)の座を狙っているようです。薛西神は六分半堂に脅されていた人物ですが。花無錯も六分半堂と関係があるのでしょうね。

 

六分半堂の雷純(らいじゅん)は小箱を奪うことができなかったので次の作戦をたてました。箱を持つものと一緒に温家の者がいると知り、手下に彼女を傷つけないように支持を出すと、彼らが水路を進むと考えます。

王小石は水路を使おうとしましたが船がありません。そのとき船が近づいてきたので乗せてもらうことにします。その船には雷純がいました。雷純と温柔はすぐに打ち解けてしまいます。

王小石たちの考えは雷純に読まれていましたね。温柔は洛陽王の娘。六分半堂も洛陽王を敵に回す気はないということでしょうか。温柔は江湖で生きる剣客というより、王族の道楽で剣士ごっこをしてるようなものでしょうか?

26年前。六分半堂は金風細雨楼にスパイを送り込みました。当主の蘇遮慕は花無錯がスパイだと知っていましたが、彼の貢献を理由に生かしていました。そのことは蘇遮慕と花無錯しか知りません。箱に入っているスパイのリストには花無錯の名前が書かれていました。そのリストがある限り、花無錯は蘇遮慕に逆らえないのでした。

そこまでわかってるなら花無錯を始末した方がいいんじゃないかと思います。蘇遮慕が健在なうちは大人しくしているかもしれませんが。花無錯が若当主の蘇夢枕を脅かす存在になるのは目に見えてます。蘇遮慕は甘いですね。

朝。王小石は酒を飲んで眠ってしまいます。雷純は簡単に箱を取ることに成功。ところが天仇からある報告を聞くと天仇を殺害してしまうのでした。

翌朝。王小石は目を覚ましました。雷純はもういません。箱があるのを確認してホッとするのでした。

まんまと雷純の作戦にハマってしまいましたね。たまたま雷純の気がかわったからよかったものの隙が多すぎでしょう。それにしても雷純は命令に背くことになってしまいますけど大丈夫でしょうか。

 

3話以降のあらすじは別のページで公開予定

江湖英雄伝 あらすじ一覧

1・2話はこのページ内にあります。

→3・4・5・6話を見る

第3話 神竜 頭を垂れ雨を呼び 紅袖刀は風を断つ
第4話 紅袖刀 風雨を収め 謀略は空となる(上)
第5話 紅袖刀 風雨を収め 謀略は空となる(中)
第6話 紅袖刀 風雨を収め 謀略は空となる(下)

→7・8・9・10・11話を見る

第7話 雷雨 志を折らず 雲散り月現る(上)
第8話 雷雨 志を折らず 雲散り月現る(中)
第9話 雷雨 志を折らず 雲散り月現る(下)
第10話 金風 朝露を迎え 細雨 前途を映す
第11話 若き虎 嵐に立ち向かい 刀剣 月に映える

→12・13・14・15・16話を見る

第12話 古井戸の恨み 江湖に血の雨を降らす(上)
第13話 古井戸の恨み 江湖に血の雨を降らす(中)
第14話 古井戸の恨み 江湖に血の雨を降らす(下)
第15話 三閤さんこう楼にて死闘し 山野にて恩讐おんしゅうを論ず(上)
第16話 三閤楼にて死闘し 山野にて恩讐を論ず(下)

 

→17・18・19・20話を見る
第17話 梅花 銀雪に映え 想いはついに届かず(上)
第18話 梅花 銀雪に映え 想いはついに届かず(下)
第19話 風雨は過ぎれども 雷はやまず(上)
第20話 風雨は過ぎれども 雷はやまず(下)

→21・22・23・24話を見る
第21話 覇業は空となり 夢砕け かなわず(上)
第22話 覇業は空となり 夢砕け かなわず(下)
第23話 昨日の杏花雨きょうかう 明日 江湖に帰らず(上)
第24話 昨日の杏花雨 明日 江湖に帰らず(下)

→25・26・27・28話を見る
第25話 青灯の下で語り 剣を振り寒梅を咲かす(上)
第26話 青灯の下で語り 剣を振り寒梅を咲かす(下)
第27話 風雨 縁を散らし 霜雪に馬は帰れず(上)
第28話 風雨 縁を散らし 霜雪に馬は帰れず(下)

→29・30・31・32話を見る
第29話 生死の境で見る幻覚 浮かび上がる本心(上)
第30話 生死の境で見る幻覚 浮かび上がる本心(下)
第31話 絶望が怪物を生む 結ぶ心と離れる心(上)
第32話 絶望が怪物を生む 結ぶ心と離れる心(下)

→33・34・35話を見る
第33話 死して解ける因縁 孝行は永遠に果たせず(上)
第34話 死して解ける因縁 孝行は永遠に果たせず(下)
第35話 兄弟の不和 起こり 紅袖を悲します

第36話 楼は存するも 古き友は他人の如し(上)
第37話 楼は存するも 古き友は他人の如し(下)
第38話(最終話)野望は夢と潰ついえ 恩讐は雲と共に去る

 

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