5 李氏朝鮮の重臣

蔡済恭(チェ・ジェゴン)・思悼世子と正祖を助けた南人派重臣

「イサン」「秘密の扉」に登場する蔡済恭(チェ・ジェゴン)は実在の人物。 思悼世子を助け、味方した数少ない人物です。思悼世子の死後は、世孫の師となり正祖即位後は正祖を支える重要な重臣となりました。 粛宗の時代に追放された南人派でしたが、正祖を...
2 李氏朝鮮の妃・側室

恵慶宮 洪氏(ヘギョングン ホン氏)の史実と家系図

恵慶宮(ヘギョングン)洪氏は朝鮮22代国王 正祖の生母。夫は思悼世子。恵嬪と呼ばれました。奇行の目立つ思悼世子は英祖によって死に追い込まれ、洪氏は王妃になることはできませんでした。正祖が王になりましたが、実家の洪一族は正祖に粛清されて没落してしまいます。
5 李氏朝鮮の重臣

朴文秀(パクムンス)伝説のヒーローは党派を超えた実用主義の政治家

朴文秀(パク・ムンス)は伝説的な暗行御史(アメンオサ)。いわゆる地方の悪徳役人を裁く隠密です。 実在の朴文秀(パク・ムンス)は党派を超えて国のために実用的な政策を実行しようとする優れた政治家でした。 韓国時代劇「秘密の扉」ではイ・ソンの先生...
5 李氏朝鮮の重臣

イ・サン:パク・テスは実在したの?モデルになったのは誰?

韓国時代劇「イ・サン」にはパク・テス(朴大壽)が登場します。 幼いころのサンやソンヨンの友達でした。成人したパク・テスはやがてイ・サンを護衛する武官になります。 パク・テスは架空の人物です。でもモチーフになった人物がいます。 それが白東脩(...
3 李氏朝鮮の王子

延礽君(ヨニングン)とは?派閥争いを生き残り王になった王子の実話

延礽君(ヨニングン)の生涯を解説!肅宗と淑嬪崔氏の息子が王位につくまでを詳しく紹介。景宗の死因や毒殺説についても考察します。「トンイ」「ヘチ」等、韓国ドラマファンにオススメ。
1 李氏朝鮮の国王

李成桂誕生の秘密・伝説や様々な学説を紹介

李氏朝鮮の初代国王・李成桂(イ・ソンゲ)には伝説やさまざまな説があります。 その中に李成桂は韓民族ではないというものです。韓民族とは昔から朝鮮半島に住んでいたとされる民族です。 ドラマでは全く触れられていない李成桂の出身にまつわる伝説や学説...
3 新羅

只召太后(チソ太后)花郎を作った?真興王(サムメクチョン)の母

韓国ドラマ花郎(ファラン)に登場するチソ太后は実在の人物。 新羅の23代国王・法興王の娘で、23代国王・真興王(サムメクチョン)の母です。 真興王が幼くして即位したため、チソ太后は摂政になり10年近く政治を行いました。 花郎制度を作ったのも...
5 李氏朝鮮の重臣

閔黯(ミン・アム)仁顕王后の廃妃をたくらんだ南人派の重臣

閔黯(ミン・アム)は粛宗の時代の重臣。南人派の中心人物でした。 仁顕王后の廃妃を強く主張した人物です。張禧嬪や張希載(チャン・ヒジェ)とも親しくしていました。 仁顕王后の実家も驪興閔氏。閔黯も驪興閔氏です。祖先は同じですが、この頃になると考...
1.2 韓国ドラマ紹介

仮面の王イソンは実在?モデルになった世子と王・王妃たち

韓国時代劇「仮面の王イ・ソン」は李氏朝鮮のお話。でも架空の王様という設定です。 主人公で世子の名前は「イ・ソン」。 李氏朝鮮には実際に「イ・ソン」という名前の世子がいました。 架空の舞台といいながらも歴史上は同じ名前の世子がいるんですね。 ...
1.3 清の皇子・男の皇族

ドルゴン・幼い皇帝の代わりに清朝を動かした摂政王

ドルゴンは後金や大清帝国の皇族。 清朝2代皇帝ホンタイジの異母弟です。 ドルゴン自身は皇帝にはなりませんでしたが、摂政として幼い皇帝の代わりに政治をおこないました。 その権力は強く「摂政王」と呼ばれます。 史実のドルゴンなどんな人物だったの...
1.5 清の重臣・役人・男達

ヨンゴルテ将軍は朝鮮に影響を与えた清の将軍

ヨンゴルテ(イングルダイ)は後金・清の将軍。 女真のタタラ氏の一族。 韓国時代劇を見た人は「ヨンゴルテ」の名前で覚えているでしょう。「ヨンゴルテ」は韓国語発音です。朝鮮の資料では「龍骨大」の名前で登場します。 皇帝直属の正白旗軍の一員でドル...
2 李氏朝鮮の妃・側室

ソ・ジダムが名のったパク・ピンエは思悼世子に殺された景嬪朴氏の本名

韓国時代劇「秘密の扉」に登場するパク・ピンエは実在する人物です。 「朴氷愛」あるいは「朴彬愛」と書きます。 歴史上は「景嬪朴氏」とも呼ばれています。惠慶宮洪氏の書いた日記・闲中录に名前が登場します。 ソ・ジダムというのはドラマのオリジナル設...
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