太王四神記

e ドラマが分かる歴史の知識

太王四神記に登場する桓雄(ファヌン)とはどんな神様?

韓国ドラマ「太王四神記」にはファヌン(桓雄)というキャラクターが登場します。 このドラマではペ・ヨンジュンは主人公のタムドクとファヌンの二役を演じています。 ファヌン(桓雄)はドラマオリジナルの神ではなくて、高麗時代に書かれた「三国遺事」と...
1 高句麗

故国壌王 広開土王の父は戦好きだった?

故国壌王は高句麗の第18代国王。 太王四神記ではタムドクの父・ヤン王として登場します。16第故国原王の次男で、17代小獣林王の弟。19代広開土王の父です。 太王四神記では穏やかな王として描かれます。でも実際は積極的に遠征を行う領土拡大に熱心...
1 高句麗

小獣林王は弱体化した高句麗を復活させようとした王

小獣林王は高句麗の第17代国王。 あまり目立ちませんが、仏教を取り入れ国の教えとしたり人材を育てる学校を造ったりして高句麗の基礎を作った王です。 先代の故国原王の時代に前燕に大敗し、百済の近肖古王にも敗れ国王が戦死するという大変な時代をむか...
1 高句麗

高雲(こう うん)高句麗王族の血をひく北燕の皇帝

高雲(こう うん)は高句麗出身の王族で、大燕の重臣でした。後に北燕の皇帝(天王)になります。 韓国ドラマ「太王四神記」や「広開土太王」では「コウン」の名で出てきます。  コウンは太王四神記では後燕の将軍。「広開土太王」では後燕のスパイとして...
c 古代朝鮮半島

太王四神記に登場するチュシンの国はどんな国?

ペ・ヨンジュン主演の太王四神記には「チュシンの国」という古代国家が登場します。 高句麗よりも前に存在したといいます。  朝鮮の歴史にもない架空の国です。 でも太王四神記オリジナルの設定ではなく元ネタがあるのです。 チュシンの国について 太王...
1 高句麗

広開土太王(好太王)談徳(タムドク)は高句麗の全盛期を築いた王様

好太王(広開土王あるいは広開土太王)は高句麗の全盛期を築いた王様です。 ドラマ「太王四神記」でペ・ヨンジュンが演じた談徳(タムドク)の王としての呼び方です。 広開土王の名のとおり、領地を広げた王様として高句麗の人々に記録されていたようです。...