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星漢燦爛 26・27・28・29・30話のあらすじとネタバレ・感想

星漢燦爛(せいかんさんらん) f あらすじ

中国ドラマ「星漢燦爛(せいかんさんらん)」 26・27・28・29・30話のあらすじとネタバレ・感想の紹介記事です。

何昭君の狂気には驚かされましたが。程少商の置かれた立場の変化も急で何昭君のインパクトも薄れるほどでした。

相変わらず名門女子からの程少商への誹謗中傷は止まりませんし、家族の理解もなかなか得られません。婚約解消後は世間から白い目で見られるのも辛いですね。

凌不疑は程少商を救出したり結婚を申し込んだりと、一見すると彼女を大切にしているように見えます。

でも程少商はかばってもらっても素直に喜べません。凌不疑は彼が持つ権威と力で周囲をねじ伏せているように思えたからです。

程少商と凌不疑は結婚も決まりましたが、どうもお互いにすれ違っている部分もあるようです。このままうまくいくのか心配ですね。

それでは星漢燦爛 26話からお楽しみ下さい。

 

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星漢燦爛(せいかんさんらん)の登場人物

登場人物

凌不疑(リン・プーイー)/男性主人公
 演:呉磊(ウー・レイ)

・程少商(チョン・シャオシャン)/ヒロイン
 演:趙露思(チャオ・ルースー)

・袁慎(ユェン・シェン)
 演:李昀鋭(リー・ユンルイ)

・楼垚(ロウ・ヤオ)
 演:余承恩(ユー・チョンエン)

・程始(チョン・シー)/程少商の父
 演:郭濤(ダオ・タオ)

・蕭元漪(シャオ・ユエンイー)/程少商の母
 演:曾黎(ズン・リー)

その他の登場人物はこちら。
・星漢燦爛 キャスト 登場人物紹介

 

星漢燦爛あらすじ

 

第26話 縁談ぶち壊しのすゝめ

楼家の宴が終わり解散。凌不疑は程少商を家まで送りました。道中、馬車の中は静まり返り気まずい雰囲気です。程少商は鑑賞し過ぎる凌不疑に反発、彼の権力に頼りたくはないと言うのでした。

でも凌不疑にはその気持ちが分かりません。

凌不疑は夫婦は一心同体で、自分が全力で程少商を守るのは当然だと思っているのでしょう。でも相手の気持ちも考えてほしいですよね。凌不疑の考えは独善的なかんじもします。
一方の程少商も自由に育ってきたせいもあって、規則やしきたりのうるさい貴族社会で生きていくのに抵抗を感じているのではないでしょうか。

 

淳于氏は仮病を理由に結納の延期を知らせて来たので程家の人たちは怒りましたが。凌不疑が皇帝にお願いして、汝陽王に程家への結納品を届けさせることに。

汝陽王は程少商に会って印象が変わり、この縁談を見守ることにします。

汝陽王も邪魔する方になるのかなと思いましたが、意外にも程少商を気に入ったみたいですね。自分も結婚では苦労しているので思うところがあるのでしょう。
裕昌郡主としては今まで凌不疑と一緒になるのは自分だと思っていたので、諦めきれないでしょうね。でも裕昌郡主の一方的な想いですから凌不疑にはその気はないですし。無理でしょう。汝陽王も諦めるように言いますが諦めはつくのでしょうか。

 

第27話 本当の気持ち

凌不疑は「警護」の名目で程家の庭に見張りを配置。凌不疑は程家の者たちに武術を教え始めました。あまりにもの厳しさに程始ですら降参するほどでした。

程少商も凌不疑のやりかたにうんざり。婚約を破棄したいと思いますが。程老太から叱られます。

そこまでする?凌不疑は厳しすぎるよ。

というか何の権限があって程家の者にそこまでできるんでしょうね。完全な越権行為ではないでしょうか?でもこの結婚は皇帝もノリ気ですし、皇帝の義子だから何をしてもいいのでしょうね。
それにしても凌不疑は独善的すぎますよ。
ただ、程少商も結婚を安易に考えすぎてる気はしますね。本当にこの時代の人でしょうか?
実はこのドラマの原作は転生もの。程少商の魂はこの時代の人ではないのです。だから考え方が現代っぽい。でもドラマでは当局の規制により最初からこの時代の人。だから違和感がでるんですね。

 

嫌になった程少商は屋敷を抜け出して万萋萋と酒を飲んで憂さ晴らしします。すると凌不疑がやってきて程少商を連れ帰りました。蕭元漪たちは凌不疑に背負われて泥酔して帰ってきた程少商を見て呆れ果てます。

凌不疑との結婚を止めたいと思う程少商でしたが。両親の話を聞いて思いとどまるのでした。

まあ確かに凌不疑は世間知らずだしやりすぎです。でも王族に近い待遇を受け、軍の中で育った将軍の凌不疑と結婚したら窮屈なのは当たり前。このくらいで嫌だと思うなら止めたほうがいいと思います。
かといって結婚を止めるのかと思ったら思い直したりして。
いったいどっちなのでしょうか?
多分今の程少商なら誰と結婚しても不満は残りますよ。

 

第28話 神像に嫁ぐ心得

凌不疑は韓武を襲撃している黒服の集団を目撃。救援に向かいました。しかし元軍医は殺され、刺客を追った韓武も殺害されてしまいます。凌不疑も負傷してしまいました。

凌不疑は黒幕がいると思うのですが表立って捜査はできません。

韓武が命を落としてしまいました。まさかここでいなくなるとは。元軍医は事件に関する重要な証人なのですが、情報が聞き出せなくなって困りましたね。

 

凌不疑の負傷を知って心配する文帝。越妃の提案で凌不疑と程少商を召し出すことに。

すると程少商は宮中で三公主と出会い口論に、凌不疑が現れその場を切り抜けました。その後、二人は皇帝に会い婚約を破棄する気はないと伝えます。

二人共、少しずつお互いを理解しはじめたようだね。

 

凌不疑は今まで自分の考えを押し付けすぎたと反省しているみたいですし。程少商も自分に至らない点があると思っているようです。育ちも価値観も違うもの同士ですから、問題もあるでしょう。それを認めることができたのは進歩だと思います。
それにしても三公主もワガママな娘ですね。三公主は越妃の娘なのですが、五公主とたいしたかわらないみたい。まあ皇帝の娘ですし、甘やかされて育っているのでしょうね。
実際の中国王朝でも公主にはこういう人が多かったみたいです。

 

第29話 偏愛される喜び

 

程少商は宮中で礼儀を学ぶことになりました。宣皇后は準備をととのえ程少商を快く迎えてくれました。宮中での勉強は窮屈で大変でしたが、理解のある宣皇后に大事にされて程少商は初めて自分が愛されていると嬉しくなるのでした。

程少商の育った環境を思えば仕方ないでしょう。親族はもちろん、親にも愛情をもって育てられていないのですから。それにしても宣皇后がここまで程少商を大切にするとは。思えば宣皇后も政治の道具として扱われ、好きでもない文帝に嫁がされて。文帝と越妃の仲のよさを見せつけられても耐えてきたのですよね。
宣皇后のモデルは後漢・光武帝の皇后・郭聖通。歴史書では嫉妬深かったとされますが。光武帝と陰麗華を持ち上げるために意図的に貶められているかもしれません。

 

ところが文修君が王姈を連れて宮中にやってきて騒ぎを起こすのでした。

なんで文修君はこんなに偉そうなの?皇后に失礼でしょ。

 

文修君と宣皇后は従姉妹。文修君の父は乾安王。彼は文帝に協力して天下統一を助けた人物です。今の国があるのは乾安王のおかげだと思ってますから。文修君も偉そうなのでしょう。
乾安王のモデルは光武帝に協力した劉楊。史実では郭聖通の叔父・劉楊には娘はいません。郭聖通の悪い一面を取り出して表現したのが文修君でしょうか。

 

第30話 招かれざる客

文修君の弟・小乾安王は寿春で偽金を作っています。三公主はそれを知って自分もその利益を奪い、その罪を文修君姉弟になすりつけようとしていました。

ニセ金はいけないけど、三公主もまずいでしょ。

今もそうですが、偽金作りは犯罪です。とくに王朝時代は金を作る権限は君主にだけあるので、勝手に金を作れば自分が君主と宣言するのに等しいです。謀反を疑われても仕方のない大罪です。
それにしても三公主は悪どすぎるでしょ。本当に越妃の娘かと疑ってしまいます。

 

霍将軍の命日。長秋宮で宴が行われました。程少商はまた三公主に会い虐められました。太子妃が来てその場は助かりました。

また汝陽王妃が程少商を責めますが、越妃が汝陽王妃を注意するのでした。

凌不疑が程少商のされたことを知ったらまた何かしでかしそうですね。それにしても三公主や汝陽王妃もしつこい。
どうも三公主は育った環境が違うみたいですが、越氏の影響が強いのでしょうか。越妃の実家に問題がありそうですね。

 

星漢燦爛 26話から30話までの感想

凌不疑と程少商が婚約、舞台も宮廷に移りしてまた新たな騒動が起きていますね。

凌不疑の独断的な行動は問題だと思いますけど、彼の生い立ちや立場を考えるとある程度はしかたないのかなと思います。

程少商は現代的な価値観の設定なのでこの世界では馴染めないのかなと思います。この辺は原作が転生モノだった影響でしょう。

三公主のわがままな行動や、文修君の傲慢な態度には腹が立ちますね。

宮中の人々は権力があるので程少商も今までみたいにはいきませんが。宣皇后や越妃、太子妃など理解してくれる人がいるのも心強いです。

モデルになった歴史上人たちとは性格設定が違う人もいますが、これはこれで面白いです。

今後は、凌不疑と程少商の関係がどのように変化していくのか、そして黒幕の正体が明らかになるのかが気になります。

また、宮中での権力争いがどのように物語に影響を与えるのかにも注目していきたいですね。

 

 

 

・星漢燦爛(せいかんさんらん)あらすじとネタバレ一覧

 

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