王妃・側室

仁元王后(イヌォン王妃)は英祖のもう一人の母

仁元王后(イヌォン王妃)は粛宗の3人目の妃です。16歳で王妃になりました。厳格な性格で強い意志の女性だったといいます。淑嬪崔氏とも親しくし、延礽君(ヨニングン・後の英祖)の保護者となりました。仁元王后がいなければ、延礽君は派閥争いに巻き込ま...
王妃・側室

荘烈王后(チャンリョル王妃)4代の王の時代を生きた王妃

荘烈王后(チャンリョルワンフ)は仁祖の妃。でも仁祖の寵愛を集めていた貴人趙氏のかげにかくれてあまり目立たない存在です。仁祖とはあまり仲はよくありませんでした。若くして未亡人になります。その後も粛宗の時代まで生きました。慈懿大妃の呼び方のほう...
重臣

金瑬(キムリュ)仁祖を王にした西人派の中心人物

朝鮮王朝を動かした重臣キム・リュの生涯を徹底解説。仁祖反正の立役者として朝鮮史に名を刻んだ彼の功績や苦悩、ドラマでは語られない真の姿を深く掘り下げます。
王子

漢南君と永豊君は母・恵嬪楊氏とともに世祖に抵抗して流罪になった

漢南君(ハンナングン)と永豊君(ヨンプングン)は世宗と恵嬪楊氏の間に産まれた王子。母・恵嬪楊氏とともに首陽大君(世祖)と対立して流罪になりました。恵嬪楊氏は端宗の育て親です。端宗の地位を回復しようとしました。史実の漢南君と永豊君はどんな人物...
歴史の知識

李氏朝鮮の身分制度・韓国ドラマの両班や奴婢とはどんな階級?

韓国ドラマを見ていると両班や賤民という言葉が出てきます。李氏朝鮮時代は身分制度の厳しい時代だったので必ず身分が問題になるんですね。でも、現代にはない制度なのでよくわからない部分も多いと思います。そこでドラマをみるときに役に立つ身分制度のお話...
国王

綾陽君(ヌンヤングン)とは?光海君を廃位し仁祖になるまでの史実と経緯

綾陽君(ぬんやんぐん)は後の16代朝鮮王・仁祖。 庶子の子孫という出自のため王位に就く可能性は低いとされてきました。しかし、弟の死をきっかけに復讐を決意。西人派と結託し光海君を廃するためクーデター(仁祖反正)を起こし、王位に就きました。
歴史の知識

大尹(テユン)と小尹(ソユン)・「オクニョ」で争ってる二つの派閥とは?

韓国時代劇「オクニョ・運命の女」では、大尹派、小尹派という言葉がよく出てきます。大尹派も小尹派も派閥なのです。でも、韓国時代劇でおなじみの南人派、西人派とはちょっと違います。一族のまとまりで分けられた派閥なんです。大尹派、小尹派とはどんな派...
王子

錦城大君(クムソンテグン)は兄・首陽大君に逆らい処刑された

錦城大君(クムソンテグン)は世祖に逆らって処刑された王族です。世祖(首陽大君)の弟でありながら、甥の端宗を守って世祖に対抗しようとしました。しかし世祖によって処刑されます。史実の錦城大君はどんな人物だったのか紹介します。錦城大君(クムソンテ...
国王

朝鮮 端宗(タンジョン)は首陽大君に王位を奪われた悲劇の少年王

端宗(タンジョン)は李氏朝鮮 第6代の国王です。12歳で王になり、17歳でこの世を去った悲劇の王様です。首陽大君に王座を奪われ、王族としての身分を取り上げられたうえに最後は謀反人として処刑されました。史実の端宗(タンジョン)どんな人物だった...
重臣

権擥(クォン・ラム)蓄財熱心な首陽大君の側近

クォン・ラムは首陽大君(世祖)の側近です。首陽大君の側近というとハン・ミョンフェが有名です。ドラマではハン・ミョンフェやシン・スクチュの影にかくれてあまり目立ちません。でも、早くから首陽大君と親しくなり、彼のために味方を増やしてクーデターを...
王妃・側室

恵嬪楊氏(ヘビンヤン氏)は端宗の育て親

恵嬪楊氏(ヘビンヤン氏)は朝鮮4代国王・世宗の側室。6代国王・端宗の乳母となり育てた人物です。首陽大君が権力を持つと端宗を守ろうとしましたが、首陽大君派によって処刑されてしまいます。史実の恵嬪楊氏(ヘビンヤン氏)はどんな人物だったのか紹介し...
王子

鳳城君(ポンソングン) ユン・ウォニョンに陥れられた不運な王子

「オクニョ・運命の女」(原題の漢字表記は獄中花)にときどき名前が登場する鳳城君(ポンソングン)は実在の人物。中宗の次男でした。大尹派と小尹派の派閥争いに巻き込まれて命を落とした王子です。史実の鳳城君(ポンソングン)はどんな人物だったのか紹介...
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