3 李氏朝鮮の王子

徳興君(トクフングン)14代国王宣宗の父

徳興君(トクフングン)は、14代国王・宣宗の父です。 徳興大院君(トグンデウォングン)ともいいます。 13代国王・明宗の兄ですが、側室の息子だったため王にはなれませんでした。ところが、明宗には息子がいなかったことから徳興君の息子が次の王に選...
5 李氏朝鮮の重臣

李麟佐(イ・インジャ) 英祖に反乱を起こした過激な少論派

韓流時代劇「テバク」でチョン・グァンリルの演じた「イ・インジャ」は実在の人物。 「ヘチ・王座への道」でも後半の重要人物として登場します。 英祖に対して反乱を起こした少論派の重臣です。英祖と仲の悪かった少論派でもとくに過激な思想の持ち主でした...
5 李氏朝鮮の重臣

李蕆(イ・チョン)・世宗に信頼された戦う技術者

韓流時代劇「チャン・ヨンシル」や「大王世宗」に登場する李蕆(イ・チョン)は実在の人物。 李氏朝鮮の武人であり技術者でした。 武人として倭寇や女真族と戦う一方で、チャン・ヨンシルとともに、科学技術の発展に貢献しました。 史実の李蕆(イ・チョン...
6 李氏朝鮮の人々

李純之(イ・スンジ)。朝鮮の暦を作った科学者

李純之(イ・スンジ)は李氏朝鮮の天文学者です。 世宗のもとで、朝鮮独自の暦を作り。太陽や月、惑星の動きを予想しました。 ドラマではイ・スンジの業績までチャン・ヨンシルの手柄のように描かれている部分もありますが。実際には朝鮮の暦を作るのに重要...
2 李氏朝鮮の妃・側室

仁元王后(イヌォン王妃)は英祖のもう一人の母

仁元王后(イヌォン王妃)は粛宗の3人目の妃です。 16歳で王妃になりました。厳格な性格で強い意志の女性だったといいます。 淑嬪崔氏とも親しくし、延礽君(ヨニングン・後の英祖)の保護者となりました。 仁元王后がいなければ、延礽君は派閥争いに巻...
2 李氏朝鮮の妃・側室

荘烈王后(チャンリョル王妃)4代の王の時代を生きた王妃

荘烈王后(チャンリョルワンフ)は仁祖の妃。 でも仁祖の寵愛を集めていた貴人趙氏のかげにかくれてあまり目立たない存在です。仁祖とはあまり仲はよくありませんでした。若くして未亡人になります。その後も粛宗の時代まで生きました。 慈懿大妃の呼び方の...
5 李氏朝鮮の重臣

金瑬(キム・リュ)仁祖を王にした西人派の中心人物

金瑬(キム・リュ)は李氏朝鮮の重臣。主に仁祖に仕えました。 光海君に対してクーデターを起こし、仁祖を王にした重臣の一人です。 ドラマではキム・ジャジョムにかくれあまり目立たない存在ですが、重臣の中でも中心的な立場にいました。 仁祖時代の政治...
3 李氏朝鮮の王子

漢南君と永豊君は母・恵嬪楊氏とともに世祖に抵抗して流罪になった

漢南君(ハンナングン)と永豊君(ヨンプングン)は世宗と恵嬪楊氏の間に産まれた王子。 母・恵嬪楊氏とともに首陽大君(世祖)と対立して流罪になりました。 恵嬪楊氏は端宗の育て親です。端宗の地位を回復しようとしました。 史実の漢南君と永豊君はどん...
e ドラマが分かる歴史の知識

李氏朝鮮時代の身分制度・韓流時代劇が楽しめる豆知識

韓流時代劇を見ていると両班や賤民という言葉が出てきます。 李氏朝鮮時代は身分制度の厳しい時代だったので必ず身分が問題になるんですね。 でも、現代にはない制度なのでよくわからない部分も多いと思います。 そこでドラマをみるときに役に立つ身分制度...
1 李氏朝鮮の国王

綾陽君(ヌンヤングン)の史実・光海君を廃して王になるまでの経緯

綾陽君(ぬんやんぐん)は後の16代朝鮮王・仁祖。 庶子の子孫という出自のため王位に就く可能性は低いとされてきました。しかし、弟の死をきっかけに復讐を決意。西人派と結託し光海君を廃するためクーデター(仁祖反正)を起こし、王位に就きました。
e ドラマが分かる歴史の知識

大尹(テユン)と小尹(ソユン)・「オクニョ」で争ってる二つの派閥とは?

韓国時代劇「オクニョ・運命の女」では、大尹派、小尹派という言葉がよく出てきます。 大尹派も小尹派も派閥なのです。でも、韓国時代劇でおなじみの南人派、西人派とはちょっと違います。一族のまとまりで分けられた派閥なんです。 大尹派、小尹派とはどん...
3 李氏朝鮮の王子

錦城大君(クムソンテグン)は兄・首陽大君に逆らい処刑された

錦城大君(クムソンテグン)は世祖に逆らって処刑された王族です。 世祖(首陽大君)の弟でありながら、甥の端宗を守って世祖に対抗しようとしました。 しかし世祖によって処刑されます。 史実の錦城大君はどんな人物だったのか紹介します。 錦城大君(ク...
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