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与君歌 48・49話(最終回)のネタバレとあらすじ感想:ついに決着

与君歌(よくんか)あらすじとネタバレ f あらすじ

中国ドラマ与君歌(よくんか)~乱世に舞う運命の姉妹~」の最終回のネタバレとあらすじ感想の紹介記事です。

斉焱と仇烟織の緻密な計画が見事成功。

程若魚の活躍もあり一気に仇子梁を倒すことに成功しました。

でも仇烟織の死という悲しい結末になってしまいます。

斉焱の長年の闘いが成功したのは嬉しいのですが、彼の体は限界に近づいています。

でも斉宸に野心があるのかないのか?袁都の動きなど最後まで目が話せません。

それでは与君歌 最終回のあらすじとネタバレ・感想をお楽しみください。

 

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与君歌の主要人物

与君歌26-27話登場人物

・斉焱(せい えん)/武宗
演:成毅(チョン・イー)

・程若魚(てい じゃくぎょ)/淩泠/王若泠
演:張予曦(チャン・ユーシー)

・仇煙織(きゅう えんしょく)/王若清
演:宣璐(シュエン・ルー)

・仇子梁(きゅう しりょう)
演:何晟銘(ミッキー・ホー)

・珖王 斉宸(せい しん)
演:韓棟(ハン・ドン)

 

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第48話 因縁の対局

仇子梁という強敵を排除したものの、斉焱はまだ安心はできません。斉宸がいるからです。

斉焱と斉宸は朝議の場に現れ重臣たちも勢揃い。臣下たちは仇子梁の残党を厳しく処罰することを斉焱に求めました。

程若魚と厳修は仇煙織を弔っていましたが、そこに将棋営の袁都が指揮する兵士たちが押し寄せ、彼らを包囲します。程若魚は仇煙織が生前準備していた仕掛けを作動させ逃げました。しかし袁都は仇煙織の棺を人質に取って程若魚に遺詔を渡すよう迫ると、程若魚は遺詔を渡しました。袁都はそれを受け取ると棺を残して立ち去りました。

仇煙織の遺体を人質にするとは卑怯な。袁都にとってみれば斉宸を皇帝にしたいのでしょうね。

斉焱は韓定を呼び出し、神才軍の大将軍に任命しますが韓定は言うことを聞きません。その時、斉焱は様子がおかしいと気付きます。

斉焱は斉宸と二人だけになって話し合いました。

そのころ外では袁都が先帝の斉宸に皇位を譲るという遺詔を持ち出し臣下たちに署名を強要していました。

斉宸を皇帝にしようという動きが進んでいるようです。斉焱としてはやりきれませんね。

袁都は斉宸に皇位を継ぐように求めますが斉宸は拒否。斉焱を皇帝だと認めて忠誠を誓い、遺詔を破ろうとします。ところが斉焱はそれを止めさせるのでした。

斉宸は皇帝の座を継ぐつもりはないようですが、袁都たちは斉宸を皇帝にしようと動いていますね。斉宸の言葉もどこまでが本当なのか良くわかりません。

 

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最終回 第49話 終局の末に

斉焱は再び珖王 斉宸と重臣たちを集めました。斉焱は先帝の遺詔を公開する。水に浸すとそのしかけが明らかになりました。

今まで「斉宸が継ぐ」ものとばかり思っていましたが。「斉焱が継ぐ」と読める仕掛けもあったのですね。凝った仕掛けです。斉焱がいなかったら誰も気が付かないところでした。

その遺詔は仇子梁の矛先を向けるために先帝が用意したもの。そして斉焱は朝露の変の経緯を詳しく説明するのでした。

遺詔のせいで斉宸が皇位を継ぐ正当性ができて、周囲の注目を集める立場になりました。それだけに彼を利用しようとする人たちが彼の周りに集まり、彼は生かされてきました。

遺詔があったおかげで斉宸が生かされてきたともいえますが。でも斉宸が野心を持って皇帝になろうとしたらどうするつもりなのでしょうね。斉焱に阻止する力はあったのでしょうか?

 

斉焱は斉宸のわだかまりはもうありません。斉焱は斉宸をあたらためて信用できる人物と認め、彼を太子に使命しました。

 

程若魚と斉焱は灯籠の明かりで輝く街を楽しみ、来年も一緒に灯籠祭りを楽しみたいと話す。でも斉焱はもう長くは生きられないことを知っていました。斉焱は意識を失い倒れてしまいます。

切ないですね。斉焱はもう自分の命が尽きようとしているのは分かっていますから。来年のことは何も語れません。痛々しいです。

斉焱の命は尽きようとしていました。意識を取り戻した斉焱と程若魚は二人きりになります。おたがいの願いを確認し合いました。

そして斉焱は斉宸に譲位すると宣言して息を引き取ります。

斉宸が即位。彼は青光剣を玉娘に渡し、紫衣局の新たな持剣人に任命しました。

程若魚は民間人となって生きる道を選び。麺屋を開きました。忙しい日々を送りながら、斉焱が望んだ平和な世を目の当たりにし、心の中で彼を偲ぶのでした。

「終わり」

 

与君歌 最終回までの感想

与君歌」は史実に基づいた壮大なスケールと、切ないラブストーリーが印象的な作品でした。

斉焱程若魚の愛の行方、そして激動の時代を生き抜く人々のドラマに、最後まで目が離せませんでしたね。

斉焱の愛する人と共に未来を築きたいという願いとは裏腹に、短い生涯を閉じる彼の姿は痛々しいです。

しかし斉焱と程若魚が共に過ごした日々は、決して無駄ではなかったと思いたいですね。

また仇子梁の悪役っぷりも印象的でした。ミッキー・ホーの怪演によりより一層憎々しいキャラクターとして描かれ、物語が楽しめました。

ヒロインの程若魚については、ちょっとおバカな感じもするのですが、でもそんな彼女の感情的な部分が物語に人間味を加えているのかもしれません。

「与君歌」は中国ドラマならではの壮大なスケールと美しい映像、そして切ないラブストーリーが魅力の作品でした。中国ドラマ独特のアクションに違和感がなければ、オススメできるドラマだと思います。

 

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