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風起洛陽(ふうきらくよう) 2・3・4・5話のネタバレとあらすじ・感想

風起洛陽 あらすじ・ネタバレ f あらすじ

中国ドラマ 風起洛陽(ふうきらくよう) 2・3・4・5話のネタバレとあらすじ・感想の紹介記事です

高秉燭(こうへいしょく/演:ホアン・シュエン)は洛陽の底辺で暮らす元不良。仲間の仇を討つため大理寺に入り、検死人になりました。

百里弘毅は密告者と名乗る林仲(りんちゅう)と会いましたが。暗殺者に襲撃され林仲親子は殺害されてしまいます。

武思月たちが暗殺者を撃退。騒動の後、大理寺も現場に到着。暗殺者の遺体と生存者を大理寺に運ぶのでした。

しかし、証人となるはずの男が何者かに殺害され。武思月は大理寺内に内通者がいるのではないかと疑うのですが。高秉燭が自分が殺したと白状。拘束されるのでした。

それにしても高秉燭はわざわざ武思月にあのようなことを言うとはどういうつもりでしょうか。

 

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風起洛陽の主要登場人物

風起洛陽 登場人物

・高秉燭(こうへいしょく)
 演:黄軒(ホアン・シュエン)

・百里弘毅(ひゃくりこうき)
 演:王一博( ワン・イーボー)

・武思月(ぶしげつ)
 演: 宋茜(ソン・チエン)

・皇帝/武則天
 演:詠梅(ヨン・メイ)

・李頓/太子
 演:王偉華

・李鹿/永川郡主
 演: 李淑婷

・李訳忱/東川王
 演: 劉端端(リウ・ドアンドアン)

・武慎行/晋王
 演: 寧文彤

・武攸決(ぶゆうけつ)
 演: 張鐸(チャン・ドゥオ)

風起洛陽 あらすじ

風起洛陽 あらすじ

 

 

第2話 再び現る凶器

武思月(ぶしげつ)は高秉燭が証人を殺した理由をしつこく問い詰めますが、高秉燭は何も答えません。そこに高升が駆けつけ武思月に大理寺の役目に口を出さないようにと命じます。

高升と武思月は皇帝に呼び出されました。高升は叱責を受けて退室。武思月は皇帝から令牌を受取、調査を命じられるのでした。

皇帝は最近密告がないのは何か裏があると考えているのですよね。まだ密告制度は諦めてなかったのですか。それはともかく。高秉燭がわざわざ自分が殺したと名乗るはおかしいですね。裏がありそうです。
 

皇帝が偉いのはわかるけど、何で楊焕が偉そうにしてるの?

楊焕(ようかん)は皇帝の命令を取り次ぐ内舎人という地位です。皇帝の信頼を得ているので、楊焕の言葉は皇帝と同じくらい重みがあるのです。

ここに登場する皇帝はもちろん武則天。側近の楊焕にはモデルがいます。上官婉児(じょうかん えんじ)と言って、武則天に仕える内舎人でした。上官婉児に逆らって処刑された人もいますが。武則天が上官婉児を罰したことはありません。そのくらい力を持っていた人です。

 

武思月は諜報機関の聯昉(れんほう)を指揮する公子楚に会いに行きます。直接は会えませんが、情報をもらい高秉燭のが不良井の出身だと知ります。

ドラマの設定では。不良井(ふりょうせい)は神都の中にある賤民や流人が暮らす地域。中の住人は勝手に外に出る事ができません。
それにしても何で公子楚はダース・ベイダーみたいな格好をしてるんでしょうね。これでは公子楚が悪の親玉みたいです。

高秉燭は大理寺から内衛に移される途中。襲撃を受けました。高秉燭は再び陳闕(ちんけつ)と対決。高秉燭は激しく戦い、陳闕を追い詰めますが。陳闕は何者かに殺害されてしまいます。

高秉燭が自白したのは陳闕をおびき出すための作戦だったようです。それにしても陳闕が殺されてしまっては高秉燭が犯人に疑われたままになってしまいますね。高秉燭はいったいどうするつもりなのでしょう。

 

第3話 華燭の宴

高秉燭は不良井に戻ってきました。高秉燭を追いかける武思月たち内衛府と大理寺もやってきます。高秉燭は不良井の人々に迷惑がかかるのを避けるため、自ら彼らの前に姿を表すと逃走。

高秉燭は武思月を罠にはめて捕らえると、不良井を巻き込むなと念を押してその場を去るのでした。

高秉燭は不良井では罪人と思われているようですが。王登成は高秉燭を信じている様子。彼らをここに閉じ込めているのは朝廷ですし、役人に素直に従う気にはなれないのでしょう。そんな彼らを巻き込みたくないという高秉燭の気持ちも分かります。

 

百里弘毅(ひゃくりこうき)と柳然は結婚することになりました。

高秉燭は手戟を調べるため窈娘に相談。百里弘毅がこの手の物に詳しいと聞かされます。

百里弘毅の結婚式当日。ドサクサに紛れて高秉燭は百里家に忍び込むのですが、百里延が殺害されているのを目撃します。

また高秉燭が疑われるパターンだね。高秉燭は運がない。

 

結婚式当日に親が殺されるとは百里弘毅も気の毒です。
それにしてもなぜ百里延が殺されたのでしょうか?
高秉燭ももうちょっと来る日を選んだらと思うのですけど。お尋ね者の高秉燭が堂々と訪ねてくるわけにはいかないし。人の出入りが多い日を狙ったのでしょうね。それが悪い結果になってしまいました。

 

 

第4話 永遠の罪人

高秉燭は裴諫と会って10日以内に真犯人を捕まえると約束。そのかわり不良井には手を出さないようにと言います。

高秉燭は真犯人を探すのですが、仮面をつけた人物の襲撃を受けるのでした。その人物が持つのは高秉燭がよく知るあの手戟でした。

戦いの末、高秉燭はその人物の死を見届けるのですが。何かがおかしいことに気が付きます。

高秉燭のトラウマになってる物だよね。

高秉燭の仲間はかつて手戟を持った人物に全員殺害されました。それ以来、ずっと復讐のために生きています。高秉燭は仇をうったと思ったようですが。この人物は犯人ではなさそうですね。
仲間の家族に会ったものの、許してもらえないのも気の毒です。

 

百里家で葬儀が行われ、百里弘毅は父との最後の別れを告げました。その時、父の胸にいくつかの赤い発疹があるのを目にします。百里五はこれは褥瘡(じょくそう)だと思いました。でも百里弘毅は傷を詳しく調べ、父が毒殺された後に刺されたことに気づくのでした。

結婚式が一転して葬式になってしまいました。百里弘毅も辛いと思います。それにしても赤い斑点が毒だとよく気が付きましたね。百里家の中にも敵の仲間がいるということでしょうか?
でも百里弘毅ひとりでは真相解明は難しそうです。ここは高秉燭と協力したほうが良さそうですね。

 

第5話 銅を追って

夜。高秉燭が百里家に侵入。百里弘毅は彼が来るのを待っていました。彼の力を借りて父の死の真相を突き止めようと考えたのです。

百里弘毅は侍女たちを外に出すと、高秉燭に検死を許可しました。

検死の結果。百里延の殺害には 沙遅蛇毒(さちだどく)という致死性の高い毒が使われたことが分かりました。

よく父の遺体を検死させる気になったね。

儒教社会なら親の遺体に傷つけるなん許可しません。ドラマの演出といえばそれまでですが。ここは異文化が入ってる唐ですし、百里氏は鮮卑系なのであまり儒教には染まってないのかもしれませんね。
百里延の遺体はすでに腐敗が始まっているようです。百里弘毅でなくても、匂いには耐えられないでしょう。屋内で解剖してたら家の者に気づかれませんかね?

 

高秉燭は武思月を呼び止め、陳闕(ちんけつ)が魯執たちを殺した犯人だと言いますが。武思月は信じません。すると高秉燭はこれが 春秋道(しゅんじゅうどう)という犯罪組織の犯行で、百里延が殺されたのも彼らの秘密を知ったからだと話すのでした。

武思月としては陳闕のしわざと言われてもにわかには信じられませんよね。それでも謎の組織が動き出したと聞いて高秉燭に協力する気になったようです。武思月の役目は皇族の護衛なので、犯罪捜査は役目ではないはずですけど正義感が強いのでしょう。彼らが皇族を狙っているので何もしないわけにもいかないのでしょうね。

 

風起洛陽 これまでの感想

高秉燭はなぜわざわざ自分が証人を殺害したと言ったのか不思議でしたが。春秋道の者をおびき出す作戦だったのですね。自分が囮になったということでしょうか。敵の組織のものが役所の中にまで入り込んでいるとは。情報が外に漏れるはずです。

不良井(ふりょうせい)の存在が明らかにされましたが。華やかに見える神都にもああ言う場所はあるのですね。というか大きな都市になればなるほど都市にもそういう影のような地域があります。

不良井はドラマの設定で賤民や流人が隔離されている地域。出入りを役人が管理していて勝手には出入りできないようです。ヒドいですね。

王朝時代の検死人は差別されている仕事なのでそういう職に就くのもやはり身分の低い人がなります。

いつものきれいな所ばかり盛って見せる中国ドラマとは違って、作り話なんだけどリアルな王朝の一部を見た気がしました。

さて百里弘毅の父はなぜ殺されたのか気になります。高秉燭たちの協力に期待です。

 

 

風起洛陽・あらすじ第1話と時代背景・見どころ紹介

 

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