中国ドラマ 風起洛陽(ふうきらくよう) 34話・35話・36話・37話のネタバレとあらすじ・感想の紹介記事です。
いよいよ春秋道の陰謀が動き出しました。
皇帝も出席して行われる大規模な行事・燃灯大典が春秋道の目的。このときのために再建された天堂大殿がわざと壊れやすい地盤の上に建てられていることも判明。ここに爆薬が仕掛けられたら大惨事になってしまいます。
さらに百里弘毅の兄・百里寛仁が生きていました。しかも春秋道の幹部です。彼もまた今の朝廷や世の中に不満を持っている人の一人なのです。
武思月は李北七の裏切りにショックを受けながらも真相を突き止めようとします。
ところが燃灯大典は囮。本命は天下の穀倉・含嘉倉でした。
それでは34話からお楽しみ下さい。
風起洛陽34~37話の主な登場人物
・高秉燭(こうへいしょく)
演:黄軒(ホアン・シュエン)
・百里弘毅(ひゃくりこうき)
演:王一博( ワン・イーボー)
・武思月(ぶしげつ)
演: 宋茜(ソン・チエン)
・柳然(りゅうぜん)
演:宋軼(ソン・イー)
・李訳忱(りたくちん)/東川王/公子楚
演: 劉端端(リウ・ドアンドアン)
第34話 明火の爪痕
含嘉倉は神都の人々を支える重要な穀倉。その含嘉倉が爆破され、穀物が全滅しました。皇帝は激怒して穀物の輸送と事件の調査を命じます。
掌秋使は含嘉倉爆破の報告を受け、他の伏火雷霆の隠し場所もバレたことを知ると、掌春使に抗議に向かいました。でも掌秋使は掌春使を嘲笑います。怒った掌春使が掌秋使の殺害を命じますが、逆に掌秋使は捉えられてしまいます。
第35話 人心の妙
李訳忱は責任を取らされ公子楚の役職を解任。代わりに皇帝は武攸決を公子楚に任命しました。
李訳忱が宮殿に向かっていると宇文佩佩に止められました。すると刺客が襲撃。李訳忱は刺されてしまいます。
第36話 燃え盛る炎
含嘉倉の爆破の後。神都では流言が広まり民衆はますます不安に駆られています。掌春使は民の不安につけこみ、人々の支持を集めています。
そんな中、太子が食料を大量に買い占めたと流言が広まり、民衆が東宮を包囲する騒ぎが起こりました。
掌春使は民衆を煽り、皇帝打倒を呼びかけます。しかし武攸決が民衆の前に現れ、春秋道が含嘉倉の食糧を盗んで倉庫を爆破。民の怒りを煽ったことを暴露しました。民衆は武攸決にひれ伏し、掌春使は降伏してしまいます。
第37話 野望の継承
武攸決は百里寛仁を投獄。高秉燭が見つけ出した食糧を民衆に分配。皇帝にかつて百里寛仁を逃がしたことを謝罪しましたが、皇帝は今回の手柄を褒め、下した処分は軽いものでした。
一方、聯昉では重要な資料が亡くなっていることが判明します。
高秉燭は武攸決から不良井での食糧分配と、春秋道から押収した食糧の警護を任されました。高秉燭は不良井で食料を配り、人々から感謝されます。
風起洛陽 34から37話の感想
都の食料を保管する含嘉倉が爆破され。神都は大混乱に陥りました。
春秋道による巧妙な策略には高秉燭のや聯昉も振り回されっぱなし。そして食料不足を利用して民衆の不安を煽るやり方と、権力闘争が複雑に絡み合うのは。時代劇ならではの展開に思えて現代にも繋がる社会の脆さを感じました。
武攸決の過去や百里寛仁の正体など主要人物たちの新たな一面が明らかになってきました。
春秋道の幹部クラスが次々脱落しましたが、最後に残ったのが武攸決だったとは。
武攸決は胡散臭いようでいて、正義の側かなと思ってたら。結局は彼も権力を狙っていたのですね。彼は一体何をたくらんでいるのでしょうか。
今後の展開に目が離せません。
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