中国ドラマ 風起洛陽(ふうきらくよう) 30話・31話・32話・33話のネタバレとあらすじ・感想の紹介記事です。
洞窟内で起きた爆発で、高秉燭は武思月は閉じ込められてしまいました。
武攸決は北山に向かい自ら内衛の指揮を執り、二人は無事救出されるのですが。武攸決は高秉燭が武思月には近づくのを禁止してしまいます。
春秋道が爆発物を作っていることが判明。高秉燭はその爆発の威力を思い知ります。
さらには百里弘毅の兄・百里寛仁が生きている可能性が出てきました。春秋道と関わりがあるようです。
燃灯大典も迫り、神都は大きな危機にさらされそうです。高秉燭と百里弘毅は春秋道の陰謀を食い止められるのでしょうか。
それでは30話からお楽しみ下さい。
風起洛陽30~33話の主な登場人物
・高秉燭(こうへいしょく)
演:黄軒(ホアン・シュエン)
・百里弘毅(ひゃくりこうき)
演:王一博( ワン・イーボー)
・武思月(ぶしげつ)
演: 宋茜(ソン・チエン)
・柳然(りゅうぜん)
演:宋軼(ソン・イー)
・李訳忱(りたくちん)/東川王/公子楚
演: 劉端端(リウ・ドアンドアン)
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第30話 偽りの墓
高秉燭は李譯忱に皇帝に燃灯大典の中止を進言するよう頼みます。しかしこの半年間、朝廷は燃灯大典のために準備をしており、安白檀は中止は不可能だと言います。
李譯忱は高秉燭の熱意を理解し皇帝と相談することを約束。高秉燭には春秋道の陰謀を早く突き止めるように命じます。
高秉燭は内衛府に拘束されている逍遙子に会いに行き。自分を仲間だと思わせて情報を聞き出すのでした。
百里弘毅は兄・百里寛仁(ひゃくりかんじん)が行きていると考え、申非とともに墓を掘り起こしました。するとそこには兄の遺体はありませんでした。
第31話 不協和音
高秉燭は逍遥子が「古有大椿者、西北生、獐活之、遇河長、向谷水而盛」と言っていたのを記録。それと白浪に祖先から伝わる地図をもとに、春秋道の本拠地が谷水付近にあると考えます。でも白浪は毒霧がある場所なので人が住むのは不可能だと言います。
内衛府では李北七が行方不明に。武思月は事件に巻き込まれたと思い捜索しますが、李北七が裏切ったと思っている者もいて険悪な雰囲気に。
李訳忱は覚悟を決め、皇帝に春秋道が伏火雷霆を使い燃灯大典を破壊しようとしていると報告。式典の延期を懇願しました。それに対する皇帝の答えは…
第32話 大典前夜
武攸決は隋欣、李純、莫無病、許世勤を百里弘毅のもとに派遣。伏火雷霆を探すよう命じました。しかし、4人は反抗的で仕事の邪魔をします。百里弘毅は任務の危険性を説明してようやく彼らも真面目に仕事をするのでした。
高秉燭と白浪は林で青夜という少女を助けました。彼女は春秋道の根城を知っているようなのですが。夜、高秉燭は命を狙われるのでした。
武思月は安白檀から情報を入手。李北七が車屋で車を借りたことを突き止め、車屋に向かいました。すると武思月は李北七を目撃。後を追いかけるのですが。
第33話 隠された標的
武思月は李北七を呼び止め追求しますが、李北七はスキをついて武思月を気絶させ捉えてしまいます。
百里弘毅は調査の結果。新築された天堂大殿がかつての場所から三丈ずれていることに気付きました。高秉燭にそのことを伝えると。新しい天堂が軟弱な地盤の上に建っていると指摘するのでした。
高秉燭は伏火雷霆の場所を探しますが、なかなか見つけられません。ようやく候補になる場所を絞り込んだのですが。春秋道の刺客に妨害されてしまいます。
風起洛陽 30から33話の感想
いよいよ春秋道の陰謀が動き出しました。皇帝も出席して行われる大規模な行事・燃灯大典が春秋道の目的。このときのために再建された天堂大殿がわざと壊れやすい地盤の上に建てられていることも判明。
ここに爆薬が仕掛けられたら大惨事になってしまいます。阻止したい高秉燭たちが必死なのはわかります。
皇帝の意向と高秉燭の忠告の間で揺れ動く李譯忱も中間管理職の苦労を感じますね。
百里弘毅の兄・百里寛仁が生きていました。しかも春秋道の幹部です。そういえば彼の手をよく見ると指が多いような。彼もまた今の朝廷や世の中に不満を持っている人の一人なんですね。
武思月は李北七の裏切りにショックを受けながらも、真相を突き止めようとします。それでも李北七を信じようとする彼女には心を打たれます。まさか李北七がこんな重要なキャラになるとは思いませんでした。
さてあれほど必死になって探っていた燃灯大典の爆破が囮。本命は他にあることがわかりました。春秋道はいったい何を狙っているのでしょうか。今後の展開に目が離せません。
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