こんにちは、フミヤです。
韓国ドラマ「朝鮮弁護士 カン・ハンス ~誓いの法典~」 10・11・12話のあらすじとネタバレを感想付きで紹介します。
ついにはハンスがヨンジュにプロポーズ。こんなに早くここまで進展するとは予想外でした。
でもソウォンの本当の顔・公主としての立場もハンスと関わりがあることが明らかになりました。でもヨンジュはハンスの父の死と関係あります。このことは問題になりそうですね。
国王イ・ヒョルは元相会議を廃止して、ユ・ジェセを朝廷から追い出す方法を探しています。
いよいよドラマが大きく動き出しました。
それでは10話からお楽しみください。
ネタバレを含みますので、まだ視聴されていない方はご注意くださいね。
朝鮮弁護士 主な登場人物・キャスト
- カン・ハンス 演:ウ・ドファン
金儲けを追求する外知部。両親を失った過去と復讐心が隠されています。 - イ・ヨンジュ(ソウォン) 演:キム・ジヨン
王女の身分を隠し、旅館を経営しながら貧しい人々を助ける女性。 - ユ・ジソン 演:チャ・ハギョン
朝廷の役人。清廉潔白で真面目な性格。 - ユ・ジェセ 演:チョン・ホジン
院相大臣。権力志向が強く、ハンスやヨンジュの前に立ちはだかる。 - イ・ヒュル 演:ソン・ゴンヒ
若き国王。優柔不断な面もあるが、民を思う心は強い。 - チョ・チョルチュ 演:チェ・ムソン
張家商団の幹部。冷徹な人物。 - ドンチ 演:イ・ギュソン
カン・ハンスの助手。
これ以外のキャストはこちらの記事で詳しく紹介しています。
・【朝鮮弁護士カンハンス】主要キャスト一覧
朝鮮弁護士カンハンス10話
国王の訪問
この国でユ・ジェセに対抗できるのは国王だけ。そこでハンスは大きな事件を扱って、国王に直訴出来る機会を作ろうとしました。
でも、一日かけても大きな事件は見つからずお金も稼げませんでした。
そんな中、国王イ・ヒュルが直接カン・ハンスを訪ねてきて、親しげに話します。カン・ハンスは思わぬ来客に息もできないほど驚きました。
国王イ・ヒュルは勲旧派を抑えるため士林派のクォン・ミョンウを新しい提調に任命しようとしましたが。クォン・ミョンウの兄が殺害されてしまい、彼が容疑者として疑われていました。そのため、今クォン・ミョンウを任命することができなくなっていました。そこで密かにカン・ハンスに調べてほしいというのです。ハンスは宮中に出入りできる令牌を受け取り、調査を開始することにしました。
クォン・グムジ殺害事件の調査と容疑者たち
姜ハン・スとトンチはクォン・ミョンウの家に行き、殺害されたクォン・グムジの遺体を調べました。
姜ハン・スはクォン夫人の冷静さに違和感を持ち、チョンスンへの容疑転嫁も疑う。
侍従が葬儀を執り行い、チョンスンが彼に好意を抱いていることに気づく姜ハン・ス。
侍従のアリバイと、煙草の臭いから賭博場への出入りが示唆され、金銭目的の殺人動機が浮上する。
ヨンジュとユ・ジソンの関係
ヨンジュはソウォン閣に援助していた者がユ・ジソンだと知りました。そして彼に恋愛感情をもたないように伝えるのでした。
その後、ユ・ジソンはヨンジュへの手紙を燃やそうとして火傷をしてしまいます。するとウンスが彼を心配するのでした。
ユ・ジソンはヨンジュに会いに行き自分を利用しても構わないと告げます。ただ彼は彼女の役に立ちたいのです。
するとカン・ハンスがユ・ジソンとヨンジュが抱き合っているところを見て嫉妬する。ヨンジュは慌ててクォン・グムジ殺人事件の調査について話し合っていたと説明するのでした。
朝鮮弁護士カンハンス11話
王族の関わり
事件には王族のチュンウォン君が関わっていることがわかりました。
チュンウォン君は自分が王になろうと野心を持っている人物です。ユ・ジソンはこれ以上、この事件に関わるのは危険だと考え、使用人のチョンスンを犯人にしようと考えます。ヨンジュも隠そうとしました。
でもハンスはユ・ジソンとヨンジュがチュンウォン君が関わっていることを隠蔽しようとすることに怒りを覚えました。
チュンウォン君の逮捕
ハンスは事件を自分一人でも事件を調査を続けるつもりです。
ハンスはチュンウォン君に近づいて挑発。チュンウォン君は侍従への嫉妬もあり問い詰めていると、そこにユ・ジソンが乗り込んできてチュンウォン君たちを逮捕しました。しかしユ・ジェセがチュンウォン君を連れ去ってしまいます。
ユ・ジェセはイ・ヒュルに、クォン・ミョンウの提調任命を撤回、元相会の廃止を二度と口にしないよう要求するのでした。
イ・ヒュルはユ・ジェセの要求を呑むしかありませんでした。
それぞれの決意
ユ・ジソンは権力の重要さを改めて思い知りました。そこでヨンジュとの結婚を望みます。
一方、ヨンジュはハンスに自分の正体を明かすことにしました。寺で合う約束をしたのですが、ハンスは途中で拉致されてしまい。いつの間にかチュ・ヨンウ殺害の犯人にされてしまうのでした。
朝鮮弁護士カンハンス12話
拷問を受けるカン・ハンス
捕えられたカン・ハンスは拷問を受け、全身に傷を負いながらも殺人を否定し続けました。
ヨンジュは自らが王女だと明かし、ハンスを助けようとしました。でもハンスは王女を許すことはできずたとえ死んでも王女の助けは借りないつもりでした。
ハンスは見舞いに来たドンチに目撃者を探すように依頼。ハンスの逮捕を知ったウンスも目撃者を買収してハンスを救おうとしていました。
イ・ヨンジュの決断
ヨンジュはジソンとの結婚を提案。自分の立場を利用してユ・ジェセを監視してハンスを守ろうと決意します。
ジソンはわざとハンスにヨンジュとの結婚を伝え、生き残るよう言います。それを聞いたハンスはショックを受けるのでした。
カン・ハンスの無実証明と釈放
ハンスは再び拷問を受け、殺されそうになりましたが。幸いにもトンチが多くの証人を見つけてきました。
商人たちはハンスのアリバイを証言。鞭打ちの罰を受けても無実を証明しようとする姿に感動。チョ・チョルチュの側近チュサルまでもが証言に現れます。
これには審問を担当していたウォン・デハンもカン・ハンスを釈放するしかありませんでした。
新しい依頼
宮殿を出たカン・ハンスは、子供を連れたチュサルに会いました。チュサルの兄ウサルは荒れ地を開墾し自分の土地を持とうとしていていました。しかし収穫間近の土地をウォン・デハンが見つけ、ウサルの土地を奪ったのです。その結果、ウサルは命を落とし彼の妻は投獄されたのでした。
カン・ハンスはその依頼を引き受けたのですが。
朝鮮弁護士 10~12話カンハンスの感想
国王という味方を得たカン・ハンスでしたが、相手は朝廷の重臣ユ・ジェセです。国王ですらどうにもならない相手に、そう簡単に勝てるはずがありません。
クォン・グムジ殺害事件ではユ・ジェセの思惑通りに動いてしまい、ユ・ジェセ側を勢いづかせる結果になってしまいました。
ヨンジュの正体を知ったハンスは彼女を許そうとしません。それは確かにそうですよね。自分が必死に探しているのに相手は眼の前にいて、協力者のふりをしている。自分が弄ばれているように思えたのではないでしょうか。でも彼女の結婚の話を聞いてショックを受けるあたりは、まだ彼女への気持ちは残っています。
このまま二人の仲は遠ざかってしまうのでしょうか?本当にヨンジュはジソンと結婚してしまうのでしょうか?
この先が気になります。
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